四半期報告書-第94期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

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2017/08/08 13:07
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調となり、個人消費につきましても、力強さには欠けるものの一定の改善が見られました。また、米国経済の堅調な推移や中国の景気減速底打ちの兆しなど、海外経済の展望も持ち直しの傾向にありますが、引き続き米国の政策動向や英国の欧州連合(EU)離脱問題など、状況変化を注視していく必要があります。
このような状況の中、当社グループは第6次中期経営計画「Mitsui Sugar Revolution Phase3 (三井製糖2022への道) 」(2016年4月~2018年3月)の達成に向け、各施策の実行に鋭意取り組んでまいりました。
当第1四半期連結累計期間の業績及びセグメントの概況は以下の通りであります。
(砂糖事業)
海外粗糖相場につきましては、期初は16セント後半でスタートしたのち、ブラジルの好調な圧搾状況を受けて一時15セント前半まで下落し、更に5月後半の需給緩和観測により、相場は一気に急落いたしました。その後も原油をはじめとする国際商品市況低迷の流れに追随して下落を続け、13セント半ばで当第1四半期末を迎えました。以上のような相場動向の中、当社では適切な原料糖調達に努めてまいりました。
生産面では、燃料費の上昇を受け前年同期比で製造変動費が微増となりましたが、産地毎の原料糖の品質に合わせた適切な工程制御を行い、安定的な操業に努めました。
販売面では、好天を受けて飲料などの大手ユーザー向けの販売が順調に推移しましたが、家庭用につきましては、店頭販売価格の上昇や、海外粗糖相場の急落による先安感などから低調な動きとなり、全体の販売量は前年同期を下回りました。また、原料仕入れコストの下落に対応し、6月末に出荷価格の引き下げを発表いたしました。
連結子会社では、北海道糖業㈱は販売量減少により減益となったものの、生和糖業㈱は好調に推移いたしました。
以上の結果、砂糖事業全体で、売上高21,315百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益1,580百万円(前年同期比23.8%増)となりました。
期中の砂糖市況
国内市中相場(日本経済新聞掲載、東京上白大袋1kg当たり)
期を通じて195円~196円で推移
海外粗糖相場(ニューヨーク砂糖当限、1ポンド当たり)
始値 16.93セント 高値 17.18セント 安値 12.53セント 終値 13.68セント
(フードサイエンス事業)
パラチノース、パラチニットの販売量は概ね前年並みで推移しましたが、販売費及び一般管理費が減少したため営業利益は前年同期を上回りました。
連結子会社では、㈱タイショーテクノスで販売が順調であったほか、ニュートリー㈱は、当期首に行った事業譲受により規模が拡大し、増収増益となりました。
以上の結果、フードサイエンス事業全体で、売上高4,913百万円(前年同期比32.5%増)、営業利益310百万円(前年同期比260.6%増)となりました。
なお、当社は、平成29年7月31日開催の取締役会において、食品添加物事業における一層の基盤強化と効率的運営、及びグループとしての全体最適を図るため、連結子会社の㈱タイショーテクノスに工場を新設し食品添加物の生産を集約することを決議いたしました。これにより当社長田工場は平成31年2月末をもって生産を終了することになります。
(不動産事業)
前期に岡山市で竣工した物流センターの賃貸並びにメガソーラー発電が安定的に稼働し、売上高480百万円(前年同期比45.7%増)、営業利益219百万円(前年同期比28.4%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は26,709百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は2,111百万円(前年同期比37.6%増)となりました。
営業外損益においては、受取ロイヤリティー1,647百万円、持分法による投資利益592百万円を計上したことなどから、経常利益4,450百万円(前年同期比33.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,917百万円(前年同期比40.7%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は244百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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