有価証券報告書-第5期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
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注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)
27.企業結合
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
株式会社ソフトプランナー
(株式会社ソフトプランナーの取得)
2018年10月15日に行われた株式会社ソフトプランナーとの企業結合について前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第2四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、取得原価の当初配分額に重要な見直しがなされており、無形資産及び繰延税金負債がそれぞれ178,075千円、62,326千円増加し、その他の負債が143,307千円減少しており、その結果、のれんが259,056千円減少しております。以下の(2)及び(4)については、暫定的な金額からの修正を反映しております。
(1)企業結合の概要
2018年10月15日に、当社は株式会社ソフトプランナーの株式の80%を取得いたしました。
この取得の目的は、株式会社ソフトプランナーは自動車整備業界(以下、整備業界)をメインとしたソフトウェア(以下、整備システム)の開発・販売事業を行っており、これまで自動車販売店とのネットワーク形成を進めてきた当社グループは、この度の株式取得により、新たに約 5.4 兆円と大きな市場規模を持つ整備業界への参入や、事業インフラである整備システムの導入の促進を通じて新規ネットワークを形成していくことで、整備工場や整備事業を営む自動車販売店のサポートを推進して参ります。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
当企業結合に係る取得関連費用は20百万円であり、すべて連結損益計算書の「営業費用」にて費用処理しております。
当該企業結合により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。
なお、のれんについて、税金上損金算入を見込んでいる金額はありません。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
(4)連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の収益及び純損益の額
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.株式会社ロペライオソリューションズ
(1)企業結合の概要
2019年4月1日に、当社は株式会社ロペライオソリューションズの株式の100%を取得いたしました。
株式会社ロペライオソリューションズは、主に中古輸入車を対象とした故障保証を展開しており、当社グループの同サービスが未開拓の販路に対して確かな実績を持つ会社です。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下3点について実現可能になると考えております。
1.ノウハウ・データを相互活用することによる故障保証サービスの商品力強化
2.新たな販路の開拓による加盟店ネットワークの拡張
3.オペレーション統合や共同仕入れ等による故障保証の運営効率化及び原価の低減
※同社は、2019年8月1付けで、EGS株式会社に商号変更しております。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
当企業結合に係る取得関連費用は4百万円であり、すべて連結損益計算書の「営業費用」にて費用処理しております。
当該企業結合により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。
なお、のれんについて、税金上損金算入を見込んでいる金額はありません。
取得日から当第3四半期連結累計期間までにおいて株式取得に係る取得価額の当該取得対価に関連する資産及び負債への配分が完了していないため、無形資産及びのれんは暫定的な金額で報告しておりましたが、当連結会計年度に配分が完了しております。本修正の影響額に重要性はありません。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
(4)連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の収益及び純損益の額
企業結合は期首に行われており、当社グループの営業収益、当期利益に当会計期間の全損益が含まれております。
2.Eastern Premium Services Co., Ltd.
企業結合の概要
2019年7月31日に、当社グループはEastern Premium Services Co., Ltd.の株式の39.6%を取得し、所有持分比率が78.1%となり、同社を取得いたしました。
Eastern Premium Services Co., Ltd.を取得することにより、下記シナジーの実現を見込んでおります。
1.既存(整備・故障保証)事業の推進力を向上
2.事業収益の早期拡大
3.弊社グループとの連携強化による事業領域の拡大
4.タイ国内における盤石な企業基盤の作成
5.他海外展開グループ会社における業務を一部同社へ移行することによる業務運営効率化実現
※同社は2019年8月19日付で、Premium Service (Thailand) Co., Ltd.に商号変更しております。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
3.SAEリマックス株式会社
企業結合の概要
2020年1月16日に、当社はSAEリマックス株式会社の株式の100%を取得いたしました。
SAEリマックス株式会社は多数の仕入先より自動車部品を調達し、自動車販売店・リース会社・整備工場等に対して販売を行う自動車部品卸事業を展開しており、全メーカー・全車種に対応し、品質と価格の両面にこだわった自動車部品の取扱いを強みとしております。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下2点について実現可能になると考えております。
1.故障保証事業において、車両修理で必要とする修理部品の調達を内製化し、コスト低減や品質向上を図る。
2.自動車部品の仕入強化を通じ、自動車販売店や整備工場に対して「自動車部品の提供」という取引接点を拡大し、関係深化を図る。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
4.セントパーツ株式会社
企業結合の概要
2020年1月16日に、当社はセントパーツ株式会社の株式の100%を取得いたしました。
セントパーツ株式会社は中古車のリサイクルや自動車中古部品の販売等を行う会社であり、特にその海外取引先に強みを持つ会社です。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下3点について実現可能になると考えております。
1.自動車中古部品を自社生産することで、故障保証事業において、車両修理で必要とする修理部品の、さらなるコスト低減を図る。
2.海外での自動車部品取引を開始し、付随して故障保証事業の展開に繋げる機会を創出する。
3.当社グループの加盟店等に対して、海外販売プラットフォームや廃車を含めた低年式車両買取の提供といった、付加価値サービスを提供する。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
株式会社ソフトプランナー
(株式会社ソフトプランナーの取得)
2018年10月15日に行われた株式会社ソフトプランナーとの企業結合について前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第2四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、取得原価の当初配分額に重要な見直しがなされており、無形資産及び繰延税金負債がそれぞれ178,075千円、62,326千円増加し、その他の負債が143,307千円減少しており、その結果、のれんが259,056千円減少しております。以下の(2)及び(4)については、暫定的な金額からの修正を反映しております。
(1)企業結合の概要
2018年10月15日に、当社は株式会社ソフトプランナーの株式の80%を取得いたしました。
この取得の目的は、株式会社ソフトプランナーは自動車整備業界(以下、整備業界)をメインとしたソフトウェア(以下、整備システム)の開発・販売事業を行っており、これまで自動車販売店とのネットワーク形成を進めてきた当社グループは、この度の株式取得により、新たに約 5.4 兆円と大きな市場規模を持つ整備業界への参入や、事業インフラである整備システムの導入の促進を通じて新規ネットワークを形成していくことで、整備工場や整備事業を営む自動車販売店のサポートを推進して参ります。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
金額 | |
千円 | |
支払対価の公正価値(現金) | 286,850 |
合計 | 286,850 |
取得資産及び引受負債の公正価値 | |
現金及び現金同等物 | 60,165 |
その他の金融資産 | 32,362 |
その他の資産 | 5,780 |
有形固定資産 | 6,573 |
無形資産 | 268,453 |
繰延税金資産 | 1,520 |
その他の金融負債 | △ 8,714 |
その他の負債 | △91,814 |
借入金 | △ 61,602 |
未払法人所得税 | △ 11,967 |
繰延税金負債 | △ 93,816 |
非支配持分 | △ 50,199 |
取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | 56,740 |
のれん | 230,110 |
当企業結合に係る取得関連費用は20百万円であり、すべて連結損益計算書の「営業費用」にて費用処理しております。
当該企業結合により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。
なお、のれんについて、税金上損金算入を見込んでいる金額はありません。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
金額 | |
千円 | |
取得により支出した現金及び現金同等物 | 286,850 |
取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物 | △ 60,165 |
子会社の取得による支出 | 226,685 |
(4)連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の収益及び純損益の額
金額 | |
千円 | |
営業収益 | 132,115 |
当期利益 | 10,855 |
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.株式会社ロペライオソリューションズ
(1)企業結合の概要
2019年4月1日に、当社は株式会社ロペライオソリューションズの株式の100%を取得いたしました。
株式会社ロペライオソリューションズは、主に中古輸入車を対象とした故障保証を展開しており、当社グループの同サービスが未開拓の販路に対して確かな実績を持つ会社です。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下3点について実現可能になると考えております。
1.ノウハウ・データを相互活用することによる故障保証サービスの商品力強化
2.新たな販路の開拓による加盟店ネットワークの拡張
3.オペレーション統合や共同仕入れ等による故障保証の運営効率化及び原価の低減
※同社は、2019年8月1付けで、EGS株式会社に商号変更しております。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
金額 | |
千円 | |
支払対価の公正価値(現金) | 235,000 |
合計 | 235,000 |
取得資産及び引受負債の公正価値 | |
現金及び現金同等物 | 33,723 |
その他の金融資産 | 125,827 |
その他の資産 | 46,464 |
有形固定資産 | 14,376 |
無形資産 | 37,146 |
その他の金融負債 | △87,034 |
その他の負債 | △830,194 |
借入金 | △264,875 |
未払法人所得税等 | △2,901 |
繰延税金負債 | △23,311 |
取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | △950,778 |
のれん | 1,185,778 |
当企業結合に係る取得関連費用は4百万円であり、すべて連結損益計算書の「営業費用」にて費用処理しております。
当該企業結合により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。
なお、のれんについて、税金上損金算入を見込んでいる金額はありません。
取得日から当第3四半期連結累計期間までにおいて株式取得に係る取得価額の当該取得対価に関連する資産及び負債への配分が完了していないため、無形資産及びのれんは暫定的な金額で報告しておりましたが、当連結会計年度に配分が完了しております。本修正の影響額に重要性はありません。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
金額 | |
千円 | |
取得により支出した現金及び現金同等物 | 235,000 |
取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物 | △33,723 |
子会社の取得による支出 | 201,277 |
(4)連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の収益及び純損益の額
金額 | |
千円 | |
営業収益 | 886,519 |
当期損失 | △20,255 |
企業結合は期首に行われており、当社グループの営業収益、当期利益に当会計期間の全損益が含まれております。
2.Eastern Premium Services Co., Ltd.
企業結合の概要
2019年7月31日に、当社グループはEastern Premium Services Co., Ltd.の株式の39.6%を取得し、所有持分比率が78.1%となり、同社を取得いたしました。
Eastern Premium Services Co., Ltd.を取得することにより、下記シナジーの実現を見込んでおります。
1.既存(整備・故障保証)事業の推進力を向上
2.事業収益の早期拡大
3.弊社グループとの連携強化による事業領域の拡大
4.タイ国内における盤石な企業基盤の作成
5.他海外展開グループ会社における業務を一部同社へ移行することによる業務運営効率化実現
※同社は2019年8月19日付で、Premium Service (Thailand) Co., Ltd.に商号変更しております。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
3.SAEリマックス株式会社
企業結合の概要
2020年1月16日に、当社はSAEリマックス株式会社の株式の100%を取得いたしました。
SAEリマックス株式会社は多数の仕入先より自動車部品を調達し、自動車販売店・リース会社・整備工場等に対して販売を行う自動車部品卸事業を展開しており、全メーカー・全車種に対応し、品質と価格の両面にこだわった自動車部品の取扱いを強みとしております。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下2点について実現可能になると考えております。
1.故障保証事業において、車両修理で必要とする修理部品の調達を内製化し、コスト低減や品質向上を図る。
2.自動車部品の仕入強化を通じ、自動車販売店や整備工場に対して「自動車部品の提供」という取引接点を拡大し、関係深化を図る。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
4.セントパーツ株式会社
企業結合の概要
2020年1月16日に、当社はセントパーツ株式会社の株式の100%を取得いたしました。
セントパーツ株式会社は中古車のリサイクルや自動車中古部品の販売等を行う会社であり、特にその海外取引先に強みを持つ会社です。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下3点について実現可能になると考えております。
1.自動車中古部品を自社生産することで、故障保証事業において、車両修理で必要とする修理部品の、さらなるコスト低減を図る。
2.海外での自動車部品取引を開始し、付随して故障保証事業の展開に繋げる機会を創出する。
3.当社グループの加盟店等に対して、海外販売プラットフォームや廃車を含めた低年式車両買取の提供といった、付加価値サービスを提供する。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)
27.企業結合
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
株式会社ソフトプランナー
(株式会社ソフトプランナーの取得)
2018年10月15日に行われた株式会社ソフトプランナーとの企業結合について前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第2四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、取得原価の当初配分額に重要な見直しがなされており、無形資産及び繰延税金負債がそれぞれ178,075千円、62,326千円増加し、その他の負債が143,307千円減少しており、その結果、のれんが259,056千円減少しております。以下の(2)及び(4)については、暫定的な金額からの修正を反映しております。
(1)企業結合の概要
2018年10月15日に、当社は株式会社ソフトプランナーの株式の80%を取得いたしました。
この取得の目的は、株式会社ソフトプランナーは自動車整備業界(以下、整備業界)をメインとしたソフトウェア(以下、整備システム)の開発・販売事業を行っており、これまで自動車販売店とのネットワーク形成を進めてきた当社グループは、この度の株式取得により、新たに約 5.4 兆円と大きな市場規模を持つ整備業界への参入や、事業インフラである整備システムの導入の促進を通じて新規ネットワークを形成していくことで、整備工場や整備事業を営む自動車販売店のサポートを推進して参ります。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
当企業結合に係る取得関連費用は20百万円であり、すべて連結損益計算書の「営業費用」にて費用処理しております。
当該企業結合により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。
なお、のれんについて、税金上損金算入を見込んでいる金額はありません。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
(4)連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の収益及び純損益の額
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.株式会社ロペライオソリューションズ
(1)企業結合の概要
2019年4月1日に、当社は株式会社ロペライオソリューションズの株式の100%を取得いたしました。
株式会社ロペライオソリューションズは、主に中古輸入車を対象とした故障保証を展開しており、当社グループの同サービスが未開拓の販路に対して確かな実績を持つ会社です。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下3点について実現可能になると考えております。
1.ノウハウ・データを相互活用することによる故障保証サービスの商品力強化
2.新たな販路の開拓による加盟店ネットワークの拡張
3.オペレーション統合や共同仕入れ等による故障保証の運営効率化及び原価の低減
※同社は、2019年8月1付けで、EGS株式会社に商号変更しております。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
当企業結合に係る取得関連費用は4百万円であり、すべて連結損益計算書の「営業費用」にて費用処理しております。
当該企業結合により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。
なお、のれんについて、税金上損金算入を見込んでいる金額はありません。
取得日から当第3四半期連結累計期間までにおいて株式取得に係る取得価額の当該取得対価に関連する資産及び負債への配分が完了していないため、無形資産及びのれんは暫定的な金額で報告しておりましたが、当連結会計年度に配分が完了しております。本修正の影響額に重要性はありません。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
(4)連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の収益及び純損益の額
企業結合は期首に行われており、当社グループの営業収益、当期利益に当会計期間の全損益が含まれております。
2.Eastern Premium Services Co., Ltd.
企業結合の概要
2019年7月31日に、当社グループはEastern Premium Services Co., Ltd.の株式の39.6%を取得し、所有持分比率が78.1%となり、同社を取得いたしました。
Eastern Premium Services Co., Ltd.を取得することにより、下記シナジーの実現を見込んでおります。
1.既存(整備・故障保証)事業の推進力を向上
2.事業収益の早期拡大
3.弊社グループとの連携強化による事業領域の拡大
4.タイ国内における盤石な企業基盤の作成
5.他海外展開グループ会社における業務を一部同社へ移行することによる業務運営効率化実現
※同社は2019年8月19日付で、Premium Service (Thailand) Co., Ltd.に商号変更しております。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
3.SAEリマックス株式会社
企業結合の概要
2020年1月16日に、当社はSAEリマックス株式会社の株式の100%を取得いたしました。
SAEリマックス株式会社は多数の仕入先より自動車部品を調達し、自動車販売店・リース会社・整備工場等に対して販売を行う自動車部品卸事業を展開しており、全メーカー・全車種に対応し、品質と価格の両面にこだわった自動車部品の取扱いを強みとしております。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下2点について実現可能になると考えております。
1.故障保証事業において、車両修理で必要とする修理部品の調達を内製化し、コスト低減や品質向上を図る。
2.自動車部品の仕入強化を通じ、自動車販売店や整備工場に対して「自動車部品の提供」という取引接点を拡大し、関係深化を図る。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
4.セントパーツ株式会社
企業結合の概要
2020年1月16日に、当社はセントパーツ株式会社の株式の100%を取得いたしました。
セントパーツ株式会社は中古車のリサイクルや自動車中古部品の販売等を行う会社であり、特にその海外取引先に強みを持つ会社です。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下3点について実現可能になると考えております。
1.自動車中古部品を自社生産することで、故障保証事業において、車両修理で必要とする修理部品の、さらなるコスト低減を図る。
2.海外での自動車部品取引を開始し、付随して故障保証事業の展開に繋げる機会を創出する。
3.当社グループの加盟店等に対して、海外販売プラットフォームや廃車を含めた低年式車両買取の提供といった、付加価値サービスを提供する。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
株式会社ソフトプランナー
(株式会社ソフトプランナーの取得)
2018年10月15日に行われた株式会社ソフトプランナーとの企業結合について前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第2四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、取得原価の当初配分額に重要な見直しがなされており、無形資産及び繰延税金負債がそれぞれ178,075千円、62,326千円増加し、その他の負債が143,307千円減少しており、その結果、のれんが259,056千円減少しております。以下の(2)及び(4)については、暫定的な金額からの修正を反映しております。
(1)企業結合の概要
2018年10月15日に、当社は株式会社ソフトプランナーの株式の80%を取得いたしました。
この取得の目的は、株式会社ソフトプランナーは自動車整備業界(以下、整備業界)をメインとしたソフトウェア(以下、整備システム)の開発・販売事業を行っており、これまで自動車販売店とのネットワーク形成を進めてきた当社グループは、この度の株式取得により、新たに約 5.4 兆円と大きな市場規模を持つ整備業界への参入や、事業インフラである整備システムの導入の促進を通じて新規ネットワークを形成していくことで、整備工場や整備事業を営む自動車販売店のサポートを推進して参ります。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
金額 | |
千円 | |
支払対価の公正価値(現金) | 286,850 |
合計 | 286,850 |
取得資産及び引受負債の公正価値 | |
現金及び現金同等物 | 60,165 |
その他の金融資産 | 32,362 |
その他の資産 | 5,780 |
有形固定資産 | 6,573 |
無形資産 | 268,453 |
繰延税金資産 | 1,520 |
その他の金融負債 | △ 8,714 |
その他の負債 | △91,814 |
借入金 | △ 61,602 |
未払法人所得税 | △ 11,967 |
繰延税金負債 | △ 93,816 |
非支配持分 | △ 50,199 |
取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | 56,740 |
のれん | 230,110 |
当企業結合に係る取得関連費用は20百万円であり、すべて連結損益計算書の「営業費用」にて費用処理しております。
当該企業結合により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。
なお、のれんについて、税金上損金算入を見込んでいる金額はありません。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
金額 | |
千円 | |
取得により支出した現金及び現金同等物 | 286,850 |
取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物 | △ 60,165 |
子会社の取得による支出 | 226,685 |
(4)連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の収益及び純損益の額
金額 | |
千円 | |
営業収益 | 132,115 |
当期利益 | 10,855 |
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.株式会社ロペライオソリューションズ
(1)企業結合の概要
2019年4月1日に、当社は株式会社ロペライオソリューションズの株式の100%を取得いたしました。
株式会社ロペライオソリューションズは、主に中古輸入車を対象とした故障保証を展開しており、当社グループの同サービスが未開拓の販路に対して確かな実績を持つ会社です。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下3点について実現可能になると考えております。
1.ノウハウ・データを相互活用することによる故障保証サービスの商品力強化
2.新たな販路の開拓による加盟店ネットワークの拡張
3.オペレーション統合や共同仕入れ等による故障保証の運営効率化及び原価の低減
※同社は、2019年8月1付けで、EGS株式会社に商号変更しております。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
金額 | |
千円 | |
支払対価の公正価値(現金) | 235,000 |
合計 | 235,000 |
取得資産及び引受負債の公正価値 | |
現金及び現金同等物 | 33,723 |
その他の金融資産 | 125,827 |
その他の資産 | 46,464 |
有形固定資産 | 14,376 |
無形資産 | 37,146 |
その他の金融負債 | △87,034 |
その他の負債 | △830,194 |
借入金 | △264,875 |
未払法人所得税等 | △2,901 |
繰延税金負債 | △23,311 |
取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | △950,778 |
のれん | 1,185,778 |
当企業結合に係る取得関連費用は4百万円であり、すべて連結損益計算書の「営業費用」にて費用処理しております。
当該企業結合により生じたのれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であります。
なお、のれんについて、税金上損金算入を見込んでいる金額はありません。
取得日から当第3四半期連結累計期間までにおいて株式取得に係る取得価額の当該取得対価に関連する資産及び負債への配分が完了していないため、無形資産及びのれんは暫定的な金額で報告しておりましたが、当連結会計年度に配分が完了しております。本修正の影響額に重要性はありません。
(3)取得に伴うキャッシュ・フロー
金額 | |
千円 | |
取得により支出した現金及び現金同等物 | 235,000 |
取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物 | △33,723 |
子会社の取得による支出 | 201,277 |
(4)連結損益計算書に認識されている取得日以降の被取得企業の収益及び純損益の額
金額 | |
千円 | |
営業収益 | 886,519 |
当期損失 | △20,255 |
企業結合は期首に行われており、当社グループの営業収益、当期利益に当会計期間の全損益が含まれております。
2.Eastern Premium Services Co., Ltd.
企業結合の概要
2019年7月31日に、当社グループはEastern Premium Services Co., Ltd.の株式の39.6%を取得し、所有持分比率が78.1%となり、同社を取得いたしました。
Eastern Premium Services Co., Ltd.を取得することにより、下記シナジーの実現を見込んでおります。
1.既存(整備・故障保証)事業の推進力を向上
2.事業収益の早期拡大
3.弊社グループとの連携強化による事業領域の拡大
4.タイ国内における盤石な企業基盤の作成
5.他海外展開グループ会社における業務を一部同社へ移行することによる業務運営効率化実現
※同社は2019年8月19日付で、Premium Service (Thailand) Co., Ltd.に商号変更しております。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
3.SAEリマックス株式会社
企業結合の概要
2020年1月16日に、当社はSAEリマックス株式会社の株式の100%を取得いたしました。
SAEリマックス株式会社は多数の仕入先より自動車部品を調達し、自動車販売店・リース会社・整備工場等に対して販売を行う自動車部品卸事業を展開しており、全メーカー・全車種に対応し、品質と価格の両面にこだわった自動車部品の取扱いを強みとしております。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下2点について実現可能になると考えております。
1.故障保証事業において、車両修理で必要とする修理部品の調達を内製化し、コスト低減や品質向上を図る。
2.自動車部品の仕入強化を通じ、自動車販売店や整備工場に対して「自動車部品の提供」という取引接点を拡大し、関係深化を図る。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。
4.セントパーツ株式会社
企業結合の概要
2020年1月16日に、当社はセントパーツ株式会社の株式の100%を取得いたしました。
セントパーツ株式会社は中古車のリサイクルや自動車中古部品の販売等を行う会社であり、特にその海外取引先に強みを持つ会社です。
この度の株式取得により、当社グループにおいて以下3点について実現可能になると考えております。
1.自動車中古部品を自社生産することで、故障保証事業において、車両修理で必要とする修理部品の、さらなるコスト低減を図る。
2.海外での自動車部品取引を開始し、付随して故障保証事業の展開に繋げる機会を創出する。
3.当社グループの加盟店等に対して、海外販売プラットフォームや廃車を含めた低年式車両買取の提供といった、付加価値サービスを提供する。
なお、金額的重要性に鑑みて詳細な注記は省略しております。