有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/08/23 15:00
【資料】
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【項目】
136項目

金融商品関係

(金融商品関係)
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブ取引については、行っておりません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
敷金及び保証金は、転貸サービス及び本社オフィス等の不動産賃貸契約に基づくものであり、貸主の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
未払法人税等は1年以内の支払期日であります。
預り敷金及び保証金は、転貸サービスの不動産転貸借契約に基づくものであります。
長期借入金は、設備投資を目的としたものであり、最終返済日は決算日後、最長で9カ月後であり、金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は営業債権について信用調査機関の与信調査状況、個々の法人の財務状況等を勘案しリスク管理を行っております。また、管理部門が取引先別に債権残高を管理するとともに、入金状況を各事業部に随時報告しております。これにより、各取引先の財務状況等の悪化による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスクの管理
長期借入金の金利変動リスクについては、分割返済などによりその影響を緩和するとともに、管理部門が金利変動状況を管理しております。
③流動性リスク(資金調達、営業債務の支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
管理部門が適時に資金計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金586,417586,417-
(2)売掛金327,081327,081-
(3)敷金及び保証金113,405113,788382
資産計1,026,9041,027,287382
(1)買掛金269,268269,268-
(2)未払金93,73893,738-
(3)未払法人税等64,22864,228-
(4)預り敷金及び保証金31,54731,61164
(5)長期借入金(1年以内返済予定を含む)2,9662,945△20
負債計461,747461,79143

(注)1.金融商品の時価の算定方法に関する事項
資産
(1)現金及び預金 (2)売掛金
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)敷金及び保証金
将来キャッシュ・フローを国債の利回り等の適切な指標による利率で割り引いた現在価値により算定しております。
負債
(1)買掛金 (2)未払金 (3)未払法人税等
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)預り敷金及び保証金
将来キャッシュ・フローを国債の利回り等の適切な指標による利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(5)長期借入金
元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利息で割り引いた現在価値により算定しております。
2.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金586,417---
売掛金327,081---
合計913,499---

敷金及び保証金は、回収日が確定していないため、上表には記載しておりません。
3.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
長期借入金2,966-----
合計2,966-----

当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブ取引については、行っておりません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
敷金及び保証金は、転貸サービス及び本社オフィス等の不動産賃貸契約に基づくものであり、貸主の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
未払法人税等は1年以内の支払期日であります。
預り敷金及び保証金は、転貸サービスの不動産転貸借契約に基づくものであります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は営業債権について信用調査機関の与信調査状況、個々の法人の財務状況等を勘案しリスク管理を行っております。また、管理部門が取引先別に債権残高を管理するとともに、入金状況を各事業部に随時報告しております。これにより、各取引先の財務状況等の悪化による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスクの管理
金利変動リスクについては、分割返済などによりその影響を緩和するとともに、管理部門が金利変動状況を管理しております。
③流動性リスク(資金調達、営業債務の支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
管理部門が適時に資金計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金880,915880,915-
(2)売掛金319,095319,095-
(3)敷金及び保証金183,914184,335421
資産計1,383,9251,384,346421
(1)買掛金214,133214,133-
(2)未払金91,02091,020-
(3)未払法人税等55,36255,362-
(4)預り敷金及び保証金88,47888,637158
負債計448,994449,153158

(注)1.金融商品の時価の算定方法に関する事項
資産
(1)現金及び預金 (2)売掛金
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)敷金及び保証金
将来キャッシュ・フローを国債の利回り等の適切な指標による利率で割り引いた現在価値により算定しております。
負債
(1)買掛金 (2)未払金 (3)未払法人税等
短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)預り敷金及び保証金
将来キャッシュ・フローを国債の利回り等の適切な指標による利率で割り引いた現在価値により算定しております。
2.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金880,915---
売掛金319,095---
合計1,200,011---

敷金及び保証金は、回収日が確定していないため、上表には記載しておりません。