当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症対策が進み、オミクロン株の感染拡大が一服したことを受け、経済活動は緩やかながら正常化に向けた動きが見られました。雇用情勢に持ち直しの動きが見られる中、外食や宿泊サービスを中心に個人消費が持ち直し、企業収益の改善を背景に設備投資も緩やかに増加しました。一方で、インバウンド需要は消失したままであり、加えて、ロシア・ウクライナ情勢の緊迫化による資源および原材料価格の高騰や急激な円安の進行により物価上昇圧力が高まっており、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような経済環境のもと当社におきまして、前期より繰り越した手持工事高は17,006百万円(前年同期比827百万円、5.1%増)で新事業年度を迎え、集合住宅におけるガス設備新設工事や東京電力パワーグリッド株式会社の設備投資計画に伴う管路埋設工事が堅調に推移しましたが、東京ガスネットワーク株式会社の設備投資計画に伴うガス導管工事や集合住宅等における給排水衛生設備工事の受注の多くが第2四半期以降の完成であることに伴い、第1四半期の完成は減少しました。この結果、当第1四半期累計期間における業績は、売上高6,589百万円(前年同期比3.8%減)となりましたが、原価率が改善したことにより、営業利益55百万円(前年同期は4百万円の営業損失)、経常利益108百万円(前年同期比162.8%増)となり、四半期純利益につきましては、69百万円(前年同期比47.7%減)となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
2022/08/10 15:00