有価証券報告書-第73期(2023/04/01-2024/03/31)
(4) 指標及び目標
(気候変動対策に関するCO2排出量並びに削減目標)
・3か年 CO2排出量一覧(単位はt-CO2)
※ 計測値は収集データから算出した値で、推定値は標本調査結果を原単位として拡張して算出した値です。
※ 2023年度は、再生可能エネルギーの使用量153,865kWhにより67.4t-CO2の削減を含んでいます。
・2030年度CO2排出量削減目標
2021年度の当社グループのCO2排出量を基準とし、中期目標となる2030年度までのCO2削減目標を設定しました。まずはScope1,2排出量のみを対象とし、当排出量から単位売上当たりの排出量原単位を求め、2030年度CO2排出量を想定し、排出削減手段や実施に伴う影響を総合的に判断して削減目標としました。
なお、日本政府が提示する2013年度比46%削減(2030年度7.6億t-CO2)とする目標と同期を図るため、2021年度のCO2排出量を使用した削減率を求め、目標値を設定しました。また削減ロードマップとして2024年度まではCO2排出量算出の精度向上、削減策の試行や効果確認を行う準備期間とし、2025年度より本格的な削減を開始いたします。
※ 2030年度売上高は中期経営計画の目標値です。
(人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標)
当社グループでは、上記「戦略」で示した取組みの実行に対して、その効果を検証するため、まずは多様性の確保を意識した「新卒女性採用率」「女性・外国人、中途採用の社員割合」「障害者雇用率」を指標としています。また、「女性活躍推進法」「育児・介護休業法」で公表を推進する項目に関する「管理職に占める女性労働者の割合」「男性労働者の育児休業取得率」についても以下に示します。
本取組みはグループ会社までの実行には至っておりませんので、以下に示す実績、目標は提出会社であるオリエンタル白石株式会社のみのデータになります。
※ 男女賃金格差について、2023年度の実績は「第1 企業の概況 1 主要な経営指標等の推移 5 従業員の状況 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。
2023年度は、「人財が活躍できる環境整備」の一環として、賃金制度の改善、更新を行い士気向上を図るとともに、毎年実施している社員エンゲージメント調査結果では、特徴的課題や期待の抽出に対応したことでエンゲージメントスコアの向上が図れました。
(気候変動対策に関するCO2排出量並びに削減目標)
・3か年 CO2排出量一覧(単位はt-CO2)
区分 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
計測値 | 推定値 | |||
Scope1 | 15,574 | 16,350 | 4,279 | 9,854 |
Scope2 | 3,064 | 2,938 | 1,914 | 1,393 |
Scope1,2の合計 | 18,638 | 19,288 | 17,440 |
Scope3 | 289,136 | 337,368 | 409,125 | |
総計 | 307,774 | 356,656 | 426,565 |
※ 計測値は収集データから算出した値で、推定値は標本調査結果を原単位として拡張して算出した値です。
※ 2023年度は、再生可能エネルギーの使用量153,865kWhにより67.4t-CO2の削減を含んでいます。
・2030年度CO2排出量削減目標
2021年度の当社グループのCO2排出量を基準とし、中期目標となる2030年度までのCO2削減目標を設定しました。まずはScope1,2排出量のみを対象とし、当排出量から単位売上当たりの排出量原単位を求め、2030年度CO2排出量を想定し、排出削減手段や実施に伴う影響を総合的に判断して削減目標としました。
なお、日本政府が提示する2013年度比46%削減(2030年度7.6億t-CO2)とする目標と同期を図るため、2021年度のCO2排出量を使用した削減率を求め、目標値を設定しました。また削減ロードマップとして2024年度まではCO2排出量算出の精度向上、削減策の試行や効果確認を行う準備期間とし、2025年度より本格的な削減を開始いたします。
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2030年度 | |
(目標)売上高 | 607億円 | 615億円 | 674億円 | 900億円 |
CO2排出量(Scope1,2) | 18,638t-CO2 | 19,288t-CO2 | 17,440t-CO2 | 19,000t-CO2 |
売上高原単位 | 30.7t-CO2/億円 | 31.4t-CO2/億円 | 25.9t-CO2/億円 | 21.1t-CO2/億円 |
削減率:2021年度比 | - | ▲2.3% | 15.6% | 約31% |
※ 2030年度売上高は中期経営計画の目標値です。
(人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標)
当社グループでは、上記「戦略」で示した取組みの実行に対して、その効果を検証するため、まずは多様性の確保を意識した「新卒女性採用率」「女性・外国人、中途採用の社員割合」「障害者雇用率」を指標としています。また、「女性活躍推進法」「育児・介護休業法」で公表を推進する項目に関する「管理職に占める女性労働者の割合」「男性労働者の育児休業取得率」についても以下に示します。
本取組みはグループ会社までの実行には至っておりませんので、以下に示す実績、目標は提出会社であるオリエンタル白石株式会社のみのデータになります。
2021年度実績 | 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2025年度目標 | |
新卒女性採用率 | 15.2% | 22.2% | 11.8% | 25.0% |
女性・外国人、中途採用の社員割合 | 30.9% | 30.5% | 25.5% | 35.0% |
障害者雇用率 | 2.3% | 2.5% | 2.9% | 2.7% |
男性労働者の育児休業取得率 | - | 25.0% | 26.7% | 50.0% |
管理職に占める女性労働者の割合 | 2.2% | 2.3% | 2.1% | 3.0% |
※ 男女賃金格差について、2023年度の実績は「第1 企業の概況 1 主要な経営指標等の推移 5 従業員の状況 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。
2023年度は、「人財が活躍できる環境整備」の一環として、賃金制度の改善、更新を行い士気向上を図るとともに、毎年実施している社員エンゲージメント調査結果では、特徴的課題や期待の抽出に対応したことでエンゲージメントスコアの向上が図れました。