有価証券報告書-第10期(令和2年12月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/02/28 15:57
【資料】
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【項目】
135項目
②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
a.企業統治の体制及び当該体制を採用する理由
当社は会社法に基づく機関として株主総会、取締役会、監査役会を設置しております。また、統治体制を担保するものとして経営会議、リスク・コンプライアンス委員会及び内部監査室を設置しております。各機関が相互に連携することによって経営の健全性・効率性及び透明性が確保できるものと認識しているため、現状の企業統治体制を採用しております。
・当社グループの企業統治体制図

b.経営上の意思決定に係る経営管理組織の構成
(a)取締役会
当社の取締役会は、取締役8名(うち社外取締役1名)で構成されております。毎月開催されている定時取締役会に加えて必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会は経営上の意思決定機関として、法令又は定款に定める事項の他、経営方針に関する重要事項を審議・決定するとともに、各取締役の業務執行状況の監督を行っております。
(b)監査役会
当社の監査役会は常勤監査役1名(社外監査役)及び非常勤監査役3名(社外監査役)で構成されております。監査役会は、毎月1回定時監査役会を開催するほか、必要に応じて臨時監査役会を開催し、監査計画の策定、監査実施状況の報告等、監査役相互の情報共有を図っております。なお、監査役は取締役会及びその他重要な会議に出席するほか、監査計画に基づき重要書類の閲覧、役職員への質問等の監査手続を通して、各取締役の業務執行状況の監査を行っております。また、内部監査室及び会計監査人と緊密な連携を通じて、監査の実効性と効率性の向上に努めております。
(c)経営会議
経営会議は、取締役7名、常勤監査役1名(社外監査役)、非常勤監査役1名(社外監査役)、執行役員1名の計10名で構成されており、取締役会の方針により、業務遂行の決定、現場情報の共有、課題への対策を目的として、月に一度開催しております。なお、監査役(社外監査役)は、経営全般又は個別案件に関する客観的かつ公正な意見陳述を行っております。
(d)内部監査室
内部監査室は、社長が承認した監査計画に基づき、業務執行部門の活動全般に関して内部監査を実施し、監査結果を社長に報告するとともに監査役に報告するものとします。
(e)リスク・コンプライアンス委員会
当社のリスク・コンプライアンス委員会は、社長を委員長として、委員長又は管理業務担当取締役が指名した複数名の委員で構成しており、適宜関係部署担当者も参加しております。リスク・コンプライアンス委員会は、原則として四半期ごとに定期及び必要に応じて臨時で開催しており、リスク・コンプライアンス体制の整備及び問題や改善点等の把握に努めております。
各機関の構成員は以下のとおりです。
役職名氏名取締役会監査役会経営会議リスク・コンプライアンス委員会
代表取締役社長清水 望
取締役市川 康平
取締役工藤 健二
取締役氣仙 直用
取締役久木宮 美和
取締役渡辺 誠
取締役秋月 帥謙
取締役(社外)馬塲 亮治
常勤監査役(社外)小川 具春
監査役(社外)三神 明
監査役(社外)尾﨑 充
監査役(社外)石上 麟太郎
執行役員栁田 拓也

(注) 1.◎は議長又は委員長、〇は構成員、△は出席者を表しております。
2.取締役会、経営会議及びリスク・コンプライアンス委員会には、上記の他、関連部署の部門長等が参加しております。