有価証券報告書-第79期(2023/04/01-2024/03/31)
11.無形資産及びのれん
(1) 帳簿価額の増減、取得原価並びに償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりであります。
(注) 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」「販売費及び一般管理費」に含めております。
(2) 研究開発費
当社グループの前連結会計年度及び当連結会計年度における期中に費用として認識された研究開発活動による支出は3,339百万円及び3,155百万円であり、連結損益計算書上「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含めて表示しております。
(3) のれんを含む資金生成単位の減損テスト
① 資金生成単位
当社グループはのれんについて、連結会計年度末までに最低年に一度又は減損の兆候がある場合にはその都度、減損テストを実施しております。のれんの帳簿価額は以下のとおりであります。
② 回収可能価額の算定基礎
前連結会計年度及び当連結会計年度においては、のれんの金額に重要性がないため、記載を省略しております。
(4) 減損損失
減損損失は、連結損益計算書上、「その他の費用」に含めて表示しています。
前連結会計年度及び当連結会計年度において、当社グループは無形資産及びのれんの減損損失について、それぞれ196百万円及び14百万円を計上しました。減損損失の金額に重要性がないため、損失の要因については記載を省略しております。
算定の基礎とした無形資産の回収可能価額は、使用価値により算定しております。使用価値は5年間の事業計画に過去の実績を反映した将来キャッシュ・フローにて見積もられ、見積額がマイナスとなった場合には、ゼロとしております。
(1) 帳簿価額の増減、取得原価並びに償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりであります。
(単位:百万円) | |||||
帳簿価額 | のれん | ソフトウエア | ソフトウエア 仮勘定 | その他 | 合計 |
前連結会計年度期首 (2022年4月1日) | 201 | 4,500 | 9,894 | 674 | 15,269 |
取得 | - | 373 | 6,324 | 203 | 6,900 |
処分 | - | △17 | △1 | - | △18 |
科目振替 | - | 6,208 | △6,144 | 96 | 160 |
売却目的保有資産への振替 | - | △10 | - | - | △10 |
超インフレの調整 | - | 3 | - | 297 | 300 |
償却費 | - | △2,062 | - | △34 | △2,096 |
減損損失 | - | △2 | - | △196 | △198 |
為替換算差額 | - | 3 | 0 | 6 | 9 |
その他 | - | 1 | 43 | △167 | △123 |
前連結会計年度末 (2023年3月31日) | 201 | 8,997 | 10,116 | 879 | 20,193 |
取得 | - | 541 | 7,006 | 54 | 7,601 |
処分 | - | △35 | - | △0 | △35 |
科目振替 | - | 1,355 | △1,361 | 0 | △6 |
売却目的保有資産への振替 | - | - | - | - | - |
超インフレの調整 | - | 3 | - | 74 | 77 |
償却費 | - | △1,965 | - | △52 | △2,017 |
減損損失 | - | △0 | - | △14 | △14 |
為替換算差額 | 5 | 18 | 1 | △7 | 17 |
その他 | - | 17 | △11 | △0 | 6 |
当連結会計年度末 (2024年3月31日) | 206 | 8,931 | 15,751 | 934 | 25,822 |
(単位:百万円) | |||||
取得原価 | のれん | ソフトウエア | ソフトウエア 仮勘定 | その他 | 合計 |
前連結会計年度期首 (2022年4月1日) | 5,771 | 29,686 | 9,894 | 4,067 | 49,418 |
前連結会計年度末 (2023年3月31日) | 1,257 | 35,225 | 10,116 | 2,714 | 49,312 |
当連結会計年度末 (2024年3月31日) | 1,040 | 36,824 | 15,751 | 2,777 | 56,392 |
(単位:百万円) | |||||
償却累計額及び 減損損失累計額 | のれん | ソフトウエア | ソフトウエア 仮勘定 | その他 | 合計 |
前連結会計年度期首 (2022年4月1日) | 5,570 | 25,186 | - | 3,393 | 34,149 |
前連結会計年度末 (2023年3月31日) | 1,056 | 26,228 | - | 1,835 | 29,119 |
当連結会計年度末 (2024年3月31日) | 834 | 27,893 | - | 1,843 | 30,570 |
(注) 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」「販売費及び一般管理費」に含めております。
(2) 研究開発費
当社グループの前連結会計年度及び当連結会計年度における期中に費用として認識された研究開発活動による支出は3,339百万円及び3,155百万円であり、連結損益計算書上「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含めて表示しております。
(3) のれんを含む資金生成単位の減損テスト
① 資金生成単位
当社グループはのれんについて、連結会計年度末までに最低年に一度又は減損の兆候がある場合にはその都度、減損テストを実施しております。のれんの帳簿価額は以下のとおりであります。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度末 (2023年3月31日) | 当連結会計年度末 (2024年3月31日) | |
のれんの帳簿価額 | 201 | 206 |
② 回収可能価額の算定基礎
前連結会計年度及び当連結会計年度においては、のれんの金額に重要性がないため、記載を省略しております。
(4) 減損損失
減損損失は、連結損益計算書上、「その他の費用」に含めて表示しています。
前連結会計年度及び当連結会計年度において、当社グループは無形資産及びのれんの減損損失について、それぞれ196百万円及び14百万円を計上しました。減損損失の金額に重要性がないため、損失の要因については記載を省略しております。
算定の基礎とした無形資産の回収可能価額は、使用価値により算定しております。使用価値は5年間の事業計画に過去の実績を反映した将来キャッシュ・フローにて見積もられ、見積額がマイナスとなった場合には、ゼロとしております。