有価証券報告書-第80期(2024/04/01-2025/03/31)
(3) 戦略と目標
企業価値向上に向けた取り組みにつきましては、事業環境の変化等を踏まえつつ、中期経営計画では以下の事項に力点を置いて進めてまいります。
現時点での主な進捗状況は以下のとおりです。
企業価値向上に向けた取り組みにつきましては、事業環境の変化等を踏まえつつ、中期経営計画では以下の事項に力点を置いて進めてまいります。
現時点での主な進捗状況は以下のとおりです。
| 項目 | 計画 | 実績 | |
| カーボンニュートラルを商機に、既存事業の拡大、新事業展開 | 顧客で検討が進む事業構造の転換(非化石燃料への切替え等)に保温保冷工事を通じて貢献 ・水素、アンモニア等の次世代燃料への燃料転換における保冷材需要が見込まれ、保冷事業への参入を企図 ・メタネーション、ケミカルリサイクル等の導入に伴い、新たな保温工事需要の増加 | SAF製造設備などいくつかの案件の受注はしていますが、顧客側で案件の検討が遅れている状況と理解しています。 | |
| サーキュラーエコノミー関連の事業・製品の開発 | 廃棄物の再資源化事業への参入 | ・台湾企業に廃棄物処理用の加水分解装置を納入しました。 ・NEDO委託事業で調査を実施しました。 | |
| バイオ由来原料の製品開発(研究開発段階) | 案件生成に向けて取り組んでいます。 | ||
| 顧客の多様なニーズに応える製品開発 | 耐熱性の高い素材を活かした製品開発・普及等を推進 | 新製品の開発に取り組んでいます。 | |
| 建物用途に応じた製品仕様の開発や耐火構造認定の自由度を高める等、ユーザー本位の製品設計 | ・木質系仕上げ耐火被覆工法の認定を取得しました。 ・物流施設向けはり耐火被覆工法(軽鉄下地工法)の認定を追加で取得しました。 | ||
| 自社生産設備のカーボンニュートラル化 | ・生産設備の集約、老朽設備の更新によるGHG排出量の削減、生産性向上の検討 ・省エネ設備の導入によるGHG排出量削減 | 老朽設備の更新検討に併せ、GHG排出量削減の検討を行いました。 | |
| 工程で排出される廃材のリサイクルの徹底 | はっ水品リサイクルのために、中間処分業の認可を申請しました。 | ||
| 無形資産投資(R&D、人的資本等)を積極化 | 研究開発の積極的な推進 ・若手研究人材の採用、組織の整備 ・最新設備の導入 ・R&Dマネジメント手法の活用 ・産学連携の活用 | ・耐火試験炉の新設のため、建屋の建設工事を行いました。 ・学識経験者を招聘して研究会を実施しました。 | |
| チャレンジする企業文化を育み、成長基盤を構築することを目指して、社内ベンチャー的な取組み(チャレンジ戦略枠)の制度を設けて、新たな事業の創造を推進 | チャレンジ戦略枠制度の創設を行いました。 | ||
| ・企業成長のために人的資本に投資(人的資本への投資は1.(4)③を参照) ・社員自ら発案し、自発的な学びをサポートするリスキリング(チャレンジ人的資本戦略枠)を拡大 | ・福利厚生ツールを24年4月に導入しました。 ・従業員エンゲージメント調査を実施しました。 ・報酬水準を見直し、ベースアップを実施しました。 その他詳細は2.2-3を参照 | ||
| DXによる生産性向上を目的として必要な投資・基幹システムの更新検討 ・RPA、現場帳票電子化ツールの業務への適用拡大 ・AI導入による省力化 ・EDIシステムの強化拡充 ・その他ワークフロー化等 | ・電子帳簿保存法対応ツールを活用し、製品販売にかかる納品書、請求書の電子発行を実施しました。 ・製造検査帳票のデジタル化を行い、現場でのデータ入力を進めました。 ・その他RPA、ワークフローの適用範囲を拡大しました。 | ||