武田薬品工業（証券コード4502）が7月29日（15:00）に平成29年3月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)を発表。2016年6月期における第1四半期の連結売上収益は4340億500万円で前期比2.75%減となり、親会社の所有者に帰属する当期利益は304.86%増の995億2700万円で着地、売上高営業利益率は前年同期の11.1%から35.24%と大幅に改善した。同社は通期業績を売上収益1兆7200億円、親会社の所有者に帰属する当期利益880億円と予想しており、第1四半期までの親会社の所有者に帰属する当期利益の進捗率は113.1%となった。
また、第2四半期末の配当を90円、期末の配当を90円と予想。これを受けて年間の配当予想は前期と同じ180円となった。