有価証券報告書-第7期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/30 15:38
【資料】
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【項目】
135項目
・従業員意識調査の実施:
アクサグループは、毎年、全世界の従業員に対して実施する調査の中で、「私はアクサを多様性に富んだインクルーシブな職場として推奨する」という質問を設定し、企業カルチャーの進展を定点観測しています。また、調査の結果から明らかになった性別をはじめとした属性別のスコアギャップに着目し、アクサジャパングループでは、「部門長と社員のダイアログ(対話)セッション」を実施したほか、インクルージョン&ダイバーシティの重要性に理解を深める「インクルージョンカンファレンス」など、様々な属性にフォーカスのうえ、インクルージョンを推進する取り組みを行っております。
・LGBTQ+に関する取組:
アクサジャパングループは、さまざまなSOGI(性的指向/性自認/性表現)の従業員が自分らしく働くことができる職場環境の構築を目指すとともに、社内外に向けてLGBTQ+への理解の輪を広げています。社内では、福利厚生制度において、従業員の多様化する家族形態に対応するために、従業員の配偶者を公的な婚姻相手のみならず、内縁関係やパートナーシップに基づくものを含めるものとしています。また、外部有識者を招いた社内での啓もう活動のみならず、社外で性の多様性への理解を促進する活動を行うなど様々な取組が評価され、2023年よりアクサ・ホールディングス・ジャパンとして、LGBTQ+への取組の評価指標である「PRIDE 指標」において最高位の「ゴールド」を連続して取得しています。
・障害のある従業員が活躍できる職場づくりの取組:
障害のある仲間があたりまえに混ざる職場づくりを目指した取組を行っています。個人のニーズに合わせて細やかな面談の実施、社外支援機関との連携による定着・キャリア形成支援を実施しております。さらに、従業員が障害への理解を深めるために、自分とは違う誰かの視点に立って行動することを学ぶ講座(ユニバーサルマナー検定取得講座)や、外部講師による講演会を実施しています。これらの取組を通じて、障害の有無にかかわらず、従業員が自分の強みを発揮し活躍できる職場づくりのために、安心して考えを伝えられる環境の重要性について理解を深めています。
・女性活躍推進に向けた取組:
アクサジャパングループは、管理職層全体の女性比率の推移を注視しており、2026年末までにアクサジャパングループ全体の役員を含む女性管理職割合を23%にすることを目標とし、女性活躍を推進するための各種施策を実施しております。この中では、女性従業員のみを対象とした施策に留まらず、全管理職を対象としたジェンダーダイバーシティに関する知見を高めるアクションや、女性のキャリア開発を促進する施策などを実施しています。
<主な女性活躍推進施策>・ 管理職採用・登用時に公正に女性候補者を検討する仕組みの導入
・ 非管理職女性向けのキャリア開発研修、管理職女性向けのリーダーシップ研修の実施
・ 女性リーダーを対象とした役員によるメンタリングプログラムの実施
・ 全管理職を対象としたインクルージョン&ダイバーシティ研修の実施
・ 妊娠・育児・介護など、様々なライフステージにおける個々人の状況を考慮した柔軟な働き方の実践
・ 非管理職女性とその上司を対象とした講演会の開催
・柔軟な働き方「スマートワーキング」の実践:
アクサジャパングループは、業務特性や必要性に応じて、在宅勤務・オフィス勤務・時差出勤・直行直帰といった働き方を適切に組み合わせる柔軟な働き方「スマートワーキング」を実践しています。2025年度における全社共通の運用方針として、オフィス勤務を週2日以上かつ月の勤務日の半分以上とし、家庭と仕事双方の生産性向上を実現するとともに、定期的なオフィス勤務日数を確保して、チームとしてのつながりや従業員同士の対面での相互理解や学びの機会の創出、また組織に新メンバーを迎えた際の円滑な導入サポートを促進しています。
・人権への配慮:
国連の世界人権宣言をはじめ、国際的に認知された人権の原則を尊重することを約束しており、国連グローバル・コンパクト、国連責任投資原則、国連持続可能な保険原則等へのコミットメントを反映してアクサグループ人権宣言を公表しています。また、アクサ生命は、「アクサ生命人権に関する基本方針」を公表しております。2024年度は、アクサジャパングループ全管理職を対象に外部講師を招いて「人権セミナー」を行い、全役員もこれを受講しました。また、昨年導入したWe Careプログラムの柱の一つに「DV・家族内暴力、性暴力へのCare」を置き、これらのサポートを必要とする従業員への対応を可能とする体制を整えております。
・職場におけるハラスメント防止の取組:
アクサジャパングループはあらゆる種類のハラスメントを容認しないことを宣言しており、2025年度は全従業員の受講を必須としたハラスメントに関する研修を実施しました。また、従業員がハラスメントを受けた、もしくは見聞きした場合に内部通報制度を利用して報告することが可能です。
・自律的なキャリア構築を目指す従業員とそれを支えるラーニングカルチャーの醸成:
アクサグループでは、多様なバックグラウンドを持つ従業員に対してさまざまな学習機会を提供し、ラーニングカルチャー(自ら学ぶことを奨励する企業カルチャー)を推進しています。自律的な学びと成長は、従業員一人ひとりが率先して変化に対応する行動を可能にし、社会やお客さまのニーズに応える商品やサービスの開発・提供の源泉になると考えています。また、ラーニングカルチャーは、従業員が自律的にキャリア形成に取り組む土壌となっています。
2025年度においても、従業員向けに様々な研修を実施しました。具体的には、コミュニケーションや思考力を高めるための公募型研修や、Eラーニングプラットフォームを通じた多様なプログラムの提供です。また新卒導入研修と、その後の3年間にわたり毎年開催している新卒フォローアップ研修に加え、入社後7年目の新卒社員を対象としたキャリア開発研修も新たに実施しました。これにより、自身のキャリアを振り返り、これからの成長に向けて価値観の再確認や必要なスキルの見直しを行いました。管理職向けの研修では、「フィードバック」や「キャリアディスカッション」テーマとし、従業員の意欲を引き出し、成長を促すための知識とスキルを提供し、800名を超えるアクサジャパングループの管理職が研修を受講しました。

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