有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/11/18 15:00
【資料】
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【項目】
166項目
30.株式に基づく報酬
(1)株式に基づく報酬制度の内容
当社は、ストック・オプション制度を採用しております。ストック・オプションは、企業価値向上に対する意欲や士気を高めることを目的として、当社の株主総会において承認された内容に基づき、当社の取締役会決議により、当社の取締役、執行役員及び従業員に対して付与されております。当社が発行するストック・オプションは、全て持分決済型株式報酬であります。行使期間は割当契約に定められており、その期間内に行使されない場合は、当該オプションは失効いたします。当社が発行しているストック・オプションの内容は、以下のとおりであります。
付与数(株)付与日行使期限権利確定条件
第1回1,728,2002018年6月19日2028年5月31日付与日以後、権利確定日(2020年5月31日)まで継続して勤務していること。
第2回307,0002019年10月16日2029年10月16日付与日以後、権利確定日(2021年10月16日)まで継続して勤務していること。

(2)ストック・オプションの数及び加重平均行使価格
前連結会計年度
(自 2018年10月1日
至 2019年9月30日)
当連結会計年度
(自 2019年10月1日
至 2020年9月30日)
株式数
(株)
加重平均行使価格
(円)
株式数
(株)
加重平均行使価格
(円)
期首未行使残高1,728,20030.71,664,00030.7
付与--307,000200.0
行使----
失効△64,20030.7△20,000200.0
満期消滅----
期末未行使残高1,664,00030.71,951,00055.6
期末行使可能残高--1,664,00030.7

(注)1.期末時点で未行使のストック・オプションの行使価格は、第1回新株予約権が30.7円、第2回新株予約権が200.0円であります。
2.期末時点で未行使のストック・オプションの加重平均残存契約年数は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ8.7年及び7.9年であります。
(3)期中に付与されたストック・オプションの公正価値及び仮定
期中に付与されたストック・オプションの公正価値は、以下の前提条件に基づき、ブラック・ショールズ・モデルを用いて評価しております。
当連結会計年度
(自 2019年10月1日
至 2020年9月30日)
第2回ストック・オプション
公正価値109.45円
株価(注1)200円
株価変動性(注2)62.03%
配当利回り-%
無リスク利子率△0.39%
行使価格200円

(注)1.ストック・オプションの対象株式は付与日現在において非上場株式であるため、対象会社の事業計画に基づく将来収益により評価額を算定しております。
2.予想ボラティリティは、上場類似会社の市場株価データを基に上場類似会社のボラティリティを算定し、算定されたそれぞれのボラティリティをもって算出しております。なお、当該予想ボラティリティは、予想残存期間6.00年に対応する期間に基づき算定しております。
(4)株式報酬費用
連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含まれている株式報酬費用計上額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ14,485千円及び20,259千円であります。