有価証券報告書-第9期(2025/04/01-2026/03/31)
b.戦略
気候変動により想定される主な事業リスク及び機会は、次のとおりであります。
(想定されるリスク)
(想定される機会)
気候変動により想定される主な事業リスク及び機会は、次のとおりであります。
(想定されるリスク)
| 項目 | 内容 | ||
| 移行リスク | 法や規制に関するリスク | 自社財務内容の悪化 | 炭素税導入等、各種政策への対応に伴う当社グループの事業運営コストの増加に伴う財務内容の悪化。 |
| 追加負担の発生 | オペレーティング・リースファンドやプリンシパルインベストメント事業におけるリース物件に対する環境対応によるコストの増加。投資家もしくは当社グループに追加負担が生じ、対応が必要となる可能性。 | ||
| 借り手(レッシー)の業績悪化 | 環境対応に向け借り手(レッシー)が保有する航空機・船舶等の改修や、環境対応燃料の使用に伴う燃料費の増加等、環境対応コストの増加に伴う借り手(レッシー)の事業運営コストの増加。環境負荷の高い航空機・船舶等の使用停止等に伴う借り手(レッシー)の業績悪化。 | ||
| 市場のリスク | 出資意欲の減退 | 環境負荷の高いリース物件や、環境保全への取り組みが十分に行われていない借り手(レッシー)の案件に対する投資家の出資意欲の減退。 | |
| 融資姿勢の悪化 | 環境負荷の高いリース物件や、環境保全への取り組みが十分に行われていない借り手(レッシー)の案件に対する金融機関の融資姿勢の悪化。 | ||
| リース物件の資産価値の劣化 | 環境対応の優れた新しい航空機・船舶等の開発の進展によりオペレーティング・リースファンドやプリンシパルインベストメント事業における既存リース物件の資産価値が相対的に劣化するリスク。 既存リース物件の市場価額の下落に伴い、リース満了時のリース物件売却価額等が当初想定価額よりも著しく下落する可能性。 | ||
| 新規案件における対象物件の市場価額の高騰 | 新たな案件の組成に際し、環境対応の優れた航空機・船舶等に対する需要の高まりにより、対象物件の価額が高騰し商品の収益性が悪化することで、投資家の出資意欲が減退する可能性。 | ||
| 評判上のリスク | 出資意欲の減退 | 当社グループが組成・販売を行う商品に対し、環境負荷の高い機材や環境保全への取り組みが十分に行われていない借り手(レッシー)の案件であるとの評価により、投資家の出資意欲が減退する可能性。 | |
| 資本市場における当社グループの評価 | 当社グループが組成・販売を行う商品に対し、環境負荷の高い機材や環境保全への取り組みが十分に行われていない借り手(レッシー)の案件であるとの評価により、資本市場における当社グループの評価が下がる可能性。 | ||
| 物理的リスク | 急性リスク | 当社の被災リスク | 当社グループが入居するオフィスや保有する航空機・船舶等が異常気象により被害を受けるリスク。 |
| 借り手(レッシー)の被災リスク | 借り手(レッシー)が入居するオフィスや保有する航空機・船舶等が異常気象により被害を受け業績悪化等が生じるリスク。 | ||
| 慢性リスク | 異常気象の長期化リスク | 異常気象の長期化等に伴う空港等の設備や港湾の水没等に伴い借り手(レッシー)の事業運営に支障が生じ、業績が悪化するリスク。 | |
(想定される機会)
| 項目 | 内容 | |
| 商品とサービスの機会 | 出資意欲・関心の向上 | 環境対応の優れた航空機・船舶等や借り手(レッシー)の案件を当社グループが獲得することにより、投資家の出資意欲や、出資への関心が向上する。 |
| 融資姿勢の向上 | 環境対応の優れた航空機・船舶等や借り手(レッシー)の案件を当社グループが獲得することにより、金融機関の融資姿勢が向上する。 | |
| リース物件の資産価値の向上 | 環境対応の優れたリース物件を獲得することにより、当該物件の資産価値が向上・維持されることで収益性が向上する。 | |