有価証券報告書-第14期(2022/12/01-2023/11/30)
金融商品関係
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、主に新規出店の設備投資計画を勘案して、必要な資金を金融機関からの借入により調達しております。また、資金運用については、安全性の高い預金等に限定しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
差入保証金は、主に店舗の賃借取引に伴うものであり、差入先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、ほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
借入金は、新規出店に必要な資金の調達を目的としたものであり、金利変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権については、取引開始時において取引先の信用判定を行うとともに、取引先ごとの期日及び残高を管理しております。
差入保証金に係る差入先の信用リスクは、差入先の信用状況を確認するなど回収可能性を検討するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社は、借入金の金利変動リスクについて、市場金利の状況を定期的にモニタリングする等により管理しております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金は注記を省略しており、預金、売掛金、未収入金、買掛金、未払金、未払法人税等については短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
前事業年度(2022年11月30日)
(*1)市場価格のない株式等は、上記表中には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
当事業年度(2023年11月30日)
(*1)市場価格のない株式等は、上記表中には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
(注)1.金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(2022年11月30日)
当事業年度(2023年11月30日)
(注)2.長期借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(2022年11月30日)
当事業年度(2023年11月30日)
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前事業年度(2022年11月30日)
当事業年度(2023年11月30日)
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
差入保証金
差入保証金の時価は、契約先ごとに、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標の利率を基に割引現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
固定金利によるものは、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しています。なお、長期借入金には1年内返済予定の長期借入金を含めており、レベル2の時価に分類しております。
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、主に新規出店の設備投資計画を勘案して、必要な資金を金融機関からの借入により調達しております。また、資金運用については、安全性の高い預金等に限定しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
差入保証金は、主に店舗の賃借取引に伴うものであり、差入先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、ほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
借入金は、新規出店に必要な資金の調達を目的としたものであり、金利変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権については、取引開始時において取引先の信用判定を行うとともに、取引先ごとの期日及び残高を管理しております。
差入保証金に係る差入先の信用リスクは、差入先の信用状況を確認するなど回収可能性を検討するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社は、借入金の金利変動リスクについて、市場金利の状況を定期的にモニタリングする等により管理しております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金は注記を省略しており、預金、売掛金、未収入金、買掛金、未払金、未払法人税等については短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
前事業年度(2022年11月30日)
貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
(1)差入保証金 | 94,363 | 91,926 | △2,437 |
資産計 | 94,363 | 91,926 | △2,437 |
(1)長期借入金 | 1,344,733 | 1,330,439 | △14,293 |
負債計 | 1,344,733 | 1,330,439 | △14,293 |
(*1)市場価格のない株式等は、上記表中には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
区分 | 前事業年度 (2022年11月30日) |
非上場株式 | 50 |
当事業年度(2023年11月30日)
貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
(1)差入保証金 | 105,136 | 101,585 | △3,551 |
資産計 | 105,136 | 101,585 | △3,551 |
(1)長期借入金 | 986,817 | 984,116 | △2,700 |
負債計 | 986,817 | 984,116 | △2,700 |
(*1)市場価格のない株式等は、上記表中には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
区分 | 当事業年度 (2023年11月30日) |
非上場株式 | 50 |
(注)1.金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(2022年11月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
現金及び預金 | 921,841 | - | - | - |
売掛金 | 48,286 | - | - | - |
未収入金 | 83,738 | - | - | - |
差入保証金 | 259 | 19,334 | 57,742 | 17,028 |
合計 | 1,054,125 | 19,334 | 57,742 | 17,028 |
当事業年度(2023年11月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
現金及び預金 | 839,287 | - | - | - |
売掛金 | 73,739 | - | - | - |
未収入金 | 21,872 | - | - | - |
差入保証金 | 2,503 | 42,972 | 42,632 | 17,028 |
合計 | 937,403 | 42,972 | 42,632 | 17,028 |
(注)2.長期借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(2022年11月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 201,718 | 173,967 | 159,592 | 142,437 | 128,430 | 538,589 |
合計 | 201,718 | 173,967 | 159,592 | 142,437 | 128,430 | 538,589 |
当事業年度(2023年11月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
長期借入金 | 161,735 | 156,616 | 140,717 | 113,454 | 97,754 | 316,541 |
合計 | 161,735 | 156,616 | 140,717 | 113,454 | 97,754 | 316,541 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前事業年度(2022年11月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
差入保証金 | - | 91,926 | - | 91,926 |
資産計 | - | 91,926 | - | 91,926 |
長期借入金 | - | 1,330,439 | - | 1,330,439 |
負債計 | - | 1,330,439 | - | 1,330,439 |
当事業年度(2023年11月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
差入保証金 | - | 101,585 | - | 101,585 |
資産計 | - | 101,585 | - | 101,585 |
長期借入金 | - | 984,116 | - | 984,116 |
負債計 | - | 984,116 | - | 984,116 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
差入保証金
差入保証金の時価は、契約先ごとに、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標の利率を基に割引現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
固定金利によるものは、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しています。なお、長期借入金には1年内返済予定の長期借入金を含めており、レベル2の時価に分類しております。