有価証券報告書-第59期(平成28年10月1日-平成29年9月30日)

【提出】
2017/12/21 13:10
【資料】
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【項目】
115項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、連合設立型の企業年金基金制度(植村企業グループ企業年金基金)を設けております。また、従業員の退職等に際して、割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成27年10月1日
至 平成28年9月30日)
当連結会計年度
(自 平成28年10月1日
至 平成29年9月30日)
退職給付債務の期首残高532,229百万円559,305百万円
勤務費用33,33134,249
利息費用2,661838
数理計算上の差異の発生額20,1277,122
退職給付の支払額△29,045△24,645
退職給付債務の期末残高559,305576,869

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成27年10月1日
至 平成28年9月30日)
当連結会計年度
(自 平成28年10月1日
至 平成29年9月30日)
年金資産の期首残高500,882百万円510,146百万円
期待運用収益10,01710,202
数理計算上の差異の発生額△1,72150,649
事業主からの拠出額27,78127,786
退職給付の支払額△26,814△21,552
年金資産の期末残高510,146577,232

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成28年9月30日)
当連結会計年度
(平成29年9月30日)
積立型制度の退職給付債務559,305百万円576,869百万円
年金資産△510,146△577,232
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額49,158△362
退職給付に係る負債49,158-
退職給付に係る資産-△362
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額49,158△362

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成27年10月1日
至 平成28年9月30日)
当連結会計年度
(自 平成28年10月1日
至 平成29年9月30日)
勤務費用33,331百万円34,249百万円
利息費用2,661838
期待運用収益△10,017△10,202
数理計算上の差異の費用処理額24,82627,234
確定給付制度に係る退職給付費用50,80252,119

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成27年10月1日
至 平成28年9月30日)
当連結会計年度
(自 平成28年10月1日
至 平成29年9月30日)
数理計算上の差異2,977百万円70,761百万円
合 計2,97770,761

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成28年9月30日)
当連結会計年度
(平成29年9月30日)
未認識数理計算上の差異41,159百万円△29,601百万円
合 計41,159△29,601

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成28年9月30日)
当連結会計年度
(平成29年9月30日)
国内債券26%25%
国内株式1819
外国債券1114
外国株式1618
生命保険一般勘定2220
その他74
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(平成28年9月30日)
当連結会計年度
(平成29年9月30日)
割引率0.15%0.15%
長期期待運用収益率2.0%2.0%
予想昇給率0.7%~1.6%0.7%~1.6%