四半期報告書-第10期第1四半期(令和3年11月1日-令和4年1月31日)

【提出】
2022/03/17 15:55
【資料】
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【項目】
41項目
6.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。報告セグメントの決定に当たっては事業セグメントの集約を行っておりません。
当社は、事業の共通性に基づき、「RENOSYマーケットプレイス事業」「ITANDI事業」の2つを報告セグメントとしております。
なお、当社グループは、従来「RENOSY(リノシー)」事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント別の記載を省略しておりましたが、事業の共通性を軸に事業セグメントの集約を見直し、新たなセグメント内でのシナジーにより企業価値を向上させるため、また当社グループの事業戦略の明確化を目的として、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントを「RENOSYマーケットプレイス事業」及び「ITANDI事業」の2つの報告セグメントに変更することといたしました。これに伴い、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第1四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
各報告セグメントの属する主要な事業は以下のとおりであります。
報告セグメント主要な事業の内容
RENOSYマーケットプレイス事業(オンライントランザクション)
・不動産総合ブランド「RENOSY(リノシー)」の開発、運営
・投資用不動産の売買
・会員向け情報提供
・資産管理アプリの開発、運営
・クラウドファンディングの運営
・生命保険、損害保険の販売
・高級賃貸用不動産仲介事業
・中古不動産の売買及び売買の仲介
(サブスクリプション)
・マンション賃貸管理事業
・サブリース事業
・賃貸マンション、アパート専門のデザインリフォーム及びリノベーション
・家賃債務保証事業
ITANDI事業・不動産仲介会社向けの営業支援クラウドシステム「ノマドクラウド」の開発・運営
・リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB(イタンジビービー)」の開発・運営
・管理会社と仲介会社、入居希望者間のやり取りの自動化を実現する「ITANDI BB(イタンジビービー)+」の開発・運営
・セルフ内見型お部屋探しサイト「OHEYAGO(オヘヤゴー)」の運営

(2)報告セグメントに関する情報
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
なお、セグメント間の売上収益は、市場実勢価格に基づいております。
前第1四半期連結累計期間(自 2020年11月1日 至 2021年1月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結
(注)3
RENOSYマーケットプレイスITANDI
売上収益
外部収益10,02024410,2656410,329-10,329
セグメント間収益-1101△1-
合計10,02024510,2666510,331△110,329
セグメント利益又はセグメント損失(△)(事業利益又は事業損失(△))67△067△5611△704△693

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、住宅ローン申込プラットフォームサービス運営事業、中華圏の投資家向け不動産プラットフォーム事業、住宅及びオフィスのリノベーション事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(事業利益又は損失)の調整額△704百万円には、企業結合の結果識別した無形資産の償却額及び取得関連費用△27百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△676百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は要約四半期連結損益計算書の事業利益又は事業損失と調整を行っております。
4.事業利益は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除し、その他の収益及びその他の費用を含まない段階利益です。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年11月1日 至 2022年1月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他(注)1合計調整額(注)2連結
(注)3
RENOSYマーケットプレイスITANDI
売上収益
外部収益16,79741417,21212617,339-17,339
セグメント間収益-2268△8-
合計16,79741717,21413317,347△817,339
セグメント利益又はセグメント損失(△)(事業利益又は事業損失(△))13358191△54137△776△639

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、住宅ローン申込プラットフォームサービス運営事業、中華圏の投資家向け不動産プラットフォーム事業、住宅及びオフィスのリノベーション事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(事業利益又は損失)の調整額△776百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、企業結合の結果識別した無形資産の償却額及び取得関連費用△72百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△703百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は要約四半期連結損益計算書の事業利益又は事業損失と調整を行っております。
4.事業利益は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除し、その他の収益及びその他の費用を含まない段階利益です。