有価証券報告書-第32期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/30 10:14
【資料】
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【項目】
133項目
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
当社は、2023年3月30日付で、当社の持分法適用関連会社である株式会社アクロホールディングスが議決権の100%を所有している株式会社アクト・インフォメーション・サービスの全株式を取得し、子会社化しました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社アクト・インフォメーション・サービス
事業の内容 システム開発サービス、システムエンジニアリングサービス
(2)企業結合を行った主な理由
株式会社アクト・インフォメーション・サービス(以下「同社」という。)は、1983年の創立以来、主に情報通信サービスの提供や情報通信機器の製造・販売等を行う大手企業グループの業務システムの開発・保守・運用を行うことにより成長しております。また、同社は当社の子会社(株式会社SIG)と類似の事業を営んでおりますが、主要取引先は異なっております。
今回の株式取得により、当社の長期ビジョンである「企業の外部CIOとして成長に貢献」することを加速させるほか、顧客の多様化、人員のやり繰りやノウハウの共有等が期待できるため、より効率的な運営が可能となるものと考えております。今後、当社グループとのシナジーの創出により、さらなる事業拡大を見込めるものと判断し、同社の全株式を取得し子会社化するものとしました。
(3)企業結合日
株式取得日 2023年3月30日
みなし取得日 2022年12月31日
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)取得した議決権比率
株式取得直前に所有していた議決権比率 0.0%
企業結合日に取得した議決権比率 100.0%
取得後の議決権比率 100.0%
(6)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2022年12月31日をみなし取得日としているため、貸借対照表のみを連結しており、当連結会計年度に係る連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価現金570,000千円
取得原価570,000

4.主要な取得関連費用の内容及び金額
該当事項はありません。
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
448,544千円
(2)発生原因
主として今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間
7年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産251,492千円
固定資産192,720
資産合計444,213
流動負債111,505
固定負債211,251
負債合計322,757

7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該影響の概算額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。