半期報告書-第111期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2024/11/14 16:57
【資料】
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【項目】
35項目
(重要な後発事象)
当社の連結子会社である日鉄鉱コンサルタント㈱(以下、「コンサル社」という。)は、2023年6月、北海道磯谷郡蘭越町において発生した蒸気噴出事故(以下、「本件事故」という。)に関し、工事発注者である三井石油開発㈱(以下、「MOECO社」という。)より、本件事故発生に伴いMOECO社が被った損害等34億6千4百万円の支払いを求める訴訟を2024年10月3日付で提起され、2024年11月14日に訴状を受領しました。
コンサル社はMOECO社に対し、本件事故発生までコンサル社が実施した工事の出来高、本件事故発生に伴いコンサル社が実施した現場作業費およびコンサル社が被った損害等21億2千9百万円の支払いを求めて、2024年9月に訴訟を提起しておりました。一方、MOECO社においても本件事故発生はコンサル社の安全施工義務違反に起因するものとして、コンサル社に対し、本件事故発生に伴いMOECO社が被ったとされる損害等の支払いを求める訴訟の提起があったものであります。
コンサル社には、MOECO社が主張する安全施工義務違反はなく損害賠償金等の負担義務はないものと考えております。