有価証券報告書-第16期(2022/01/01-2022/12/31)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
資金運用については、投機的な取引は行わない方針であり、短期的かつ安全性の高い預金等に限定して実施しております。また、資金調達については事業計画に照らして必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金はそのほとんどが1ヶ月以内の支払期日です。
敷金及び保証金は、主に本社事務所の賃貸借契約に係るものであり、賃貸人の信用リスクに晒されております。
長期借入金は主に子会社設立による資本払込及び子会社株式取得資金に係る資金調達であり、流動性リスク及び金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
営業債権に係る信用リスクに関しては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行い、リスク低減を図っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスクの管理)
長期借入金に係る金利の変動リスクに関しては、随時金利の変動をモニタリングすることにより管理しております。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
担当部署において資金繰りを勘案し、手元流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年12月31日)
当連結会計年度(2022年12月31日)
(※)長期借入金の連結貸借対照表計上額及び時価については、1年以内返済予定の長期借入金(連結貸借対照表計上額138,388千円)を含んでおります。
(注)1.現金は注記を省略しており、預金、受取手形、売掛金及び契約資産、買掛金、未払金、未払法人税等については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
2.市場価格のない株式等は、上表には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年12月31日)
当連結会計年度(2022年12月31日)
4.有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2022年12月31日)
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれに属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルの時価に分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
該当事項はありません。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2022年12月31日)
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
敷金及び保証金
敷金及び保証金の時価については、将来キャッシュ・フローを残存期間に対応する国債の利回り等適切な指標による利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2に分類しております。
長期借入金
変動金利による長期借入金は、短期間で市場金利を反映し、また、信用状態は実行後大きく変わっていないため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
固定金利による長期借入金の時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
資金運用については、投機的な取引は行わない方針であり、短期的かつ安全性の高い預金等に限定して実施しております。また、資金調達については事業計画に照らして必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は顧客の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金はそのほとんどが1ヶ月以内の支払期日です。
敷金及び保証金は、主に本社事務所の賃貸借契約に係るものであり、賃貸人の信用リスクに晒されております。
長期借入金は主に子会社設立による資本払込及び子会社株式取得資金に係る資金調達であり、流動性リスク及び金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
営業債権に係る信用リスクに関しては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行い、リスク低減を図っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスクの管理)
長期借入金に係る金利の変動リスクに関しては、随時金利の変動をモニタリングすることにより管理しております。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
担当部署において資金繰りを勘案し、手元流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年12月31日)
連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
敷金及び保証金 | 212,055 | 210,637 | △1,418 |
資産計 | 212,055 | 210,637 | △1,418 |
当連結会計年度(2022年12月31日)
連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
敷金及び保証金 | 361,403 | 352,080 | △9,323 |
資産計 | 361,403 | 352,080 | △9,323 |
長期借入金(※) | 777,701 | 777,700 | △0 |
負債計 | 777,701 | 777,700 | △0 |
(※)長期借入金の連結貸借対照表計上額及び時価については、1年以内返済予定の長期借入金(連結貸借対照表計上額138,388千円)を含んでおります。
(注)1.現金は注記を省略しており、預金、受取手形、売掛金及び契約資産、買掛金、未払金、未払法人税等については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
2.市場価格のない株式等は、上表には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:千円) |
区分 | 前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当連結会計年度 (2022年12月31日) |
営業投資有価証券 | 9,837 | 23,833 |
投資有価証券 | 56,800 | 3,591 |
関係会社株式 | 43,633 | 51,707 |
関係会社出資金 | - | 2,485 |
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年12月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
現金及び預金 | 1,784,218 | - | - | - |
受取手形及び売掛金 | 1,073,376 | - | - | - |
敷金及び保証金 | 5,048 | 3,406 | 203,028 | 573 |
合計 | 2,862,642 | 3,406 | 203,028 | 573 |
当連結会計年度(2022年12月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
現金及び預金 | 3,199,089 | - | - | - |
受取手形、売掛金及び契約資産 | 912,827 | - | - | - |
敷金及び保証金 | 10,855 | 39,991 | 309,984 | 573 |
合計 | 4,122,771 | 39,991 | 309,984 | 573 |
4.有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2022年12月31日)
1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
長期借入金 | 138,388 | 495,313 | 144,000 | - |
合計 | 138,388 | 495,313 | 144,000 | - |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれに属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルの時価に分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
該当事項はありません。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2022年12月31日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
敷金及び保証金 | - | 352,080 | - | 352,080 |
資産計 | - | 352,080 | - | 352,080 |
長期借入金 | - | 777,700 | - | 777,700 |
負債計 | - | 777,700 | - | 777,700 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
敷金及び保証金
敷金及び保証金の時価については、将来キャッシュ・フローを残存期間に対応する国債の利回り等適切な指標による利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2に分類しております。
長期借入金
変動金利による長期借入金は、短期間で市場金利を反映し、また、信用状態は実行後大きく変わっていないため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
固定金利による長期借入金の時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。