7905 大建工業（証券コード7905）が6月22日（09:00）に業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせを発表。2023年3月期における第2四半期末の配当を前回予想の40円から10円増額の50円、期末の配当を前回予想の40円から10円増額の50円と予想。これを受けて年間の配当予想は前期と同じ100円となった。中間の連結売上高を前回予想の1120億円から1110億円に減額したものの、経常利益は前回予想の63億円から17.46%増の74億円と上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高1.83%増、経常利益21.27%減の予想となり、売上高の増収は確保。しかし、経常利益は従来予想から増額したものの、依然として前年同期の水準からは大きく落ち込む見通しとなった。
また、通期の連結売上高を前回予想の2320億円から2210億円に減額したものの、経常利益は前回予想の130億円から7.69%増の140億円と上方修正。今回の業績予想の修正で対前年同期比では、売上高1.06%減、経常利益25.23%減の予想となり、売上高は従来の増収見込みから減収に転じ、経常利益は従来予想から増額したものの、依然として前年同期の水準には届かない見通しとなった。