4017 クリーマ

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半期報告書-第18期(2026/03/01-2027/02/28)

【提出】
2026/10/15 15:30
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(資産)
当中間連結会計期間末における総資産は、3,344,021千円となり、前連結会計年度末に比べ335,650千円減少いたしました。主な増減要因は、現金及び預金が294,970千円減少したことによるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は、2,187,353千円となり、前連結会計年度末に比べ359,666千円減少いたしました。主な増減要因は、預り金が182,249千円、長期借入金(1年内返済予定長期借入金を含む)が108,218千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産合計は、1,156,667千円となり、前連結会計年度末に比べ24,015千円増加いたしました。主な増減要因は、親会社株主に帰属する中間純利益24,235千円の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2)経営成績の状況
当社グループは、「まるくて大きな時代をつくろう」という企業理念のもと、クリエイターエンパワーメント事業を展開しています。日本ならびに中国語圏におけるグローバルハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」に加え、同サービスと連携可能な唯一のネットショップ開設サービス「InFRAME」の運営などを行うマーケットプレイスサービス、「Creema」のプラットフォームを活用し、出店クリエイター・企業・地方公共団体のマーケティング支援を行うプラットフォームサービス、日本最大級のクリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes’(東京ビッグサイト)」などの大型イベントを展開するイベントサービス、さらには、クリエイターの創造的な活動を応援することに特化したクラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」、人気アーティストのレッスン動画プラットフォーム「FANTIST」など、クリエイターの活動を支援するサービスを様々な角度から展開し、クリーマ経済圏の確立と、クラフトカルチャーの発展に取り組んでいます。
マーケットプレイスサービスにおいては、母の日をはじめとした季節需要を捉えたキャンペーン型マーチャンダイジング施策の実施や、動画広告等を活用したギフト領域の訴求強化に加えて、「Creemaあんしん匿名便」の利用促進、検索・レコメンド改善、アプリ内導線の改善等に取り組み、取引の安全性・利便性向上および流通総額の拡大に向けた施策を推進しました。また、作品の制作背景をより幅広く表現できる新たな出品項目「制作への関わり方」をリリースするとともに、アートやキャラクター等をテーマとした外部ブランドとの企画・コラボレーションを展開するなど、新たな作品との出会いや購買機会の創出に取り組みました。一方、一部メール経由の流入減少や検索流入の減少等の影響を受けたことから、第2四半期単体のマーケットプレイスサービスの流通総額は前年同期比96.9%となり、上期累計では70億円(前年同期比97.0%)となりました。なお、一部メール経由の流入減少については当中間連結会計期間中に改善し、開封率等は問題発生前の水準まで回復しております。売上高については、前期に実施した各種施策がテイクレート向上に寄与したことから、第2四半期単体では前年同期比113.1%(一部サービスの売上区分変更の影響を除いた前年同条件比105.0%)と伸長し、上期累計では803,273千円(前年同期比112.0%、同104.3%)での着地となりました。また、当中間連結会計期間においては、クリエイター数が約32万人、登録作品数が約2,235万点、スマートフォンアプリの累計ダウンロード数が約1,645万回を突破するなど、主要KPIは引き続き堅調に推移しています。
プラットフォームサービスでは、「Creema」のプラットフォームとユーザー基盤を活用し、企業・地方公共団体向けのPR支援を展開する外部広告において、地方創生プロジェクトや商業施設でのイベント開催、企業向けPR施策等、多様な取り組みを展開しましたが、今期は納品時期が下期に偏った兼ね合いから、上期は前期実績を大きく下回る結果となりました。また、クリエイターが「Creema」上で自身の作品をプロモーションできる内部広告においても、広告枠や表示UIの改善、利用促進施策等を進め、サービス品質の向上と利用拡大に取り組みましたが、Creemaの流通総額に連動する形で前年実績を下回る結果となりました。クリエイターが自身のフォロワーに対し直接プッシュ通知を送信できるサブスクリプションサービス「クリエイタープッシュ」においては堅調な拡大を続けています。これらの結果、第2四半期単体のプラットフォームサービスの売上高は前年同期比76.8% (一部サービスの売上区分変更の影響を除いた前年同条件比90.7%)と第1四半期から改善し、上期累計では262,480千円(前年同期比74.9%、同88.2%)となりました。
イベントサービスにおいては、2026年7月11日・12日に東京ビッグサイトにて、日本最大級のクリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes’」を開催しました。全国各地のクリエイターによる作品販売、ワークショップ、ライブステージ等を展開し、来場者数は過去最高水準となるなど盛況のうちに終了しました。その結果、第2四半期単体のイベントサービスの売上高は前年同期比107.2%となり、上期累計では85,862千円(前年同期比106.4%)で着地しました。また、2026年12月には「HandMade In Japan Fes’大阪」の初開催を予定しており、さらなる展開拡大に向けた準備を進めています。
新サービス群では、クリエイターやものづくり事業者の創造的活動を支援する「Creema SPRINGS」において、プロジェクトラインナップの拡充を継続するとともに、技術や文化を未来へ紡ぐ新企画「みんなのたからもの」を通じて、伝統工芸や地域文化、地域に根差した取り組みなど、これまで以上に幅広いテーマでプロジェクト創出を推進しました。「FANTIST」では、公式レッスンの拡充を進め、講師やコンテンツのラインナップを強化するなど、多様な学びのニーズに応えるコンテンツ開発と新たなユーザー層の獲得に取り組みました。その結果、第2四半期単体の新サービス群の売上高は前年同期比166.4%と成長が加速し、上期累計では125,366千円(前年同期比145.3%)と大幅な成長を続けています。
上記の結果、第2四半期単体の売上高は前年同期比106.5%と成長が加速し、上期累計の売上高は1,276,983千円(前年同期比103.4%)となりました。利益面では、新サービス群を中心にプロモーションや開発強化等の成長施策への投資を拡大した一方で、採用や外注費等の支出が計画を下回ったことから、コスト増加は限定的となり、営業利益は15,925千円(前年同期比112.5%)、経常利益は21,800千円(前年同期比72.7%)で着地しました。なお、親会社株主に帰属する中間純利益は、法人税等調整額の影響により24,235千円(前年同期比101.9%)となりました。
なお、当社グループはクリエイターエンパワーメント事業の単一セグメントで事業を展開しているため、セグメント情報に関連した記載は行っておりません。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ294,970千円減少し、2,720,112千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は、183,343千円(前年同期は232,895千円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の減少による収入49,586千円の一方、預り金の減少による支出182,609千円、前受金の減少による支出41,760千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、3,633千円(前年同期は9,858千円の使用)となりました。これは主に、敷金及び保証金の回収による収入13,411千円の一方、有形固定資産の取得による支出8,881千円、無形固定資産の取得による支出6,463千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、108,218千円(前年同期は189,618千円の獲得)となりました。これは、長期借入金の返済による支出108,218千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

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