訂正有価証券報告書-第14期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/10/04 15:35
【資料】
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【項目】
147項目
(重要な会計上の見積り)
(BPO事業に係る収益認識における取引価格の配分)
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
前連結会計年度当連結会計年度
運用事務から計上された前受収益58,210187,566
運用事務から計上された長期前受収益185,543558,841

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 金額の算出方法
BPO事業においては受託した業務を「加入事務」と「運用事務」のそれぞれの履行義務に分類し、「加入事務」については加入時点で収益を認識し、「運用事務」については受託業務を提供する保証期間にわたって収益を認識しております。
BPO事業における「加入事務」と「運用事務」のそれぞれの履行義務への取引価格の配分は独立販売価格に基づき行われますが、これらの履行義務の独立販売価格を直接観察することができないことから、それぞれの履行義務を充足するために発生するコストを見積り、利益相当額を加算する方法で独立販売価格を見積っております。
② 金額の算出に用いた主要な仮定
履行義務を充足するために発生するコストの適切な見積りに当たっては、それぞれの履行義務に係る作業時間等を基礎として見積っております。なお、「運用事務」に係る作業時間の見積りにおいては、将来の運用事務に係る作業の発生率(事故率)等の影響を受けます。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
将来の運用事務に係る作業の発生率(事故率)の変動等により、この見積りが変更された場合に翌連結会計年度に係る連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。