有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/09/08 15:00
【資料】
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【項目】
160項目
(2) 【手取金の使途】
上記の手取概算額1,282,530千円については、「1 新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限193,325千円と合わせた手取概算額合計上限1,475,855千円を、①設備資金、②投融資資金、③研究開発資金、④人材採用及び育成資金並びに⑤その他費用等に充当する予定であります。具体的には、以下のとおりであります。
① 設備資金
環境事業における排水処理に関わる研究開発のための計測機器に15,000千円(2022年9月期5,000千円、2023年 9月期5,000千円、2024年9月期5,000千円)を充当する予定であります。
交通インフラ事業における点検・工事車両の取得に283,300千円(2022年9月期63,250千円、2023年9月期 27,050千円、2024年9月期193,000千円)、事業所の新設・増設等に235,632千円(2022年9月期185,632千円、2023年9月期50,000千円)を充当する予定であります。
全社項目として基幹システムの開発・改修等に55,467千円(2022年9月期15,467千円、2023年9月期30,000千円、2024年9月期10,000千円)を充当する予定であります。
② 投融資資金
当社の連結子会社である日本ベンダーネット株式会社への投融資に118,376千円(2022年9月期18,376千円、2023年9月期100,000千円)、サテライト一宮株式会社への投融資に185,000千円(2022年9月期85,000千円、2024年9月期100,000千円)を充当する予定であります。
日本ベンダーネット株式会社は、公営競技投票券のインターネット販売に向けたキャッシュレス機器及びキャッシュレスシステムの開発資金として充当する予定であります。
サテライト一宮株式会社は、トータリゼータシステム拡張資金として85,000千円及びトータリゼータシステム更新資金として100,000千円を充当する予定であります。
③ 研究開発資金
環境事業における排水処理に関わる技術・新製品等の研究開発資金として195,745千円(2022年9月期64,080千円、2023年9月期65,066千円、2024年9月期66,599千円)を充当する予定であります。
④ 人材採用及び育成資金
優秀な技術者等の人材及び管理部門の人材の補強の採用費と既存社員への教育活動の充実のための資金として48,894千円(2022年9月期18,364千円、2023年9月期14,340千円、2024年9月期16,190千円)を充当する予定であります。
⑤ その他費用等
M&Aに係る調査・外注費の資金として、50,000千円(2022年9月期10,000千円、2023年9月期20,000千円、2024年9月期20,000千円)を充当する予定であります。その他残額については、採用による人員増に伴う人件費として288,441千円(2022年9月期100,000千円、2023年9月期100,000千円、2024年9月期88,441千円)を充当する予定であります。
なお、上記調達資金については、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。
(注)設備資金の内容については、「第二部 企業情報 第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」の項をご参照ください。