有価証券報告書-第18期(2023/01/01-2023/12/31)
11.売却目的で保有する処分グループ
売却目的で保有する処分グループに分類した資産及び負債の内訳は以下のとおりであります。
移行日(2022年1月1日)
該当事項はありません。
前連結会計年度(2022年12月31日)
「海外O&G-その他のプロジェクト」セグメントの子会社であるINPEX Eagle Ford, LLCが保有する資産及び負債につき、同社株式を売却する意思決定を行い、売却を行う可能性が非常に高いと判断したため、売却目的で保有する処分グループとして分類しております。なお、同社株式は当連結会計年度中に売却が完了しております。
当該処分グループについては、売却コスト控除後の公正価値が帳簿価額を下回っているため売却コスト控除後の公正価値により測定しております。これにより認識した減損損失44,614百万円を連結損益計算書における「その他の営業費用」に計上しております。減損損失の詳細は、注記「16.非金融資産の減損」に記載しております。なお、公正価値は売却価額を基礎としており、レベル3に分類しております。
また、連結財政状態計算書における「その他の資本の構成要素」に、当該処分グループにかかる在外営業活動体の換算差額4,167百万円が含まれております。
当連結会計年度(2023年12月31日)
「海外O&G-その他のプロジェクト」セグメントの関連会社である日本南サハ石油株式会社に対する持分法で会計処理されている投資につき、同社株式を売却する意思決定を行い、売却を行う可能性が非常に高いと判断したため、売却目的で保有する処分グループとして分類しております。
当該処分グループについては、売却コスト控除後の公正価値が帳簿価額を上回っているため帳簿価額により測定しております。
売却目的で保有する処分グループに分類した資産及び負債の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
移行日 (2022年1月1日) | 前連結会計年度 (2022年12月31日) | 当連結会計年度 (2023年12月31日) | |
現金及び現金同等物 | - | 4,243 | - |
営業債権及びその他の債権 | - | 2,384 | - |
棚卸資産 | - | 4 | - |
その他の流動資産 | - | 223 | - |
石油・ガス資産 | - | 19,523 | - |
その他の有形固定資産 | - | 40 | - |
持分法で会計処理されている投資 | - | - | 17,341 |
その他の非流動資産 | - | 2 | - |
資産合計 | - | 26,422 | 17,341 |
営業債務及びその他の債務 | - | 643 | - |
資産除去債務(流動) | - | 14 | - |
その他の流動負債 | - | 2,364 | - |
資産除去債務(非流動) | - | 1,190 | - |
負債合計 | - | 4,213 | - |
移行日(2022年1月1日)
該当事項はありません。
前連結会計年度(2022年12月31日)
「海外O&G-その他のプロジェクト」セグメントの子会社であるINPEX Eagle Ford, LLCが保有する資産及び負債につき、同社株式を売却する意思決定を行い、売却を行う可能性が非常に高いと判断したため、売却目的で保有する処分グループとして分類しております。なお、同社株式は当連結会計年度中に売却が完了しております。
当該処分グループについては、売却コスト控除後の公正価値が帳簿価額を下回っているため売却コスト控除後の公正価値により測定しております。これにより認識した減損損失44,614百万円を連結損益計算書における「その他の営業費用」に計上しております。減損損失の詳細は、注記「16.非金融資産の減損」に記載しております。なお、公正価値は売却価額を基礎としており、レベル3に分類しております。
また、連結財政状態計算書における「その他の資本の構成要素」に、当該処分グループにかかる在外営業活動体の換算差額4,167百万円が含まれております。
当連結会計年度(2023年12月31日)
「海外O&G-その他のプロジェクト」セグメントの関連会社である日本南サハ石油株式会社に対する持分法で会計処理されている投資につき、同社株式を売却する意思決定を行い、売却を行う可能性が非常に高いと判断したため、売却目的で保有する処分グループとして分類しております。
当該処分グループについては、売却コスト控除後の公正価値が帳簿価額を上回っているため帳簿価額により測定しております。