B to Bの販売チャネルのうち、ホールセールに関しては、既存の主要取引先である大手小売チェーンに対する売上高が増加し、堅調に推移いたしました。グローバルに関しては、当第3四半期連結会計期間において米国の大手小売チェーンに対する売上高が増加したことに加え、2023年6月(米国子会社における第2四半期)に買収したPortlandia Foodsブランド商品の売上を計上したことにより、グローバル全体の売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高が14,304,263千円(前年同期比8.5%増)となりました。営業損益は、売上高が増加した一方で、売上総利益率が低下したこと等の影響により、1,087,997千円(前年同期比7.7%減)の営業利益となりました。経常損益は、為替差益42,823千円等の営業外収益63,048千円を計上した一方で、支払利息16,741千円等の営業外費用18,246千円を計上したことにより、1,132,799千円(前年同期比6.2%減)の経常利益となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、税金費用416,984千円を計上したことにより、724,578千円(前年同期比8.2%減)の親会社株主に帰属する四半期純利益となりました。
出店政策に関しましては、当社グループでは、商圏人口、賃貸条件、ROIC等の指標を総合的に勘案し、新規出店を行っております。当第3四半期連結累計期間におきましては、「久世福商店」業態で9店舗を新規出店いたしました。また、新業態の「MeKEL」業態で1店舗を新規出店いたしました。その結果、当第3四半期連結会計期間末における店舗は直営店52店舗、FC加盟店116店舗、計168店舗となりました。
2024/02/14 15:30