5711 三菱マテリアル

5711
2025/06/20
時価
2920億円
PER 予
14.51倍
2010年以降
赤字-352.67倍
(2010-2025年)
PBR
0.43倍
2010年以降
0.41-1.32倍
(2010-2025年)
配当 予
4.5%
ROE 予
2.95%
ROA 予
0.84%
資料
Link
CSV,JSON

持分法適用会社への投資額 - 高機能製品

【期間】
  • 通期

連結

2018年3月31日
109億7400万
2019年3月31日 +6.59%
116億9700万
2020年3月31日 -21.57%
91億7400万
2021年3月31日 +11.54%
102億3300万
2022年3月31日 -46.21%
55億400万
2023年3月31日 -40.06%
32億9900万
2024年3月31日 +21.16%
39億9700万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、社内カンパニー制度を導入しており、各カンパニー及び事業室は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、社内カンパニーを基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「金属事業」、「高機能製品」、「加工事業」、「再生可能エネルギー事業」の4つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
2024/06/26 16:00
#2 セグメント表の脚注(連結)
6.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
7.2023年3月31日付で、高機能製品に含まれる多結晶シリコン事業(当社の連結子会社であった米国三菱ポリシリコン社及び当社の持分法適用関連会社であった日本アエロジル株式会社の株式を含む。)を当社が新たに設立した高純度シリコン株式会社に吸収分割で承継させたうえ、同社の全株式を譲渡しております。多結晶シリコン事業に係る売上高、セグメント損失、その他の項目(減価償却費、受取利息、支払利息、持分法による投資利益、有形固定資産及び無形固定資産の増加額)の金額については譲渡時点までの実績を含めております。
2024/06/26 16:00
#3 主要な設備の状況
(2) 高機能製品
① 提出会社
2024/06/26 16:00
#4 事業の内容
金属事業 …… 当社が銅・金・銀・鉛・錫・パラジウム等の製錬・販売をしているほか、子会社インドネシア・カパー・スメルティング社、小名浜製錬㈱、マテリアルエコリファイン㈱、細倉金属鉱業㈱が製錬業を営んでおります。また当社による家電リサイクル事業の企画、立案のもと、子会社東日本リサイクルシステムズ㈱にて家電リサイクルを営んでおります。
高機能製品 …… 当社及び子会社ルバタ社の子会社が銅加工品を製造・販売しております。
当社が機能材料・電子デバイスを製造・販売しているほか、子会社三菱マテリアル電子化成㈱が化成品を製造し当社が販売しております。また、子会社三菱電線工業㈱がシール部品等製品の製造・販売及び銅製品の仕入・販売をしております。
2024/06/26 16:00
#5 役員報酬(連結)
なお、当事業年度に係る賞与の算定に用いた業績連動指標の目標値及び実績値は次のとおり。
評価項目目標値実績値
金属事業218億円98億円
高機能製品155億円40億円
加工事業143億円108億円
④役員の報酬等の額の決定に関する方針等(当事業年度より年次賞与に係る方針の内容を一部変更しております)
<役員報酬制度の概要>当社グループの中長期的な企業価値の向上を牽引する優秀な経営者人材にとって魅力的な報酬制度とするとともに、株主をはじめとしたステークホルダーに対する説明責任を果たすことができる報酬ガバナンスを構築することを目的とし、以下のとおり取締役及び執行役(以下「役員」という。)の報酬の決定方針及び報酬体系を定めております。
2024/06/26 16:00
#6 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2024年3月31日現在
金属事業2,415(151)
高機能製品6,344(893)
加工事業6,635(909)
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
なお、臨時従業員には、パート、人材派遣等を含んでおります。
2024/06/26 16:00
#7 株式の保有状況(連結)
特定投資株式 2024年3月31日現在
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注)当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
1,872-
三菱倉庫株式会社167,250334,250当社グループは同社グループと高機能製品・金属事業等において物流関係等の取引関係があり、当該関係等を維持・強化するため。
8321,039
(注)1.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
2.個別銘柄についての定量的な保有効果は、当該株式の発行者との取引内容等を踏まえた評価となり、秘密保持の必要性等から記載が困難であります。但し、上述②のとおり、当社取締役会において、全ての上場株式について保有の合理性について検証しております。
2024/06/26 16:00
#8 減損損失に関する注記(連結)
(減損損失を認識した資産グループの概要)
用途場所種類減損損失(百万円)
高機能製品用資産兵庫県尼崎市 ほか建物、構築物及び機械装置等1,104
加工事業用資産東京都千代田区ソフトウェア仮勘定583
(減損損失の認識に至った経緯)
事業用資産のうち、製品の市場価格の下落等により収益性が著しく悪化している資産グループ及び対象資産の市場価格が著しく下落している資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。また、遊休資産等のうち、市場価格の下落等により回収可能価額が帳簿価額を下回るものについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。当該事業用資産及び遊休資産等の帳簿価額の減少額を減損損失(2,522百万円)として特別損失に計上しております。
2024/06/26 16:00
#9 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
三菱電線工業㈱取締役社長
当社 高機能製品カンパニー バイスプレジデント
2020年4月 執行役常務
2024/06/26 16:00
#10 略歴、役員の状況(執行役)(連結)
2018年10月 執行役員
高機能製品カンパニー 電子材料事業部長
2020年4月 執行役員
2024/06/26 16:00
#11 研究開発活動
研究開発費の金額は、442百万円であります。
(2)高機能製品
銅加工事業の研究開発は、当社のイノベーションセンター及び銅加工事業本部技術部(現銅加工事業部技術開発部)銅加工開発センターを中心として、堺工場や若松製作所、三宝製作所と連携のもと、基盤技術の強化や製造プロセスの改善、新規銅合金の開発等をテーマに研究開発を行っており、主な内容は次のとおりであります。
2024/06/26 16:00
#12 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(ロ)投資配分と利益貢献
2030年度までの成長投資総額5,600億円のうち、鉱山投資やタングステン事業への投資など循環型社会貢献に2,500億円、高機能製品カンパニー及び加工事業カンパニーの競争力強化に2,800億円、地熱発電事業強化など脱炭素社会への貢献に300億円の投資を計画しています。投資配分の考え方は次のとおりです。
・ミッションへの適合及び維持更新と成長投資のバランスを考慮し投資対象を選定
2024/06/26 16:00
#13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
以上により、前年度に比べて事業全体の売上高及び営業利益は減少しました。経常利益は、ロスペランブレス銅鉱山からの受取配当金が増加したことなどから、増加しました。
(高機能製品)
2024/06/26 16:00
#14 設備の新設、除却等の計画(連結)
高機能製品2024/06/26 16:00
#15 設備投資等の概要
当事業における設備投資額は、48,724百万円であります。
(2) 高機能製品
当事業全般における既存設備の維持・補修工事に加えて、銅加工品を中心に生産設備の増強工事等を実施いたしました。
2024/06/26 16:00
#16 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準委員会 企業会計基準適用指針第26号)で示されているとおり、繰延税金資産は、将来減算一時差異のうち将来にわたり税金負担額を軽減することが認められる範囲内で認識されます。
通算グループの将来の課税所得の発生額の見積りは、経営者が作成した予算及び中期経営戦略を基礎として行われます。当該見積りは、特に当社における自動車業界や半導体業界等の需要増加に伴う高機能製品及び加工事業における販売数量の増加や、将来の非鉄金属価格の予測に関する仮定に左右されることから不確実性を伴い、これに関する経営者の判断が繰延税金資産の計上額に重要な影響を及ぼします。
見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ、将来課税所得の見積り額が変動した場合には、繰延税金資産の回収可能性の判断に重要な影響を与える可能性があります。
2024/06/26 16:00