有価証券報告書-第20期(2025/01/01-2025/12/31)
27.その他の営業収益及びその他の営業費用
その他の営業収益の内訳は以下のとおりであります。
(注)1 減損損失戻入益は石油・ガス資産の減損損失戻入益であり、詳細は注記「16.非金融資産の減損」に記載しております。
2 当連結会計年度の為替差益には、注記「3.重要性のある会計方針 (2)外貨換算 ②在外営業活動体の換算」に記載している有償減資により在外営業活動体に対する持分の部分的な処分を実施したことに伴い在外営業活動体の換算差額の累計額を資本から純損益に振り替えた影響34,707百万円を含んでおります。
当社グループの資本政策上、生産及び販売を開始しており潤沢なキャッシュ・フローを創出しているプロジェクトにおいては、今後の当社グループ全体の資金需要等に加え、負債と自己資本の適正なバランス、進出国及び本邦における当社グループの税務ポジション、外国為替相場の状況等を総合的に勘案し、最終親会社への資金還元として配当、有償減資及びグループ内ファイナンスの返済それぞれの配分を決定しております。
当連結会計年度において、2030年代初頭の生産開始を目指すアバディLNGプロジェクトへの投資資金を計画的に準備すべく、イクシスLNGプロジェクトを構成するINPEX Holdings Australia Pty Ltdから、その株式を直接保有する㈱INPEX西豪州ブラウズ石油を経由し、アバディLNGプロジェクトの投資主体となる当社に対し、資本金10,031,953千米ドルのうち1,110,000千米ドルを有償減資により資金還元いたしました。なお、前述の資本政策に照らし、特にアバディLNGプロジェクトでの資金需要の見通しや㈱INPEX西豪州ブラウズ石油における税務影響等を勘案し、当該有償減資の金額を決定しております。この有償減資が在外営業活動体に対する持分の部分的な処分に該当するものとして、当該在外営業活動体の換算差額の累計額のうち34,707百万円を資本から純損益に振り替えております。
なお、イクシスLNGプロジェクトは、1998年の鉱区取得による探鉱活動の着手、2012年の最終投資決定による開発段階への移行、2018年の生産施設完成による生産及び販売活動の開始を経て、現在は順調にLNG及びその他製品の生産操業を継続しております。探鉱及び開発段階においては、探鉱井や生産井の掘削、浮体式生産設備及び液化プラントの建設等を目的として巨額の投融資を受けており、生産開始以降数十年に亘り獲得する製品販売による大きな収入をこれら投融資の還元及び返済に充てる段階に移行しております。イクシスLNGプロジェクトは当面現在の生産量を維持する計画であり、生産量維持等を目的とした追加開発投資等が見込まれるものの、当該追加投資等の投資や財務活動に要する資金需要は、当該プロジェクトの将来の営業活動によるキャッシュ・フローで十分に賄える可能性が高く、INPEX Holdings Australia Pty Ltdの資本金が再び増加することやそれに類するグループ内ファイナンスを含む借入金の増加といった追加的な資金供与が見込まれないことから、当該有償減資は経済的実質を伴った在外営業活動体に対する持分の部分的な処分であると判断しております。
その他の営業費用の内訳は以下のとおりであります。
(注) 減損損失は石油・ガス資産の減損損失であり、持分法で会計処理されている投資の減損損失は含んでおりません。詳細は注記「16.非金融資産の減損」に記載しております。
その他の営業収益の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | |
| 減損損失戻入益(注)1 | - | 41,253 |
| 為替差益(注)2 | 7,434 | 32,490 |
| 権益譲渡益 | 15,497 | 4,864 |
| その他 | 12,900 | 5,491 |
| 合計 | 35,832 | 84,100 |
(注)1 減損損失戻入益は石油・ガス資産の減損損失戻入益であり、詳細は注記「16.非金融資産の減損」に記載しております。
2 当連結会計年度の為替差益には、注記「3.重要性のある会計方針 (2)外貨換算 ②在外営業活動体の換算」に記載している有償減資により在外営業活動体に対する持分の部分的な処分を実施したことに伴い在外営業活動体の換算差額の累計額を資本から純損益に振り替えた影響34,707百万円を含んでおります。
当社グループの資本政策上、生産及び販売を開始しており潤沢なキャッシュ・フローを創出しているプロジェクトにおいては、今後の当社グループ全体の資金需要等に加え、負債と自己資本の適正なバランス、進出国及び本邦における当社グループの税務ポジション、外国為替相場の状況等を総合的に勘案し、最終親会社への資金還元として配当、有償減資及びグループ内ファイナンスの返済それぞれの配分を決定しております。
当連結会計年度において、2030年代初頭の生産開始を目指すアバディLNGプロジェクトへの投資資金を計画的に準備すべく、イクシスLNGプロジェクトを構成するINPEX Holdings Australia Pty Ltdから、その株式を直接保有する㈱INPEX西豪州ブラウズ石油を経由し、アバディLNGプロジェクトの投資主体となる当社に対し、資本金10,031,953千米ドルのうち1,110,000千米ドルを有償減資により資金還元いたしました。なお、前述の資本政策に照らし、特にアバディLNGプロジェクトでの資金需要の見通しや㈱INPEX西豪州ブラウズ石油における税務影響等を勘案し、当該有償減資の金額を決定しております。この有償減資が在外営業活動体に対する持分の部分的な処分に該当するものとして、当該在外営業活動体の換算差額の累計額のうち34,707百万円を資本から純損益に振り替えております。
なお、イクシスLNGプロジェクトは、1998年の鉱区取得による探鉱活動の着手、2012年の最終投資決定による開発段階への移行、2018年の生産施設完成による生産及び販売活動の開始を経て、現在は順調にLNG及びその他製品の生産操業を継続しております。探鉱及び開発段階においては、探鉱井や生産井の掘削、浮体式生産設備及び液化プラントの建設等を目的として巨額の投融資を受けており、生産開始以降数十年に亘り獲得する製品販売による大きな収入をこれら投融資の還元及び返済に充てる段階に移行しております。イクシスLNGプロジェクトは当面現在の生産量を維持する計画であり、生産量維持等を目的とした追加開発投資等が見込まれるものの、当該追加投資等の投資や財務活動に要する資金需要は、当該プロジェクトの将来の営業活動によるキャッシュ・フローで十分に賄える可能性が高く、INPEX Holdings Australia Pty Ltdの資本金が再び増加することやそれに類するグループ内ファイナンスを含む借入金の増加といった追加的な資金供与が見込まれないことから、当該有償減資は経済的実質を伴った在外営業活動体に対する持分の部分的な処分であると判断しております。
その他の営業費用の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) | |
| 減損損失(注) | 21,704 | 21,405 |
| その他 | 9,833 | 11,424 |
| 合計 | 31,537 | 32,829 |
(注) 減損損失は石油・ガス資産の減損損失であり、持分法で会計処理されている投資の減損損失は含んでおりません。詳細は注記「16.非金融資産の減損」に記載しております。