有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2023/02/22 15:00
【資料】
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【項目】
154項目
② 社外役員の状況
当社は、本書提出日現在において、取締役4名のうち社外取締役が1名、監査役3名のうち社外監査役が3名の体制であります。社外取締役及び社外監査役は、外部からの客観的かつ中立的な経営監視の機能を担っており、監督機能強化又は監査役の監査機能強化の確保を図っております。
社外取締役須田騎一朗は、企業経営者としての豊富な経験や実績を有しており、経営全般について独立し
た立場から助言・提言いただけるものと判断し、社外取締役に選任しております。なお、須田騎一朗氏は本
書提出日現在、当社新株予約権300個(3,000株)を保有しておりますが、人的関係、取引関係及びその他の
利害関係はありません。
社外監査役の児山法子は、公認会計士として会計に関する知識を有しており、当社経営に対して適時適切
なご意見やご指摘をいただけるものと期待し、社外監査役に選任しております。なお、当社は児山法子氏と
の間で、2019年7月から2019年9月まで、当社の経営管理体制の構築助言に関する業務委託契約を締結してお
りました。当該取引は2019年9月をもって終了しており、以後、現在に至るまで当社と同人との間に同様の取
引関係はありません。なお、児山法子氏は本書提出日現在、当社新株予約権300個(3,000株)を保有してお
りますが、人的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
社外監査役の望月文夫は、税理士としての豊富な経験と税務・会計の知識等に基づき、当社経営に対して
有益なご意見やご指摘をいただくことにより当社経営の健全性・適正性の確保に資することを期待し、社外
監査役として選任しております。なお、当社と同人との間に、人的関係、取引関係その他の利害関係はあり
ません。
社外監査役の蔵元左近は、弁護士であり企業法務等に関する豊富な知見を有しております。そのため、当
社の監査体制の強化を担えるものと判断し、社外監査役として選任しております。なお、当社と同人との間
に、人的関係、取引関係その他の利害関係はありません。
当社は社外取締役及び社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準又は方針を定めており
ませんが、株式会社東京証券取引所が定める独立役員の独立性の判断基準等を参考にしており、一般株主と
利益相反が生じる恐れのない人物を選任しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内
部統制部門との関係
当社の社外取締役及び社外監査役は、取締役会で議案等に対し適宜質問や監督・監査上の所感を述べ、実
質的な意見交換を行っております。また、社外監査役は、会計監査人及び内部監査部門と定例的に会議をも
ち、情報の収集及び課題の共有を図っております。また、内部統制に関しては、内部監査室及び会計監査
人との間で認識を共有するとともに、経営管理グループ等と連携し、内部統制組織の継続的な改善を進めて
おります。