有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2022/06/28 15:00
【資料】
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【項目】
140項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役会のメンバーのうち、常勤の社外監査役兒玉眞二は金融機関でのITビジネスに関する役員の経験者であり、非常勤の社外監査役山嵜一夫は大手新聞社の役員経験者、非常勤の社外監査役久保田英夫は税理士資格の保有者であり、監査役会として多様なスキルを持った3名で構成されております。この3名が役割を分担し、監査計画の策定、取締役会など重要会議への出席や拠点往査などを通じて、内部統制システムの整備及び運用状況の確認、中期経営計画及び諸施策の実行状況の確認等を行っております。また、当社の会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人から年間監査計画の提出・会計監査実施結果の報告を受けるほか、会計監査人及び内部監査室との間での定期的な三様監査連絡会を通じて、また社外役員と定期的に情報交換や意見交換を行う等、相互連携を図っております。
最近事業年度 において当社は監査役会を合計10回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏名開催回数出席回数
兒玉 眞二10回9回
山嵜 一夫10回10回
久保田 英夫10回10回

② 内部監査の状況
内部監査については、代表取締役社長直轄の組織として内部監査室長1名の他3名を専任者とする内部監査室を設置し、内部監査計画に基づいて、当社の業務活動全般に対して、経営方針、社内規程及びコンプライアンスの遵守状況等、当社の業務活動が適正に行われているかについて定期的に監査を実施しております。また、内部監査の結果について監査役及び会計監査人と定期的に意見交換を行っております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
b.継続監査期間
8年間
c.業務を執行した公認会計士
公認会計士の氏名等所属する監査法人名
指定有限責任社員
業務執行社員
水野 友裕EY新日本有限責任監査法人
飯塚 徹

d.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 7名
その他 10名
e.監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定に際しては、監査実施状況や監査報告など過去の実績、監査計画、監査日数、当社の規模、事業特性等の理解を監査役が総合的に勘案し、決定する方針としております。
本方針に基づき、適正な会計監査業務が行われると判断できるため、会計監査人としてEY新日本有限責任監査法人を選定しております。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人の適格性、専門性、当社からの独立性、業務内容に対応して効率的な監査業務が実施できる相応の規模を有していること、監査実施体制の整備状況、監査範囲及び監査スケジュール等具体的な監査計画並びに報酬水準の合理性及び妥当性等を確認し、監査実績等を踏まえた上で、監査法人を総合的に評価しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
最近事業年度の前事業年度最近事業年度
監査証明業務に基づく報酬
(百万円)
非監査証明業務に基づく報酬
(百万円)
監査証明業務に基づく報酬
(百万円)
非監査証明業務に基づく報酬
(百万円)
24937-

当社における最近事業年度の前事業年度の非監査業務の内容は、会計に関するアドバイザリー業務です。
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
最近事業年度の前事業年度最近事業年度
監査証明業務に基づく報酬
(百万円)
非監査証明業務に基づく報酬
(百万円)
監査証明業務に基づく報酬
(百万円)
非監査証明業務に基づく報酬
(百万円)
---1

当社における最近事業年度の非監査業務の内容は、顧客案件に関するコンサルティング業務です。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、当社の規模・事業特性・監査日数等を勘案した上で決定しております。
e.監査役が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積りの算出根拠等を確認し、妥当性を検証したうえで、会計監査人の報酬等の額に同意しております。