四半期報告書-第14期第3四半期(令和3年12月1日-令和4年2月28日)

【提出】
2022/04/14 15:00
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。なお、当社は、2021年11月30日を取得日として株式会社シーディ及び株式会社バイオセーフを連結子会社化し、第2四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表作成会社に移行いたしました。従いまして、前年同四半期の連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表を作成しておりませんので、これらとの比較分析は行っておりません。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスワクチン接種率の増加による感染者数の減少を背景に、一時的に経済活動の回復傾向が見られましたが、オミクロン変異株の出現と感染急拡大を背景に、予断を許さない先行き不透明な状況が続いております。また、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめとする地政学的リスクの高まりを受け、世界的にも先行き不透明な状況が続いております。
このような情勢の中、当社グループの主たる事業領域である医療・健康産業においては、団塊ジュニア世代が全員65歳以上に達することで高齢者数がピークを迎え、医療費等の負担の増加が拡大する2040年問題を抱えております。一方で、政府によれば、2040年における医療従事者数は今後も横ばいを継続する見通しとなっており、医療産業においては慢性的な人材不足の解消が課題となっております。また、新型コロナウイルス感染症の再流行により、医療資源の拡充や柔軟な医療体制の整備の必要性が改めて認識されました。
このような背景のもと、令和4年度診療報酬改定によりオンラインでの初診料の引き上げやオンライン服薬指導の実施要件が緩和されるなど、医療体制のオンライン化の推進が図られ、医療現場の効率化・生産性向上に向けた取り組みが加速しております。
以上の事業環境の中、当社は、未病→疾病→未病という「ヘルスケアサイクル」において、「疾病期間」の短縮化・「未病期間」の長期化を実現し、国民の健康寿命の伸長、拡大する社会保障費の削減に貢献すべく、「ヘルスケアサイクル」の全てをカバーする商品・サービスの拡充・提供に取り組んでまいりました。
「疾病期間」の短縮化に向けては、オンライン診療・オンライン服薬指導・処方箋医薬品の宅配までをワンストップで提供する医療プラットフォーム「SOKUYAKU」の運営を通じ、医療機関・薬局のDX化推進、患者の利便性向上に努めてまいりました。株式会社大賀薬局、株式会社杏林堂薬局、株式会社クスリのアオキホールディングスをはじめとする医療機関・薬局への「SOKUYAKU」導入が進み、主要経営指標(KPI)である提携医療機関数・薬局数はともに当初計画を大幅に上回る勢いで増加し、アプリ会員数も堅調に増加いたしました。さらに、企業向けオンライン診療サービス「SOKUYAKU ASP」やドラッグストア等を対象にした「ついで買いサービス」、医療人材の紹介事業など、当社の収益獲得手段の多角化も推進いたしました。
また、「未病期間」の長期化に向けては、消費者の健康増進・生活の質向上につながるような自社オリジナル医薬品・健康食品等のEC通販、さらにはクライアント企業のヘルスケア商品の販促支援の推進に注力してまいりました。医薬品分野に対する集中的な広告投下を実施した結果、第1類医薬品や生漢煎防風通聖散等の第2類医薬品を含む医薬品の販売が堅調に推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,448,815千円、営業利益は575,475千円、経常利益は549,763千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は352,531千円となりました。
(メディカルケアセールス事業)
メディカルケアセールス事業におきましては、新規顧客の獲得効率やLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)が高い第1類医薬品や生漢煎防風通聖散等の第2類医薬品に対して、戦略的に広告費を集中投下したことにより、医薬品の販売が好調に推移いたしました。
また、医療プラットフォームサービス「SOKUYAKU」については、医療サービスの利便性向上に対する消費者ニーズは依然強く、会員登録者数は好調に増加、併せて「SOKUYAKU」提携医療機関数・薬局数も期初計画を上回るスピードで増加いたしました。
さらに、自社の福利厚生目的や顧客・会員の囲い込みのニーズがある事業法人・医療法人等に対する新サービス「SOKUYAKU ASP」や、ドラッグストア等の併設調剤薬局において、オンライン服薬指導とともに、日用品や食料品等の店舗商品を注文し、処方薬との一括配送を行う「ついで買いサービス」、医療人材の紹介事業など、当社の収益獲得手段の多角化も推進いたしました。
その結果、セグメント売上高は2,894,568千円、セグメント利益は134,356千円となりました。
(ヘルスケアセールス事業)
ヘルスケアセールス事業におきましては、既存顧客の満足度向上、消費者の健康増進・生活の質向上につながるような新商品開発に注力いたしました。なお、当第3四半期会計期間はダイエットオフシーズンであることなどを考慮し、戦略的にメディカルケアセールス事業における医薬品通販事業に対して広告投下を集中したことから、ヘルスケアセールス事業における広告出稿額が減少いたしました。
その結果、セグメント売上高は2,561,971千円、セグメント利益は665,760千円となりました。
(ヘルスケアマーケティング事業)
ヘルスケアマーケティング事業におきましては、ブランディングに関するコンサルティング案件の新規獲得に加えて、ダイレクトメール(DM)マーケティング、コールセンターなどのBPOサービスの展開を開始し、受注が好調に推移いたしました。
その結果、セグメント売上高は1,992,274千円、セグメント利益は45,350千円となりました。

(2) 財政状態の状況
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、4,691,145千円となりました。主な内訳は、現金及び預金2,715,335千円、売掛金1,350,075千円、商品及び製品388,089千円であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、856,418千円となりました。主な内訳は、有形固定資産29,995千円、無形固定資産679,455千円、投資その他の資産146,967千円であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、1,172,240千円となりました。主な内訳は、買掛金606,547千円、未払金246,845千円、前受金82,653千円であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、297,149千円となりました。主な内訳は、長期借入金293,934千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、4,078,174千円となりました。この内訳は、資本金が1,481,623千円、資本剰余金が1,464,623千円、利益剰余金が1,582,966千円、自己株式が452,200千円であります。

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