有価証券報告書-第75期(2025/02/01-2026/01/31)
②戦略
当社グループは、外部環境の変化に伴うリスク・機会を分析し、ステークホルダーである、お客様・社会・従業員それぞれの幸せを実現するために提供できる価値とは何か考え、「良質な住宅ストックの形成」、「持続可能な社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン」という3つのマテリアリティを軸に、第6次中期経営計画において、それぞれKPIを設定しサステナビリティの取組みを推進しました。
<リスク・機会と重点テーマ>積水ハウスグループでは、価値創造に影響をもたらす中長期の課題を分析し、外部環境の変化に伴うリスク要因を洗い出すとともに、リスクを将来の事業創出の機会でもあると位置付け、事業戦略立案に活かしています。
<重点テーマに対応するマテリアリティ>
<マテリアリティごとの果たすべき使命と重点方針>
当社グループは、外部環境の変化に伴うリスク・機会を分析し、ステークホルダーである、お客様・社会・従業員それぞれの幸せを実現するために提供できる価値とは何か考え、「良質な住宅ストックの形成」、「持続可能な社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン」という3つのマテリアリティを軸に、第6次中期経営計画において、それぞれKPIを設定しサステナビリティの取組みを推進しました。
<リスク・機会と重点テーマ>積水ハウスグループでは、価値創造に影響をもたらす中長期の課題を分析し、外部環境の変化に伴うリスク要因を洗い出すとともに、リスクを将来の事業創出の機会でもあると位置付け、事業戦略立案に活かしています。
| 外部環境の変化 | リスク | 機会 | 重点テーマ | |
| 社 会 ・ 生 活 | ・人生100年時代の到来 ・With/Afterコロナ ・健康志向の高まり ・人口・世帯数の減少 | ・住宅内の事故増加 ・資産継承の複雑化やトラブルの増加 ・ライフスタイルや価値観の変化への対応不足 ・健康に関する先進的技術への対応不足 ・新築住宅着工戸数の減少、空き家問題の深刻化 ・訪日外国人増加等の情勢変化の対応不足 | ・ライフスタイルや価値観の多様化 ・既存住宅流通、不動産管理信託のニーズ ・健康に配慮した住宅等の需要増 ・良質な住宅の需要増 ・新たな住宅等のニーズ | ・安全・安心・快適性 ・資産価値の創出 ・住宅の長寿命化 |
| 住 宅 ・ 都 市 | ・省エネ基準適合義務化 ・コンパクトシティの加速 ・建設労働者の不足 ・住宅の長期優良化、木造建築の耐震化 | ・建設費の増加による需要減 ・地方の衰退 ・施工力不足による供給能力の低下、施工技術伝承の断絶 | ・省エネルギー性能の高い住宅等の需要増 ・地方創生のニーズ ・建設労働者の働きがい ・高耐久な住宅等の需要増 | ・脱炭素化 ・地域社会との共生 ・労働安全衛生・サプライチェーン ・住宅の長寿命化 |
| 環 境 ・ 資 源 | ・ネットゼロ推進 ・生物多様性の保全 ・サーキュラーエコノミー推進 ・多発する自然災害 | ・気候災害の激甚化・頻発化 ・カーボンプライシングの導入によるコストの上昇 ・生物多様性の毀損、森林の減少 ・大量廃棄による社会問題の増加 ・自然災害の激甚化 | ・省エネルギー性能の高い住宅等の需要増 ・再生可能エネルギーの増加 ・自然資本や生物多様性保全を踏まえた事業機会 ・循環型社会を踏まえた事業機会 ・高耐久な住宅等の需要増 | ・脱炭素化 ・生物多様性保全 ・資源循環 ・住宅の長寿命化 |
| 経 済 ・ 流 通 | ・地政学的リスクの懸念 ・資材価格の高騰 ・エネルギーコストの上昇 ・金利上昇・為替変動 | ・資材供給の不安定化 ・建設費の増加による需要減 ・需要減少、賃料相場変動への対応不足 | ・事業や体制の見直しによる持続的な成長への機会 ・政府による住宅関連政策や税制による事業機会 ・地域・顧客ニーズを捉えた事業機会 | ・資産価値の創出 ・住宅の長寿命化 |
| 企 業 ・ 労 働 | ・人財の多様性尊重 ・従業員の自律支援、キャリアアップ ・育児や介護との両立 ・グローバル化の加速 | ・心理的安全性の悪化による生産性の低下 ・人財獲得の機会損失と人財の流出 ・成長力の鈍化 ・政治・経済の不確実性の増加 ・人権問題に起因する社会的評価の低下 | ・多様な人財による価値創出 ・自律した従業員による価値創出 ・保育・介護等の施設の需要増 ・海外における良質な住宅の需要増 | ・ダイバーシティ推進 ・従業員の幸せ・健康 ・多様な働き方・働きがい・ 人財育成・キャリア自律 ・労働安全衛生・サプライチェーン ・安全・安心・快適性 |
| 技 術 ・ 科 学 | ・多様化するIT技術 ・蓄電技術の発展、EVシフト ・レガシーシステムの更新 ・先端テクノロジーの適用 | ・情報セキュリティ事案発生による社会的評価の低下 | ・デジタル技術を活用した事業機会 | ・資産価値の創出 |
<重点テーマに対応するマテリアリティ>
| 重点テーマ | マテリアリティ |
| ・安全・安心・快適性 ・資産価値の創出 ・住宅の長寿命化 | 良質な住宅ストックの形成 |
| ・脱炭素化 ・生物多様性保全 ・資源循環 ・地域社会との共生 ・労働安全衛生・サプライチェーン | 持続可能な社会の実現 |
| ・ダイバーシティ推進 ・従業員の幸せ・健康 ・多様な働き方・働きがい ・人財育成・キャリア自律 | ダイバーシティ&インクルージョン |
<マテリアリティごとの果たすべき使命と重点方針>
| マテリアリティ | 果たすべき使命 | 重点方針 |
| 良質な住宅ストックの形成 | 住まいの性能と美しさを追求することで、永く住み続けていただける価値ある住宅を提供します。 | 時代や地域の特性に適応する住宅の供給と維持管理を進化させ、住まいの長寿命化と資産価値の創出を実現します。 |
| 持続可能な社会の実現 | 環境負荷低減や再生可能エネルギー活用などを積極的に推進し、より幸せに暮らしつづけられる未来を切り拓きます。 | 人・まち・地球の調和を目指し、サプライチェーンを含めた事業活動を通じて持続可能な社会の実現に取り組みます。 |
| ダイバーシティ& インクルージョン | 多様な視点や価値観が認められ、誰もが安心して特性や能力を活かしながら、活躍できる職場環境を築きます。 | 従業員にとっての「わが家」である職場の幸せを実現し、自らの意思で挑戦し続けられるよう活躍・自律を支援します。 |