四半期報告書-第5期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/04 15:30
【資料】
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【項目】
35項目
5.生物資産
生物資産の帳簿価額の調整表は、次のとおりであります。
(単位:百万円)

前第3四半期連結累計期間
(自2020年4月1日
至2020年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自2021年4月1日
至2021年12月31日)
期首残高3,0192,904
製造工程投入による増加13,34013,695
売却費用控除後の公正価値の変動により発生した利得13,75512,234
収穫等による減少△26,102△24,871
期末残高4,0123,962

生物資産の帳簿価額の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度末
(2021年3月31日)
当第3四半期連結会計期間末
(2021年12月31日)
材料費、人件費等1,5741,781
公正価値変動による利得1,3302,180
合計2,9043,962

生物資産は、まいたけ、エリンギ及びぶなしめじ等のきのこ製品で構成されております。生物資産の公正価値の変動による利益又は損失は、要約四半期連結損益計算書の「公正価値変動による利得」に含まれております。生物資産の公正価値は、品質等を基に販売価格を予想し、当社製品の生産量、生育状況等を加味することにより、公正価値を算定しております。当インプットは観察可能でないインプットに該当するため、レベル3に区分しております。担当部門は公正価値測定の評価方針及び手続きに従い、生物資産の評価方法を決定し、公正価値を測定しております。また、公正価値の測定結果につきましては適切な責任者が承認しております。生物資産の公正価値は、これらのインプットが増加・上昇(減少・下落)する場合に増加(減少)いたします。