有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2023/02/15 15:00
【資料】
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【項目】
170項目
12.金融商品
公正価値の算定方法
公正価値で測定される金融商品について、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じた公正価値測定額を、レベル1からレベル3まで分類しております。
レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格(無調整)
レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値
レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算出された公正価値
① 公正価値の測定方法
(現金及び現金同等物、営業債権、営業債務及びその他の債務)
短期間で決済されるため、公正価値は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(敷金及び保証金)
敷金及び保証金の公正価値については、将来キャッシュ・フローを期日までの期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により測定しております。
(その他の金融資産)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産は株式及び出資金であり、公正価値については純資産価値に基づく評価技法等合理的な方法により算定しております。
(借入金)
借入金は、変動金利による借入れであるため、短期間で市場金利が反映されることから、帳簿価額を公正価値とみなしております。
(償還条項付優先株式)
償還条項付優先株式では、元利金の合計額を同様の優先株式の発行を行った場合に想定される優先配当の割合で割り引いて算定する方法によっております。なお、2022年8月2日付で償還条項付優先株式(A種優先株式)の償還および消却を行っておりますため、当第3四半期連結会計期間末において残高はありません。
② 償却原価で測定される金融商品
償却原価で測定される金融商品である敷金及び保証金、及び借入金並びに償還条項付優先株式の帳簿価額と公正価値は近似していることから、帳簿価額と公正価値の比較表は作成しておりません。
③ 公正価値で測定される金融商品
公正価値で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。
前連結会計年度(2022年3月31日)
レベル1レベル2レベル3合計
百万円百万円百万円百万円
資産:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産00
その他の金融資産(株式及び出資金)00
合計00

当第3四半期連結会計期間(2022年12月31日)
レベル1レベル2レベル3合計
百万円百万円百万円百万円
資産:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産00
その他の金融資産(株式及び出資金)00
合計00

前連結会計年度及び当第3四半期連結累計期間において、公正価値レベル間の振替は行われておりません。また、レベル3に区分される金融資産については、前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間において、重要な変動は生じておりません。