有価証券報告書-第11期(2025/07/01-2026/06/30)
(3) リスク管理
当社グループは、当連結会計年度においても従業員数の増加が続き、組織の拡大とともに事業領域の多様化が進展しました。業務目的の不明確化やチーム間調整コストの増加による生産性の低下は引き続き重要なリスクであり、特に急速な人員拡大に伴い、個々人の達成感ややりがい、能力を発揮する機会が不足する可能性があります。
このリスクに対しては、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の浸透施策や全社的なコミュニケーション強化を通じて従業員の一体感を高めるとともに、eNPS等の指標を活用して定期的に従業員の状態を把握しています。また、人事制度や配置の見直しを通じて、従業員が成長実感を得ながら高い生産性を維持できる職場環境を整備しています。
さらに、労働市場をめぐる変化により成長を支えるデータ人材の確保が困難になるリスクについても注視しています。当社グループは独自の採用・育成プログラムや生成AIを活用した学習支援を通じて、データ専門職の拡充および非専門職のデータ人材化を推進し、将来的な人材不足に備えてまいります。
(4) 経営戦略と人的資本戦略のクロスポイント強化
当社グループの人的資本戦略を持続的に推進するためには、個別施策を支える基盤の強化が不可欠です。その一環として、経営戦略と人的資本戦略のクロスポイントを明確化し、評価制度および人材獲得手段の両面において整備を進めております。
人事評価制度については、従来の「年間成果の振り返り」に基づく評価から、職種や役割ごとの期待と基準を明確化した仕組みへと刷新してまいりました。具体的には、年度初に各メンバーが「ミッションシート」を作成し、KPI・プロセス・達成基準を明確に定めるとともに、期中・期末でその進捗を評価に反映する仕組みを導入しております。これにより、個々の成果をより公正に処遇へ反映するとともに、組織全体の戦略目標との一貫性を確保してまいります。
また、人的資本の獲得手段についても、新卒・中途採用に加え、M&Aを通じた人材獲得を進めており、当連結会計年度における株式会社ブログウォッチャーの完全子会社化はその一環であります。経営戦略の実現に直結する専門性や多様性を確保するために、採用・育成と並行して基盤整備を進めることで、中期経営目標の達成に必要な事業成長と人材の確保、一人当たり生産性の向上及びグローバル展開を支える人的資本の成長を実現してまいります。
あわせて、子会社化を機に、2026年5月よりグループ横断のプロジェクトを立ち上げ、事業、組織及び制度の各領域における統合の検討を進めております。人的資本の観点からは、両社の人材が相互に理解を深め、それぞれの専門性を掛け合わせて成果を生み出せる状態を目指し、共通の目標設定と情報共有の仕組みづくりから着手しております。
当社グループは、当連結会計年度においても従業員数の増加が続き、組織の拡大とともに事業領域の多様化が進展しました。業務目的の不明確化やチーム間調整コストの増加による生産性の低下は引き続き重要なリスクであり、特に急速な人員拡大に伴い、個々人の達成感ややりがい、能力を発揮する機会が不足する可能性があります。
このリスクに対しては、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の浸透施策や全社的なコミュニケーション強化を通じて従業員の一体感を高めるとともに、eNPS等の指標を活用して定期的に従業員の状態を把握しています。また、人事制度や配置の見直しを通じて、従業員が成長実感を得ながら高い生産性を維持できる職場環境を整備しています。
さらに、労働市場をめぐる変化により成長を支えるデータ人材の確保が困難になるリスクについても注視しています。当社グループは独自の採用・育成プログラムや生成AIを活用した学習支援を通じて、データ専門職の拡充および非専門職のデータ人材化を推進し、将来的な人材不足に備えてまいります。
(4) 経営戦略と人的資本戦略のクロスポイント強化
当社グループの人的資本戦略を持続的に推進するためには、個別施策を支える基盤の強化が不可欠です。その一環として、経営戦略と人的資本戦略のクロスポイントを明確化し、評価制度および人材獲得手段の両面において整備を進めております。
人事評価制度については、従来の「年間成果の振り返り」に基づく評価から、職種や役割ごとの期待と基準を明確化した仕組みへと刷新してまいりました。具体的には、年度初に各メンバーが「ミッションシート」を作成し、KPI・プロセス・達成基準を明確に定めるとともに、期中・期末でその進捗を評価に反映する仕組みを導入しております。これにより、個々の成果をより公正に処遇へ反映するとともに、組織全体の戦略目標との一貫性を確保してまいります。
また、人的資本の獲得手段についても、新卒・中途採用に加え、M&Aを通じた人材獲得を進めており、当連結会計年度における株式会社ブログウォッチャーの完全子会社化はその一環であります。経営戦略の実現に直結する専門性や多様性を確保するために、採用・育成と並行して基盤整備を進めることで、中期経営目標の達成に必要な事業成長と人材の確保、一人当たり生産性の向上及びグローバル展開を支える人的資本の成長を実現してまいります。
あわせて、子会社化を機に、2026年5月よりグループ横断のプロジェクトを立ち上げ、事業、組織及び制度の各領域における統合の検討を進めております。人的資本の観点からは、両社の人材が相互に理解を深め、それぞれの専門性を掛け合わせて成果を生み出せる状態を目指し、共通の目標設定と情報共有の仕組みづくりから着手しております。