当第2四半期連結累計期間につきましては、政府の景気対策等の効果もあり、企業業績や雇用環境の改善がみられるなど、緩やかな景気回復の動きがみられました。一方、消費税率の引上げによる需要の変動、円安等による輸入原材料価格の上昇等、当社を取り巻く環境は厳しいものとなりました。このような中、当社は、トップライン(売上高)の拡大と海外事業の拡大を最優先戦略とした中期経営計画「NNI-120、スピードと成長、拡大」の取組みを進め、グループ各事業において、市場の活性化に向け積極的な新製品の上市・拡販に取り組むとともに、国内外で事業基盤強化に努めました。国内では、全社的なコスト競争力強化を推進し、製粉事業において臨海大型工場への生産集約を進めております。食品事業においても、市場が拡大する冷凍パスタの生産・供給体制強化のため、新たに冷凍食品工場の建設を進めております。海外では、米国で製粉4工場を買収し、製粉事業の海外展開は一気に拡大しました。食品事業においては、コスト競争力の強化と海外展開の拡大を目指した取組みを進め、ベトナムではパスタソース等の調理加工食品工場が完工し、トルコではパスタ工場の建設が順調に進捗しております。
これらの結果、第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は海外事業の拡大及び国内外での拡販により、2,469億46百万円(前年同期比103.2%)となりました。一方、利益面では、全社的なコスト削減に取り組みましたが、拡販施策費の増加、原材料コストの上昇及び製粉福岡工場の減価償却費の増加等により、営業利益は86億1百万円(前年同期比83.5%)、経常利益は109億60百万円(前年同期比92.5%)、四半期純利益は71億72百万円(前年同期比100.7%)となりました。
なお、平成26年10月1日付で普通株式1株につき1.1株の割合をもって株式分割を行いました。平成27年3月期期末配当予想につきましては、株式分割に伴う1株当たりの配当金の調整は行わないため、実質増配となる予定です。
2014/11/13 10:48