半期報告書-第5期(2025/07/01-2026/06/30)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、引き続き既存事業でコスト削減を進めながら、今後の成長の核となる新規事業領域の拡大に向けて、持続的な成長のための事業基盤の強化、推進に努めてまいりました。また、SDGsやサーキュラーエコノミーの文脈において事業機会が相当数増加しており、事業化の取組みを加速しております。
当期1Qから取組んできた成長施策が奏功し中期経営計画の達成に向けて着実に進展しており、3Q以降の成長加速に向けた取り組みを進めております。
素材ビジネスにおいては、大手顧客を中心にカーペットタイルのリサイクルが浸透しつつあり、当社の主力製品である再生塩化ビニルコンパウンド「リファインパウダー」の需要は引き続き高い状況が続いております。同時に、原料となる使用済みカーペットタイルの回収量も増加しております。また、再生ナイロン樹脂「REAMIDE®」(リアミド)は、製品の高品質化への取組みを強化し付加価値向上を進めております。更に、三菱ケミカルの油化ケミカルリサイクル事業開始に伴い、その原料となるポリオレフィン系廃プラスチックの供給を進めてまいります。また、社会的に資源循環へ取組みが加速していることから、資源循環における当社グループのノウハウへの引き合いが増加しており顧客と連携した再資源化技術の開発を進め収益増加を進めてまいります。
資源ビジネスにおいては、顧客の課題解決に取組む提案型営業を指向すると同時に、オペレーションの見直しやリソース配分の最適化を行いながらDX化等を進めたことで生産性が向上しており、安定的に利益を確保しております。また、廃プラの収集・再資源化への取組みを加速し、既存事業での安定的な成長とともに収益基盤の強化に努めております。
この結果、当中間連結会計期間末の財政状態及び当中間連結会計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は1,467,786千円となり、前連結会計年度末(以下「前年度末」という)と比べ34,847千円増加しております。これは主として現金及び預金が117,811千円減少、受取手形、売掛金及び契約資産が101,044千円、商品及び製品が53,065千円増加したことによるものです。
当中間連結会計期間末における固定資産は2,028,167千円となり、前年度末と比べ879千円減少しております。これは、主として有形固定資産が1,799千円減少したことによるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は1,127,312千円となり、前年度末と比べ19,166千円増加しております。これは主として未払金が55,029千円増加、短期借入金が50,000千円減少したことによるものです。
当中間連結会計期間末における固定負債は1,998,824千円となり、前年度末と比べ80,609千円減少しております。これは、主として長期借入金が95,964千円減少したことによるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は369,817千円となり、前年度末と比べ95,410千円増加しております。これは、主として利益剰余金が93,170千円増加したことによるものです。
b.経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高2,105,322千円(前年同期比0.3%増)、営業利益123,160千円(前年同期比5.2%減)、経常利益106,158千円(前年同期比7.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益93,170千円(前年同期比2.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、記載のセグメント別の金額はセグメント間取引の相殺前の数値です。
(素材ビジネス)
脱炭素、資源循環の流れを受けたリサイクルカーペットタイルの需要増加に伴い使用済みカーペットタイルを再資源化した再生塩化ビニルコンパウンド「リファインパウダー」の需要が増加しております。大手顧客を中心にカーペットタイルのリサイクルが浸透しつつあり、カーペットタイルの水平循環量は拡大しております。その結果、売上高は前年同期比で増収増益となりました。また、自動車エアバッグの基布や廃棄漁網等を再資源化したナイロン樹脂「REAMIDE®」(リアミド)は、最終製品の仕様を踏まえた高品質化を進め付加価値の向上を図っており、特にアパレルや成型パーツ向け等の複数の業界との取引の増加を進めておりますが、前年同期比で減収となっております。今後は、三菱ケミカル株式会社が実施する油化ケミカルリサイクルへの廃プラ原料供給のサプライチェーン構築を進めており、素材ビジネスの事業領域拡大を進めてまいります。
この結果、売上高は665,392千円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は111,799千円(前年同期比1,841.6%増)となりました。
(資源ビジネス)
顧客の課題解決に取組む提案型営業により大口顧客の獲得を進めると同時にオペレーションの見直しやリソースの最適化を行い、産業廃棄物処理事業で過去最高水準の利益水準を維持しております。収集運搬・中間処理を一括受注できる体制と資源循環を推進するサービスを強みに営業活動を強化したことに加え、DX化の推進による廃棄物処理状況の可視化など顧客の課題解決を図る取組みが奏功し、既存顧客からの受注獲得に加え新規大口顧客からの受注も増加しており、原状回復工事の受注獲得も含め受注件数は前年同期対比で大幅に増加しております。
また、鹿島建設、竹中工務店、日本通運、三菱ケミカル、あおぞらの各社と協働で環境省公募事業「プラスチック資源循環に関する先進的社会実装モデル形成支援事業」に参画し、建設系廃プラを収集する仕組みの構築を進めており、廃プラの資源循環を加速しております。
この結果、売上高は1,483,922千円(前年同期比0.5%減)、セグメント利益は326,215千円(前年同期比7.9%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、560,964千円(前年同期比23.5%減)となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は102,121千円(前年同期に得られた資金は331,185千円)となりました。これは主として、税金等調整前中間純利益105,597千円、減価償却費106,760千円及び売上債権の増加額101,044千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出された資金は42,194千円(前年同期に支出された資金は99,504千円)となりました。これは主として有形固定資産の取得による支出35,726千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出された資金は177,739千円(前年同期に得られた資金は3,530千円)となりました。
これは主として短期借入金の返済による支出80,000千円、長期借入れによる収入190,000千円及び長期借入金の返済による支出281,500千円によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は59,996千円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、引き続き既存事業でコスト削減を進めながら、今後の成長の核となる新規事業領域の拡大に向けて、持続的な成長のための事業基盤の強化、推進に努めてまいりました。また、SDGsやサーキュラーエコノミーの文脈において事業機会が相当数増加しており、事業化の取組みを加速しております。
当期1Qから取組んできた成長施策が奏功し中期経営計画の達成に向けて着実に進展しており、3Q以降の成長加速に向けた取り組みを進めております。
素材ビジネスにおいては、大手顧客を中心にカーペットタイルのリサイクルが浸透しつつあり、当社の主力製品である再生塩化ビニルコンパウンド「リファインパウダー」の需要は引き続き高い状況が続いております。同時に、原料となる使用済みカーペットタイルの回収量も増加しております。また、再生ナイロン樹脂「REAMIDE®」(リアミド)は、製品の高品質化への取組みを強化し付加価値向上を進めております。更に、三菱ケミカルの油化ケミカルリサイクル事業開始に伴い、その原料となるポリオレフィン系廃プラスチックの供給を進めてまいります。また、社会的に資源循環へ取組みが加速していることから、資源循環における当社グループのノウハウへの引き合いが増加しており顧客と連携した再資源化技術の開発を進め収益増加を進めてまいります。
資源ビジネスにおいては、顧客の課題解決に取組む提案型営業を指向すると同時に、オペレーションの見直しやリソース配分の最適化を行いながらDX化等を進めたことで生産性が向上しており、安定的に利益を確保しております。また、廃プラの収集・再資源化への取組みを加速し、既存事業での安定的な成長とともに収益基盤の強化に努めております。
この結果、当中間連結会計期間末の財政状態及び当中間連結会計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は1,467,786千円となり、前連結会計年度末(以下「前年度末」という)と比べ34,847千円増加しております。これは主として現金及び預金が117,811千円減少、受取手形、売掛金及び契約資産が101,044千円、商品及び製品が53,065千円増加したことによるものです。
当中間連結会計期間末における固定資産は2,028,167千円となり、前年度末と比べ879千円減少しております。これは、主として有形固定資産が1,799千円減少したことによるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は1,127,312千円となり、前年度末と比べ19,166千円増加しております。これは主として未払金が55,029千円増加、短期借入金が50,000千円減少したことによるものです。
当中間連結会計期間末における固定負債は1,998,824千円となり、前年度末と比べ80,609千円減少しております。これは、主として長期借入金が95,964千円減少したことによるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は369,817千円となり、前年度末と比べ95,410千円増加しております。これは、主として利益剰余金が93,170千円増加したことによるものです。
b.経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高2,105,322千円(前年同期比0.3%増)、営業利益123,160千円(前年同期比5.2%減)、経常利益106,158千円(前年同期比7.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益93,170千円(前年同期比2.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、記載のセグメント別の金額はセグメント間取引の相殺前の数値です。
(素材ビジネス)
脱炭素、資源循環の流れを受けたリサイクルカーペットタイルの需要増加に伴い使用済みカーペットタイルを再資源化した再生塩化ビニルコンパウンド「リファインパウダー」の需要が増加しております。大手顧客を中心にカーペットタイルのリサイクルが浸透しつつあり、カーペットタイルの水平循環量は拡大しております。その結果、売上高は前年同期比で増収増益となりました。また、自動車エアバッグの基布や廃棄漁網等を再資源化したナイロン樹脂「REAMIDE®」(リアミド)は、最終製品の仕様を踏まえた高品質化を進め付加価値の向上を図っており、特にアパレルや成型パーツ向け等の複数の業界との取引の増加を進めておりますが、前年同期比で減収となっております。今後は、三菱ケミカル株式会社が実施する油化ケミカルリサイクルへの廃プラ原料供給のサプライチェーン構築を進めており、素材ビジネスの事業領域拡大を進めてまいります。
この結果、売上高は665,392千円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は111,799千円(前年同期比1,841.6%増)となりました。
(資源ビジネス)
顧客の課題解決に取組む提案型営業により大口顧客の獲得を進めると同時にオペレーションの見直しやリソースの最適化を行い、産業廃棄物処理事業で過去最高水準の利益水準を維持しております。収集運搬・中間処理を一括受注できる体制と資源循環を推進するサービスを強みに営業活動を強化したことに加え、DX化の推進による廃棄物処理状況の可視化など顧客の課題解決を図る取組みが奏功し、既存顧客からの受注獲得に加え新規大口顧客からの受注も増加しており、原状回復工事の受注獲得も含め受注件数は前年同期対比で大幅に増加しております。
また、鹿島建設、竹中工務店、日本通運、三菱ケミカル、あおぞらの各社と協働で環境省公募事業「プラスチック資源循環に関する先進的社会実装モデル形成支援事業」に参画し、建設系廃プラを収集する仕組みの構築を進めており、廃プラの資源循環を加速しております。
この結果、売上高は1,483,922千円(前年同期比0.5%減)、セグメント利益は326,215千円(前年同期比7.9%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、560,964千円(前年同期比23.5%減)となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は102,121千円(前年同期に得られた資金は331,185千円)となりました。これは主として、税金等調整前中間純利益105,597千円、減価償却費106,760千円及び売上債権の増加額101,044千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出された資金は42,194千円(前年同期に支出された資金は99,504千円)となりました。これは主として有形固定資産の取得による支出35,726千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出された資金は177,739千円(前年同期に得られた資金は3,530千円)となりました。
これは主として短期借入金の返済による支出80,000千円、長期借入れによる収入190,000千円及び長期借入金の返済による支出281,500千円によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は59,996千円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。