有価証券報告書-第86期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/29 10:39
【資料】
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【項目】
173項目
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の取締役(監査等委員である者、及びそれ以外の取締役のうち社外取締役である者を除く。)の報酬は、基本報酬及び業績連動報酬で構成します。また、社外取締役(監査等委員である者を除く。)の報酬は基本報酬のみとします。
基本報酬は、役位に基づき決定する固定報酬(月額報酬)とし、従業員の給与水準及び世間相場等を勘案して算定します。
業績連動報酬は、業績目標の達成度合いに応じて決定する変動報酬とし、ベースとなる業績連動報酬を役位別に設定し、これに業績連動係数を乗じて支給額を算定します。支給額算定のため企業価値向上に資する評価指標を役位・職名別に設定するものとし、「目標達成度」及び「対前期業績」を年度毎に評価します。
業績連動報酬は、短期インセンティブとしての現金報酬と長期インセンティブとしての株式報酬に分けて支給します。現金報酬は毎年7月に賞与として支給するものとし、株式報酬は株式給付信託による換算ポイントを毎年6月に付与し、役員退任時に累積ポイント分の株式を支給します。
基本報酬と業績連動報酬の割合は、当社の経営戦略、事業環境、職責及び目標達成の難易度等を踏まえ、同業他社の動向を参考に、適切に設定します。また、業績連動報酬のうち、金銭報酬と株式報酬の割合は概ね1:1とします。なお、株式報酬には最低報酬額を設定するものとし、業績連動報酬の下限額と同額とします。
以上の方針に基づき取締役社長が作成した原案を指名・報酬委員会に諮問し、その答申を受けて取締役会において決定します(基本報酬は毎年3月、業績連動報酬は毎年6月に決定)。
監査等委員である取締役の報酬は基本報酬のみとし、監査等委員以外の取締役の報酬及び世間相場等を勘案して監査等委員である取締役全員の協議により決定します。
(当事業年度に係る個人別の報酬等の内容が当該方針に沿うものであると取締役会が判断した理由)
取締役の個人別の報酬等の内容の決定に当たっては、指名・報酬委員会が原案について決定方針との整合性を含めた検討を行っているため、取締役会も基本的にその答申を尊重し決定方針に沿うものであると判断しております。
(役員報酬の限度額)
取締役(監査等委員である者を除く。)の報酬限度額は、2022年6月29日開催の第85期定時株主総会において年額360百万円以内(うち社外取締役年額30百万円以内)と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である者を除く。)の員数は6名(うち社外取締役1名)であります。また、上記報酬限度額とは別枠で、取締役(監査等委員である者、及びそれ以外の取締役のうち社外取締役である者を除く。)に対する業績連動型株式報酬として1事業年度当たりに付与するポイント(1ポイント=1株)の総数の上限は、2021年6月29日開催の第84期定時株主総会において、35,900ポイントと決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である者を除く。)の員数は5名(うち社外取締役0名)であります。
監査等委員である取締役の報酬限度額は、2016年6月29日開催の第79期定時株主総会において年額80百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は4名であります。
(報酬決定の手続き)
当社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する機関は、取締役会であります。また、当社の指名・報酬委員会は、適切な経営体制の構築と経営の透明性を確保することを目的としており、取締役会からの諮問を受けて、取締役候補者の指名、代表取締役の選定及び解職、社長の選解任、執行役員の昇降格及び解任、取締役の個人別報酬、執行役員の個人別報酬等に関する答申を行います。
なお、当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程における取締役会及び指名・報酬委員会の活動は、以下のとおりであります。
・2022年3月期の取締役(監査等委員である者、及びそれ以外の取締役のうち社外取締役である者を除く。)の業績連動報酬の確定額について、2022年5月開催の指名・報酬委員会において審議し、その答申を受けて同月の取締役会において決定いたしました。
・委員会の今後の方向性及び論点について、2022年10月開催の指名・報酬委員会において審議いたしました。
・2023年3月期の取締役(監査等委員である者、及びそれ以外の取締役のうち社外取締役である者を除く。)の業績連動報酬の概算額について、2023年3月開催の指名・報酬委員会及び取締役会に報告いたしました。
(業績連動報酬(株式)の算定方法)
業績連動報酬(株式)は、事業年度毎の業績に応じてポイントを取締役に付与し、累計ポイント相当分の報酬を退任時に給付する制度です。なお当社の執行役員に対して、取締役と同様の株式報酬を給付します。業績連動報酬(株式)の詳細は以下のとおりです。
(1)対象者
当社の取締役(監査等委員である者、及びそれ以外の取締役のうち社外取締役である者を除きます。)
(2)業績連動報酬(株式)として給付される報酬の内容
当社普通株式及び金銭とします。
(3)付与ポイント数の算定方法
ⅰ.ポイント付与の時期
毎年の定時株主総会開催日(以下「ポイント付与日」といいます。)に、ポイント付与日の前事業年度の職務執行の対価として、以下の算式で算定されるポイントを付与します。
(算式)
付与ポイント数×職務執行期間のうち役員として在任していた期間の月数÷12
ⅱ.付与ポイント数の算式
業績連動報酬(株式)の金銭相当額を以下の算式で算定し、これを毎年3月1日から3月31日までの当社株式終値の平均値で除して付与ポイント数を算定します。
A.業績連動報酬(株式)の金銭相当額の算式
a.業績連動係数(下記B)が1未満の場合
役位毎の業績連動報酬基準額(表1)× 0.5
b.業績連動係数(下記B)が1以上の場合
役位毎の業績連動報酬基準額(表1)×(業績連動係数 ÷ 2)
B.業績連動係数の算式
表2の「各評価項目の目標達成率に基づく業績連動係数×ウエイト(%)」で算定される係数の合計とします。各評価項目の目標達成率に基づく業績連動係数は以下の算式で算定します。
a.目標達成率100%以上の場合
1 +(目標達成率(%) - 100%)×5 (上限2.0)
b.目標達成率80%以上100%未満の場合
0.5 +(目標達成率(%) - 80%)×2.5(下限0.5)
c.目標達成率80%未満の場合
0.5
(注1)1事業年度あたりの役位毎の付与ポイント数の上限は、下記(6)のとおりです。
(注2)職務執行期間の間に対象者の役位に変更があった場合、付与ポイント数は変更前後の役位に応じて月割りで算定します。
(注3)ポイント数の算定の過程では端数処理をせず、算定されたポイント数に1ポイント未満の端数がある場合にあっては、切り捨てます。
(注4)当社株式について株式分割、株式無償割当て又は株式併合等が行われた場合には、その比率等に応じて、ポイント数の上限及び付与済みのポイント数又は換算比率について合理的な調整を行います。
(表1)役位毎の業績連動報酬基準額
役位業績連動報酬基準額
代表取締役社長10百万円
代表取締役副社長9百万円
取締役専務執行役員7百万円
取締役常務執行役員6百万円

(表2)業績連動係数
①全社(中期経営計画最終年度)
評価指標評価項目目標達成率ウエイト
下限基準上限
連結売上高中期経営計画公表値80%100%120%10%
連結売上総利益中期経営計画公表値20%
連結営業利益中期経営計画公表値20%
連結ROE中期経営計画公表値20%
連結自己資本比率中期経営計画公表値10%
連結D/Eレシオ中期経営計画公表値10%
連結配当性向対前期実績
(但し、配当性向が中期経営計画公表値を下回った場合、業績連動係数は下限の0.5とする。)
10%
業績連動係数0.51.02.0

②全社(中期経営計画最終年度以外)
評価指標評価項目目標達成率ウエイト
下限基準上限
連結売上高対期首目標80%100%120%20%
対前期業績10%
連結営業利益対期首目標25%
対前期業績10%
連結当期純利益対期首目標25%
対前期業績10%
業績連動係数0.51.02.0

③土木事業本部、建築事業本部
評価指標評価項目目標達成率ウエイト
下限基準上限
受注高
(事業本部)
対期首目標80%100%120%35%
対前期業績15%
営業利益
(事業本部)
対期首目標35%
対前期業績15%
業績連動係数0.51.02.0

④開発・不動産事業本部
評価指標評価項目目標達成率ウエイト
下限基準上限
営業利益
(事業本部)
対期首目標80%100%120%35%
対前期業績15%
経常利益
(事業本部)
対期首目標35%
対前期業績15%
業績連動係数0.51.02.0

(※1)事業本部を管掌しない取締役の業績連動係数は、以下のとおり算定します。
①中期経営計画最終年度 (表2①)×100%
②中期経営計画最終年度以外(表2②)×100%
(※2)事業本部を管掌する取締役の業績連動係数は、以下のとおり算定します。
①中期経営計画最終年度 (表2①)×50%+(表2③又は表2④)×50%
②中期経営計画最終年度以外(表2②)×50%+(表2③又は表2④)×50%
(※3)前事業年度に損失を計上し、かつ当事業年度に利益を計上した場合に限り、前事業年度の損失計上額に代えて、事業年度を遡り、直近の利益計上額を適用します。
(※4)以下の場合には、業績連動係数の上限を1.0とします。
①前事業年度に損失を計上し、かつ当事業年度に損失を計上した場合
②期首目標において損失を計画し、かつ当事業年度に損失を計上した場合
(4)報酬と連動する評価指標
ⅰ.全社(中期経営計画最終年度)
評価指標中期経営計画
2025公表値
実績
連結売上高370,000百万円
連結売上総利益45,000百万円
連結営業利益22,000百万円
連結ROE8.0%
連結自己資本比率30.0%
連結D/Eレシオ1.5倍
連結配当性向70.0%

ⅱ.全社(中期経営計画最終年度以外)
評価指標2022年3月期
実績
2023年3月期
期首目標
2023年3月期
実績
連結売上高323,754百万円338,500百万円339,757百万円
連結営業利益23,540百万円24,000百万円12,615百万円
連結当期純利益15,103百万円16,000百万円9,648百万円

ⅲ.土木事業本部
評価指標2022年3月期
実績
2023年3月期
期首目標
2023年3月期
実績
受注高(事業本部)102,452百万円115,000百万円107,550百万円
営業利益(事業本部)12,807百万円13,400百万円11,761百万円

ⅳ.建築事業本部
評価指標2022年3月期
実績
2023年3月期
期首目標
2023年3月期
実績
受注高(事業本部)183,342百万円200,000百万円175,015百万円
営業利益(事業本部)7,148百万円5,000百万円△5,595百万円

ⅴ.開発・不動産事業本部
評価指標2022年3月期
実績
2023年3月期
期首目標
2023年3月期
実績
営業利益(事業本部)5,415百万円6,600百万円7,229百万円
経常利益(事業本部)5,549百万円6,740百万円7,385百万円

(5)給付する当社株式等
給付する株式等は次の算式に基づき算定します。株式は「1ポイント=1株」とします。なお海外居住者である対象者には、確定ポイントに権利確定日の株価を乗じた金額を当社から支給します。
ⅰ.任期満了により退任する場合
A.株式
{権利確定日までに累計されたポイント数(以下「保有ポイント数」という。)-単元株に相当するポイント数未満の端数(以下「単元未満ポイント数」という。)}×70%(単元株未満の端数は切り捨てる。)
B.金銭
(保有ポイント数-上記Aで算定される株式数)×権利確定日時点における本株式の時価
ⅱ.任期満了以外の事由で退任する場合
A.株式
保有ポイント数×退任事由別係数(表3)-単元未満ポイント数
B.金銭
上記Aで切り捨てた単元未満ポイント数×権利確定日時点における本株式の時価
(表3)退任事由別係数
退任事由係数
辞任(病気療養による場合を除く)0.5
上記以外取締役会により決定する係数

ⅲ.対象者が死亡した場合
当該対象者の遺族に対して以下の算式により算定される金銭を給付します。
(算式)
死亡した対象者の保有ポイント数×死亡日時点における株式の時価
(注5)ポイントの付与を受けた対象者であっても、株主総会において解任の決議をされた場合、一定の非違行為があったことに起因して退任した場合又は当社に損害が及ぶような不適切行為等があった場合は、給付を受ける権利の全部又は一部を取得できないものとします。
(6)役位毎の付与ポイント数の上限
法人税法第34条第1項第3号イ(1)に規定する株式数の上限に相当する、1事業年度あたりの役位毎の付与ポイント数の上限は以下のとおりです。株式数の上限には、給付時に換価して金銭で給付する株式数を含みます。
役位付与ポイント数の上限
代表取締役社長5,698ポイント
代表取締役副社長5,128ポイント
取締役専務執行役員3,988ポイント
取締役常務執行役員3,418ポイント

(業績連動報酬(現金)の算定方法)
業績連動報酬(現金)は、事業年度毎の業績に応じて取締役に支給します。なお当社の執行役員に対して、取締役と同様の報酬を支給します。業績連動報酬(現金)の詳細は以下のとおりです。
(1)対象者
当社の取締役(監査等委員である者、及びそれ以外の取締役のうち社外取締役である者を除きます。)
(2)業績連動報酬(現金)の算定方法
ⅰ.支給の時期
毎年7月に、前事業年度の職務執行の対価として支給します。
ⅱ.業績連動報酬(現金)の算式
A.報酬額の算式
「役位毎の業績連動報酬基準額(表1)×業績連動係数(表2)-業績連動報酬(株式)の金銭相当額」で算定される金額とし、必要に応じて、以下により算定された建設事業における安全成績及び品質成績に基づく調整額を加算又は減算します。
(安全成績)
・対象者は、取締役である土木事業本部・建築事業本部・国際事業本部の本部長とする。
・期末の本社、支社における安全成績の評価に応じ、業績連動報酬(現金)に以下の比率を乗じて算出される金額を加算又は減算する。
S評価:5%増 A評価:増減なし B評価:5%減 C評価:10%減
(品質成績)
・安全成績に準ずる。

B.業績連動係数の算式
表2の「各評価項目の目標達成率に基づく業績連動係数×ウエイト(%)」で算定される係数の合計とします。各評価項目の目標達成率に基づく業績連動係数は以下の算式で算定します。
a.目標達成率100%以上の場合
1 +(目標達成率(%) - 100%)×5 (上限2.0)
b.目標達成率80%以上100%未満の場合
0.5 +(目標達成率(%) - 80%)×2.5(下限0.5)
c.目標達成率80%未満の場合
0.5
C.業績連動報酬(株式)の金銭相当額の算式
a.業績連動係数(上記B)が1未満の場合
役位毎の業績連動報酬基準額(表1)× 0.5
b.業績連動係数(上記B)が1以上の場合
役位毎の業績連動報酬基準額(表1)×(業績連動係数 ÷ 2)
(表1)役位毎の業績連動報酬基準額
「(業績連動報酬(株式)の算定方法)(表1)役位毎の業績連動報酬基準額」に記載のとおりです。
(表2)業績連動係数
「(業績連動報酬(株式)の算定方法)(表2)業績連動係数」に記載のとおりです。
(3)報酬と連動する評価指標
「(業績連動報酬(株式)の算定方法)(4)報酬と連動する評価指標」に記載のとおりです。
(4)報酬額の上限
法人税法第34条第1項第3号イ(1)に規定する報酬額の上限は以下のとおりです。
役位業績連動報酬(現金)の上限
代表取締役社長10百万円
代表取締役副社長9百万円
取締役専務執行役員7百万円
取締役常務執行役員6百万円


② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる
役員の員数
(名)
固定報酬業績連動報酬
(金銭報酬)
業績連動報酬
(非金銭報酬等)
取締役(監査等委員を除く)
(社外取締役を除く)
19616211215
取締役(監査等委員)
(社外取締役を除く)
17171
社外役員39396

(注) 1 業績連動報酬(金銭報酬)の総額は、当事業年度における役員賞与引当金繰入額を記載しております。また、業績連動報酬(非金銭報酬等)の総額は、信託を用いた業績連動型株式報酬制度「株式給付信託(BBT)」に基づく、当事業年度における役員株式給付引当金繰入額を記載しております。
2 上記には、2022年6月29日開催の第85期定時株主総会の終結の時をもって退任した取締役(監査等委員)2名を含めて記載しております
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

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