有価証券報告書-第7期(2025/04/01-2026/03/31)

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2026/06/15 15:02
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138項目
(1)経営成績等の状況の概要
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、「Link via Trust 信頼と誠実でひととひとをつなぐ」というパーパスのもと、グループの戦略的金融会社として、国内外のリース・ファイナンス事業の更なる発展を通じ、グループ貢献の一層の強化を図るとともに、社会的課題の解決に寄与していくことを目指しております。
2025年度におきましては、NTTグループ、東京センチュリーの合弁会社として、当社グループは「NTTグループのビジネス拡大への貢献とNTTグループ及び東京センチュリーグループ(以下「両グループ」という。)との連携による市場拡大と新たなビジネスの展開」、「両グループと連携した金融サービスの提供及び航空機・船舶ファイナンスの拡大」、「パーパスの浸透・セキュリティマネジメントの徹底・サステナビリティの推進」の各種施策に取り組んでまいりました。
当連結会計年度における当社グループの経営成績につきましては、売上高は前期比478億62百万円の増加となる4,381億円、営業利益は前期比34億43百万円の増加となる239億40百万円、経常利益は前期比46億46百万円の増加となる244億58百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比34億79百万円の増加となる173億7百万円となりました。また、当連結会計年度末における営業資産残高につきましては、前連結会計年度末比2,971億12百万円の増加となる2兆4,672億83百万円となりました。
セグメント毎の経営成績は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度より報告セグメントの名称を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
〇 国内事業
国内事業の当連結会計年度における売上高は、リース割賦収入の増加等により、前期比398億99百万円の増加となる4,079億80百万円、セグメント利益は前期比27億86百万円の増加となる221億48百万円となりました。
なお、当連結会計年度における契約実行高は、大口のICT機器案件等を計上した影響等により、前期比368億64百万円の増加となる7,105億91百万円、当連結会計年度末における営業資産残高は、前連結会計年度末比1,722億74百万円の増加となる1兆9,316億72百万円となりました。
〇 グローバル事業
グローバル事業の当連結会計年度における売上高は、融資収入の増加等により、前期比79億63百万円の増加となる301億19百万円、セグメント利益は前期比12億29百万円の増加となる95億47百万円となりました。
なお、当連結会計年度における契約実行高は、前連結会計年度に大口のデータセンター向け融資を実行した影響等により前期比147億66百万円の減少となる1,845億26百万円、当連結会計年度末における営業資産残高は、前連結会計年度末比1,248億37百万円の増加となる5,356億10百万円となりました。
当社グループにおける当連結会計年度末の財政状態につきましては、次のとおりであります。
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末比2,983億76百万円の増加となる2兆5,909億98百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末比2,867億9百万円の増加となる2兆4,205億31百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末比116億67百万円の増加となる1,704億66百万円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比54億10百万円の減少となる139億88百万円となりました。
なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
〇 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、リース債権、リース投資資産及び営業貸付金が増加したこと等から、2,688億81百万円の支出(前期は1,668億28百万円の支出)となりました。
〇 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、出資金の償還による収入が発生したこと等から、10億87百万円の収入(前期は53億20百万円の支出)となりました。
〇 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れ及び社債の発行による収入があったこと等から、2,621億97百万円の収入(前期は1,593億47百万円の収入)となりました。
③ 営業取引の状況
(契約実行高)
当連結会計年度における契約実行高をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
契約実行高(百万円)前年同期比(%)
国内事業710,591105.4
グローバル事業184,52692.5
合計895,118102.5

(注) リース取引については賃貸用資産の取得金額、また、割賦販売取引については割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しています。
(営業資産残高)
連結会計年度末における営業資産残高をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
セグメントの名称前連結会計年度当連結会計年度
期末残高
(百万円)
構成比(%)期末残高
(百万円)
構成比(%)
国内事業1,759,39781.071,931,67278.29
グローバル事業410,77218.93535,61021.71
合計2,170,170100.002,467,283100.00

(注) 割賦販売取引については割賦債権から割賦未実現利益を控除した額を表示しております。
(営業実績)
連結会計年度における営業実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
前連結会計年度
セグメントの名称売上高
(百万円)
売上原価
(百万円)
差引利益
(百万円)
資金原価
(百万円)
売上総利益
(百万円)
国内事業368,081330,66537,416--
グローバル事業22,15645121,704
合計390,237331,11759,12018,42740,692

当連結会計年度
セグメントの名称売上高
(百万円)
売上原価
(百万円)
差引利益
(百万円)
資金原価
(百万円)
売上総利益
(百万円)
国内事業407,980362,74345,237--
グローバル事業30,1196,18323,935
合計438,100368,92769,17324,89244,280

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(財政状態)
〇 資産の部
当連結会計年度末の流動資産合計は、リース債権及びリース投資資産や営業貸付金が増加したこと等に伴い、前連結会計年度末比2,901億37百万円の増加となる2兆3,369億5百万円となりました。
当連結会計年度末の固定資産合計は、投資有価証券が増加したこと等に伴い、前連結会計年度末比81億55百万円の増加となる2,535億83百万円となりました。
〇 負債の部
当連結会計年度末の流動負債合計は、短期借入金が増加したこと等に伴い、前連結会計年度末比1,124億82百万円の増加となる1兆5,031億75百万円となりました。
当連結会計年度末の固定負債合計は、長期借入金が増加したこと等に伴い、前連結会計年度末比1,742億27百万円の増加となる9,173億56百万円となりました。
〇 純資産の部
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末比116億67百万円の増加となる1,704億66百万円となりました。
(経営成績)
〇 売上高
売上高は、前期比478億62百万円の増加となる4,381億円となりました。
〇 営業利益・経常利益
営業利益は、前期比34億43百万円の増加となる239億40百万円、経常利益は、前期比46億46百万円の増加となる244億58百万円となりました。
〇 親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比34億79百万円の増加となる173億7百万円となりました。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(キャッシュ・フローの状況)
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社グループの資金需要の主なものは、顧客へリース・割賦販売を行う物件の購入資金や貸付資金であります。
資金の調達源については、社債及びコマーシャル・ペーパーの発行、金融機関からの借入、営業活動によるリース料等の収入等により調達しております。
また、金融機関との当座貸越契約の締結や複数の格付会社からの高い信用格付を背景に、多様かつ低利で安定した資金調達が可能となっております。
当社グループの資金の流動性に重要な影響を与える要因につきましては「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
(3)特定金融会社等の開示に関する内閣府令に基づく営業貸付金及びその他の営業貸付債権の状況
「特定金融会社等の開示に関する内閣府令」(1999年5月19日 大蔵省令第57号)に基づく、提出会社における営業貸付金の状況は次のとおりであります。
① 貸付金の種別残高内訳
2026年3月31日現在

件数・残高
貸付種別
件数
(件)
残高
(百万円)
平均約定金利
(%)
構成割合(%)構成割合(%)
消費者向-----
無担保
(住宅向を除く)
-----
有担保
(住宅向を除く)
-----
住宅向-----
-----
事業者向479100.00808,737100.003.25
合計479100.00808,737100.003.25

② 資金調達内訳
2026年3月31日現在

借入先等残高(百万円)平均調達金利(%)
金融機関等からの借入1,094,2521.91
その他1,182,5441.00
社債・コマーシャルペーパー1,182,5441.00
合計2,276,7971.43
自己資本159,082-
資本金・出資額10,000-

(注) 当事業年度における貸付債権の譲渡はありません。
③ 業種別貸付金残高内訳
2026年3月31日現在

先数・残高
業種別
先数
(件)
残高
(百万円)
構成割合(%)構成割合(%)
農業・林業・漁業----
建設業31.744,1350.51
製造業42.325,3300.65
電気・ガス・熱供給・水道業116.408,9991.12
情報通信業74.0756,5887.00
運輸業、郵便業2112.21119,60714.79
卸売業、小売業63.4821,5552.67
金融業、保険業6437.21407,91250.44
不動産業、物品賃貸業84.6658,1147.19
宿泊業、飲食サービス業---
教育、学習支援業---
医療、福祉63.487620.09
複合サービス事業10.583,0000.37
サービス業(他に分類されないもの)126.9829,9093.70
個人----
特定非営利活動法人----
その他2916.8792,82111.47
合計172100.00808,737100.00

④ 担保別貸付金残高内訳
2026年3月31日現在

受入担保の種類残高(百万円)構成割合(%)
有価証券--
うち株式--
債権315,61939.03
うち預金--
商品--
不動産--
財団--
その他42,1835.22
357,80344.25
保証11,8051.45
無担保439,12754.30
合計808,737100.00

⑤ 期間別貸付金残高内訳
2026年3月31日現在

件数・残高
期間別
件数
(件)
残高
(百万円)
構成割合(%)構成割合(%)
1年以下7916.49%140,37217.36%
1年超5年以下15832.99%261,16432.30%
5年超10年以下14931.11%283,09735.01%
10年超15年以下4910.23%85,74710.60%
15年超20年以下387.93%36,6574.53%
20年超25年以下61.25%1,6970.20%
25年超----
合計479100.00%808,737100.00%
一件当たり平均期間6.06

(注) 期間は、約定期間によっております。

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