有価証券報告書-第11期(令和3年12月1日-令和4年8月31日)

【提出】
2022/11/28 12:56
【資料】
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【項目】
143項目
(企業結合等関係)
取得による企業結合
当社は2022年6月24日開催の取締役会において、株式会社ブロードバンドコネクションの発行済株式の全部を取得し子会社化することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結し、2022年7月1日に全株式を取得しました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社ブロードバンドコネクション
事業の内容 コールセンター事業、IoT事業、Wi-Fiインフラ事業、ライフライン事業
(2)企業結合を行った主な理由
株式会社ブロードバンドコネクションは北海道でインサイドセールスセンターを運営しており、代表取締役である多田敬祐氏が有している独自のマーケティングノウハウ等と、当社グループが有するノウハウを相互に補完・共有・活用することで高いシナジー効果を発揮することができ、両社の企業価値向上を実現することが可能であると判断いたしました。
(3)企業結合日
2022年7月1日(株式取得日)
2022年8月31日(みなし取得日)
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権の比率
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が、現金を対価として株式会社ブロードバンドコネクションの株式を取得したことによるものです。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
当連結会計年度は貸借対照表のみを連結しているため、被取得企業の業績は含まれておりません。
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金及び預金 300,010千円
取得原価 300,010千円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 2,500千円
5.発生するのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
22,691千円
なお、上記の金額は、企業結合日以後、決算日までの期間が短く、企業結合日時点の識別可能資産及び負債の特定及び時価の見積りが未了であるため、取得原価の配分が完了しておらず、暫定的に算定された金額であります。
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 424,708千円
固定資産 36,330千円
資産合計 461,039千円

流動負債 168,643千円
固定負債 15,076千円
負債合計 183,719千円

7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
売上高 287,684千円
営業利益 35,917千円

(概算額の算定方法)
企業結合が連結会計年度開始の日に完了したと仮定して算定された売上高及び損益情報と、取得企業の損益計算書における売上高及び損益情報との差額を、影響の概算額としています。
また、当該注記は監査証明を受けていません。