有価証券報告書-第67期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
生産、受注及び販売の状況
(1) 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。
(2) 売上実績
当連結会計年度における売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。
(注) 1 国内開発事業及びその他事業の受注実績については、当社グループ各社における受注の定義が異なり、また、金額も僅少であるため、建設事業のみ記載している。
2 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載していない。
3 受注実績、売上実績については、セグメント間の取引を相殺消去して記載している。
4 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりである。
なお、参考のため提出会社単独の事業の状況は次のとおりである。
提出会社における受注高、売上高の状況
①受注高、売上高及び繰越高
(注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注高にその増減額を含む。
したがって当期売上高にもかかる増減額が含まれる。
2 前期繰越高の上段( )内表示額は前期における次期繰越高を表わし、下段表示額は、当該事業年度の外国為替相場が変動したため海外繰越高を修正したものである。
3 当期受注高のうち海外工事の割合は、第66期32.0%、第67期21.5%でそのうち請負金額100億円以上の主なものは次のとおりである。
②受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は、特命と競争に大別される。
(注) 百分比は請負金額比である。
③完成工事高
(注) 1 海外完成工事高の地域別割合は、次のとおりである。
2 完成工事のうち主なものは、次のとおりである。
第66期 請負金額20億円以上の主なもの
第67期 請負金額20億円以上の主なもの
3 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりである。
④次期繰越工事高(平成29年3月31日現在)
(注) 次期繰越工事高のうち請負金額50億円以上の主なものは、次のとおりである。
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (百万円) |
国内土木事業 | 164,546 | 199,006(20.9%増) |
国内建築事業 | 150,925 | 179,900(19.2%増) |
海外建設事業 | 139,123 | 101,651(26.9%減) |
合計 | 454,595 | 480,558( 5.7%増) |
(2) 売上実績
当連結会計年度における売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりである。
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) (百万円) |
国内土木事業 | 150,241 | 154,890( 3.1%増) |
国内建築事業 | 165,412 | 149,867( 9.4%減) |
海外建設事業 | 162,560 | 183,560(12.9%増) |
国内開発事業 | 4,784 | 3,950(17.4%減) |
その他事業 | 8,565 | 8,067( 5.8%減) |
合計 | 491,564 | 500,336( 1.8%増) |
(注) 1 国内開発事業及びその他事業の受注実績については、当社グループ各社における受注の定義が異なり、また、金額も僅少であるため、建設事業のみ記載している。
2 当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の状況」は記載していない。
3 受注実績、売上実績については、セグメント間の取引を相殺消去して記載している。
4 売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高及びその割合は次のとおりである。
第66期 | シンガポール政府 | 67,837百万円 | 13.8% |
第67期 | シンガポール政府 | 99,628百万円 | 19.9% |
なお、参考のため提出会社単独の事業の状況は次のとおりである。
提出会社における受注高、売上高の状況
①受注高、売上高及び繰越高
期別 | 種類別 | 前期繰越高 (百万円) | 当期受注高 (百万円) | 計 (百万円) | 当期売上高 (百万円) | 次期繰越高 (百万円) |
第66期 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 国内土木事業 | 156,255 | 153,233 | 309,488 | 137,600 | 171,888 |
国内建築事業 | 163,711 | 145,084 | 308,796 | 159,340 | 149,456 | |
海外建設事業 | (438,509) 410,162 | 141,754 | 551,917 | 155,960 | 395,956 | |
建設事業計 | (758,476) 730,130 | 440,071 | 1,170,201 | 452,900 | 717,301 | |
国内開発事業 | 3,893 | 3,109 | 7,003 | 4,961 | 2,041 | |
合計 | (762,369) 734,023 | 443,181 | 1,177,205 | 457,862 | 719,343 | |
第67期 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | 国内土木事業 | 171,888 | 187,402 | 359,290 | 143,047 | 216,242 |
国内建築事業 | 149,456 | 176,187 | 325,643 | 145,917 | 179,726 | |
海外建設事業 | (395,956) 389,346 | 100,230 | 489,577 | 178,400 | 311,176 | |
建設事業計 | (717,301) 710,691 | 463,820 | 1,174,511 | 467,366 | 707,145 | |
国内開発事業 | 2,041 | 2,118 | 4,160 | 4,092 | 68 | |
合計 | (719,343) 712,733 | 465,939 | 1,178,672 | 471,458 | 707,213 |
(注) 1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注高にその増減額を含む。
したがって当期売上高にもかかる増減額が含まれる。
2 前期繰越高の上段( )内表示額は前期における次期繰越高を表わし、下段表示額は、当該事業年度の外国為替相場が変動したため海外繰越高を修正したものである。
3 当期受注高のうち海外工事の割合は、第66期32.0%、第67期21.5%でそのうち請負金額100億円以上の主なものは次のとおりである。
第66期 | シンガポール政府 | シンガポール総合病院アウトラム・ コミュニティー・ホスピタル新築工事 | (シンガポール) |
ベトナム政府 | ラックフェン国際港建設プロジェクト・パッケージ9 (航路浚渫工事) | ( ベトナム ) | |
第67期 | 香港特別行政区政府 | ヘブンオブホープ病院拡張工事 | ( 香 港 ) |
香港特別行政区政府 | 香港国際空港 第3滑走路建設 地盤改良(DCM)工事 | ( 香 港 ) |
②受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は、特命と競争に大別される。
期別 | 区分 | 特命(%) | 競争(%) | 計(%) |
第66期 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 土木工事 | 15.3 | 84.7 | 100 |
建築工事 | 22.5 | 77.5 | 100 | |
第67期 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | 土木工事 | 29.3 | 70.7 | 100 |
建築工事 | 27.5 | 72.5 | 100 |
(注) 百分比は請負金額比である。
③完成工事高
期別 | 区分 | 国内 | 海外 | 計 (B) (百万円) | ||
官公庁 (百万円) | 民間 (百万円) | (A) (百万円) | (A)/(B) (%) | |||
第66期 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 土木工事 | 102,565 | 35,034 | 98,376 | 41.7 | 235,976 |
建築工事 | 30,489 | 128,850 | 57,584 | 26.5 | 216,924 | |
計 | 133,055 | 163,884 | 155,960 | 34.4 | 452,900 | |
第67期 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | 土木工事 | 105,537 | 37,510 | 108,281 | 43.1 | 251,328 |
建築工事 | 21,789 | 124,127 | 70,119 | 32.5 | 216,037 | |
計 | 127,326 | 161,638 | 178,400 | 38.2 | 467,366 |
(注) 1 海外完成工事高の地域別割合は、次のとおりである。
地域 | 第66期(%) | 第67期(%) |
東南アジア | 99.5 | 96.5 |
その他 | 0.5 | 3.5 |
計 | 100 | 100 |
2 完成工事のうち主なものは、次のとおりである。
第66期 請負金額20億円以上の主なもの
気仙沼市 | 23年災 川原漁港外7漁港災害復旧工事 |
近畿地方整備局 | 近畿自動車道紀勢線周参見改良工事 |
呉市 | 呉市新庁舎建設工事 |
シンガポール政府 | HDBセンカンC26&27新築工事 |
第67期 請負金額20億円以上の主なもの
九州地方整備局 | 東九州道(清武~北郷)芳ノ元トンネル新設(二期)工事 |
中日本高速道路㈱ | 新名神高速道路四日市中工事 |
プライムデリカ㈱ | プライムデリカ株式会社 相模原第二工場新築工事 |
香川県厚生農業協同組合連合会 | 屋島総合病院 新築移転工事 |
香港特別行政区政府 | クイーンマリー病院改修工事 |
3 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりである。
第66期 | シンガポール政府 | 67,837百万円 | 15.0% |
第67期 | シンガポール政府 | 99,628百万円 | 21.3% |
④次期繰越工事高(平成29年3月31日現在)
区分 | 国内 | 海外 (百万円) | 計 (百万円) | |
官公庁 (百万円) | 民間 (百万円) | |||
土木工事 | 155,054 | 61,187 | 161,759 | 378,001 |
建築工事 | 65,684 | 114,042 | 149,417 | 329,143 |
計 | 220,738 | 175,229 | 311,176 | 707,145 |
(注) 次期繰越工事高のうち請負金額50億円以上の主なものは、次のとおりである。
中日本高速道路㈱ | 東京外かく環状道路 本線トンネル(北行)大泉南工事 | 平成31年10月完成予定 |
住友不動産㈱ | (仮称)湊二丁目計画新築工事 | 平成31年1月完成予定 |
シンガポール政府 | トムソンライン地下鉄工事T211工区 | 平成32年5月完成予定 |