半期報告書-第20期(2026/01/01-2026/12/31)
文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(資産)
当中間会計期間末における資産合計は1,060,731千円となり、前事業年度末に比べ28,873千円減少いたしました。
流動資産は、前事業年度末に比べ6,238千円減少いたしました。これは主に、売掛金が16,815千円増加した一方で、前払費用が10,052千円、立替金が7,179千円減少したこと等によるものです。
固定資産は、前事業年度末に比べ22,635千円減少いたしました。これは主に、のれんが15,638千円、繰延税金資産が5,010千円減少したこと等によるものです。
(負債)
当中間会計期間末における負債合計は452,174千円となり、前事業年度末に比べ37,155千円減少いたしました。流動負債は前事業年度末に比べ5,253千円減少いたしました。これは主に、未払消費税等が15,947千円増加した一方で、未払法人税等が12,860千円、買掛金が8,520千円減少したこと等によるものです。
固定負債は前事業年度末に比べ31,902千円減少いたしました。これは主に長期借入金が31,950千円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産合計は608,557千円となり、前事業年度末に比べ8,282千円増加いたしました。これは、中間純利益の計上により利益剰余金が8,282千円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は57.4%(前事業年度末は55.1%)となりました。
(2)経営成績の状況
当中間会計期間における日本経済は、物価動向等が個人消費に与える影響が残る一方、インバウンド需要の増加、所得環境の改善、各種政策等の効果もあり、緩やかに経済活動の正常化が進んでおります。しかしながら、海外の金融政策や地政学リスク等の影響に加え、金融資本市場の変動による影響等、経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
一方で、日本の広告市場は、2026年は前年対比で2.9%の成長と、安定した成長が継続する見通しです。また、当社のサービスが属するデジタル広告は、引き続き市場全体の成長を牽引する領域として見込まれております。(出典:株式会社 電通グループ「2026年の世界の広告費成長率予測」2025年12月4日)
このような環境の中、当社は前期のM&Aにより取得したファクタリング口コミ・比較サイト『ファクログ』において、マッチングプラットフォームでのノウハウを活用し、足元の業績は好調に推移しております。こうした状況を踏まえ、当該サービス領域に経営資源を投入し、持続的な成長の実現に取り組んでまいります。
サービス別の主な取り組みについては下記の通りとなります。
(メディアレーダー)
メディアレーダーは資料ダウンロードの促進およびオンラインセミナーイベントにおける登壇企業の獲得、視聴者の集客に引き続き注力してまいりました。一方で、生成AIの普及等に伴う顧客の情報収集行動の変化や掲載企業のニーズの変化により、リード数を多く獲得できる一括資料ダウンロード(注1)から、より確度の高い顧客リードの獲得につながる個別資料ダウンロード(注2)へと利用の比重が移りました。加えて、当該サービスに係る広告宣伝投資を抑制したことにより、サービス全体の資料ダウンロード数は前年同期を下回りました。
その結果、メディアレーダーの売上高は180百万円(前年同期比33.1%減)、売上を構成する資料リード売上は146百万円(同33.9%減)、イベント売上は27百万円(同27.4%減)となりました。
(トラミー)
トラミーは売上の拡大に向けて、案件獲得および案件単価の向上に引き続き注力してまいりました。当社メディアレーダーの活用や広告宣伝活動を通じて新規見込み顧客の開拓を進めるとともに、既存顧客への再アプローチを強化いたしました。また、生成AIを活用した広告レポートの自動作成を進めるなど、業務効率化にも取組んでまいりました。しかしながら、当中間会計期間の売上高は、第2四半期に回復が見られたものの、第1四半期における落ち込みを補うまでには至らず、前年同期を下回りました。
その結果、トラミーの売上高は173百万円(前年同期比9.7%減)となりました。
(ファクログ)
当社は、2025年9月にファクタリング口コミ・比較サイト「ファクログ」を買収いたしました。当該サービスを第3の柱と位置づけ、サービス開発、営業、広告等の経営資源を重点的に配分し、事業拡大に向けた取り組みを進めております。
ファクログにおいては、「代理店営業による顧客開拓」および「広告・SEOによる集客」に引き続き注力するとともに、「一括査定、個別査定を通じたリード提供による売上拡大」を図るため、「ファクタリング会社への直接営業」にも取り組んでまいりました。
その結果、当中間会計期間におけるファクログの売上高は156百万円となりました。
以上の結果、当中間会計期間の経営成績は、売上高559,672千円(前年同期比10.2%増)、売上総利益522,625千円(前年同期比13.4%増)、営業利益19,082千円(前年同期は2,759千円の損失)、経常利益17,900千円(前年同期は2,248千円の損失)、中間純利益8,282千円(前年同期は2,491千円の損失)となりました。中間会計期間の売上高としては過去最高となり、営業利益、経常利益、中間純利益のいずれの段階利益においても前期の損失から黒字へ転換しております。
なお、当社はプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略しております。
(注1)掲載社が一括ダウンロード機能を有効にすることで、会員に対し、一括ダウンロード可能な資料としてメディアレーダー上に表示され、会員は対象資料をまとめてダウンロードすることができ、掲載社はダウンロードされる機会が増える機能
(注2)個別の資料ダウンロードによるリード提供
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は546,126千円となり、前事業年度末に比べ1,321千円減少しました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は32,146千円(前年同期は42,386千円の資金の減少)となりました。これは主に減少要因として、法人税等の支払額21,437千円、売上債権の増加額16,815千円等があった一方で、増加要因として、税引前中間純利益17,900千円、未払消費税等の増加額17,392千円、のれん償却額15,638千円、未払金の増加額13,011千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は1,517千円(前年同期は29,674千円の減少)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出1,244千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は31,950千円(前年同期は4,173千円の増加)となりました。これは長期借入金の返済による支出31,950千円によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当中間会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(1)財政状態の状況
(資産)
当中間会計期間末における資産合計は1,060,731千円となり、前事業年度末に比べ28,873千円減少いたしました。
流動資産は、前事業年度末に比べ6,238千円減少いたしました。これは主に、売掛金が16,815千円増加した一方で、前払費用が10,052千円、立替金が7,179千円減少したこと等によるものです。
固定資産は、前事業年度末に比べ22,635千円減少いたしました。これは主に、のれんが15,638千円、繰延税金資産が5,010千円減少したこと等によるものです。
(負債)
当中間会計期間末における負債合計は452,174千円となり、前事業年度末に比べ37,155千円減少いたしました。流動負債は前事業年度末に比べ5,253千円減少いたしました。これは主に、未払消費税等が15,947千円増加した一方で、未払法人税等が12,860千円、買掛金が8,520千円減少したこと等によるものです。
固定負債は前事業年度末に比べ31,902千円減少いたしました。これは主に長期借入金が31,950千円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当中間会計期間末における純資産合計は608,557千円となり、前事業年度末に比べ8,282千円増加いたしました。これは、中間純利益の計上により利益剰余金が8,282千円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は57.4%(前事業年度末は55.1%)となりました。
(2)経営成績の状況
当中間会計期間における日本経済は、物価動向等が個人消費に与える影響が残る一方、インバウンド需要の増加、所得環境の改善、各種政策等の効果もあり、緩やかに経済活動の正常化が進んでおります。しかしながら、海外の金融政策や地政学リスク等の影響に加え、金融資本市場の変動による影響等、経済の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
一方で、日本の広告市場は、2026年は前年対比で2.9%の成長と、安定した成長が継続する見通しです。また、当社のサービスが属するデジタル広告は、引き続き市場全体の成長を牽引する領域として見込まれております。(出典:株式会社 電通グループ「2026年の世界の広告費成長率予測」2025年12月4日)
このような環境の中、当社は前期のM&Aにより取得したファクタリング口コミ・比較サイト『ファクログ』において、マッチングプラットフォームでのノウハウを活用し、足元の業績は好調に推移しております。こうした状況を踏まえ、当該サービス領域に経営資源を投入し、持続的な成長の実現に取り組んでまいります。
サービス別の主な取り組みについては下記の通りとなります。
(メディアレーダー)
メディアレーダーは資料ダウンロードの促進およびオンラインセミナーイベントにおける登壇企業の獲得、視聴者の集客に引き続き注力してまいりました。一方で、生成AIの普及等に伴う顧客の情報収集行動の変化や掲載企業のニーズの変化により、リード数を多く獲得できる一括資料ダウンロード(注1)から、より確度の高い顧客リードの獲得につながる個別資料ダウンロード(注2)へと利用の比重が移りました。加えて、当該サービスに係る広告宣伝投資を抑制したことにより、サービス全体の資料ダウンロード数は前年同期を下回りました。
その結果、メディアレーダーの売上高は180百万円(前年同期比33.1%減)、売上を構成する資料リード売上は146百万円(同33.9%減)、イベント売上は27百万円(同27.4%減)となりました。
(トラミー)
トラミーは売上の拡大に向けて、案件獲得および案件単価の向上に引き続き注力してまいりました。当社メディアレーダーの活用や広告宣伝活動を通じて新規見込み顧客の開拓を進めるとともに、既存顧客への再アプローチを強化いたしました。また、生成AIを活用した広告レポートの自動作成を進めるなど、業務効率化にも取組んでまいりました。しかしながら、当中間会計期間の売上高は、第2四半期に回復が見られたものの、第1四半期における落ち込みを補うまでには至らず、前年同期を下回りました。
その結果、トラミーの売上高は173百万円(前年同期比9.7%減)となりました。
(ファクログ)
当社は、2025年9月にファクタリング口コミ・比較サイト「ファクログ」を買収いたしました。当該サービスを第3の柱と位置づけ、サービス開発、営業、広告等の経営資源を重点的に配分し、事業拡大に向けた取り組みを進めております。
ファクログにおいては、「代理店営業による顧客開拓」および「広告・SEOによる集客」に引き続き注力するとともに、「一括査定、個別査定を通じたリード提供による売上拡大」を図るため、「ファクタリング会社への直接営業」にも取り組んでまいりました。
その結果、当中間会計期間におけるファクログの売上高は156百万円となりました。
以上の結果、当中間会計期間の経営成績は、売上高559,672千円(前年同期比10.2%増)、売上総利益522,625千円(前年同期比13.4%増)、営業利益19,082千円(前年同期は2,759千円の損失)、経常利益17,900千円(前年同期は2,248千円の損失)、中間純利益8,282千円(前年同期は2,491千円の損失)となりました。中間会計期間の売上高としては過去最高となり、営業利益、経常利益、中間純利益のいずれの段階利益においても前期の損失から黒字へ転換しております。
なお、当社はプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略しております。
(注1)掲載社が一括ダウンロード機能を有効にすることで、会員に対し、一括ダウンロード可能な資料としてメディアレーダー上に表示され、会員は対象資料をまとめてダウンロードすることができ、掲載社はダウンロードされる機会が増える機能
(注2)個別の資料ダウンロードによるリード提供
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は546,126千円となり、前事業年度末に比べ1,321千円減少しました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は32,146千円(前年同期は42,386千円の資金の減少)となりました。これは主に減少要因として、法人税等の支払額21,437千円、売上債権の増加額16,815千円等があった一方で、増加要因として、税引前中間純利益17,900千円、未払消費税等の増加額17,392千円、のれん償却額15,638千円、未払金の増加額13,011千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は1,517千円(前年同期は29,674千円の減少)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出1,244千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は31,950千円(前年同期は4,173千円の増加)となりました。これは長期借入金の返済による支出31,950千円によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の「重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当中間会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間会計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。