有価証券報告書-第105期(2025/04/01-2026/03/31)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものです。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、創業者の商業経営哲学を現在に受け継ぎ新たな歴史を築いていくために、理念体系を経営判断や日々の仕事の拠りどころとし、お客様にとって価値のある商品・サービスを提案することで社会の役に立つことを経営の基本としております。
中村屋の理念体系
・経営理念
「真の価値を追求し、その喜びを分かち合う」
お客様が求める不変の価値と時代の変化に応じて変わる新たな価値を、中村屋で働く全員の力で実現し、お客様とともに喜び、ともに成長・発展してまいります。
・ミッション
・ビジョン
「中村屋は、創意工夫と挑戦で、これからのくらしに溶け込む、喜んでもらえる食を提案する」
・ブランドステートメント(中村屋の約束)
「変わらない「おいしい」を、いつもあたらしく。」
(2) 目標とする経営指標
2027年3月期の業績目標につきましては、下記の目標達成を目指し、企業価値の向上を図ってまいります。
経営指標目標
(3) 中長期的な会社の経営戦略
① 基本方針
当社は直近の業績動向や外部環境の変化を踏まえ、2022年度を初年度とする3ヵ年計画「2022年-2024年 中期経営計画」の見直しを図り、新たに、事業戦略の実行、それを支えるインフラ整備、組織文化の構築を促進「中期経営計画-中村屋2027ビジョン-」を策定いたしました。中期的な方向性として、4つの基本方針を掲げております。
・理念経営の実践
意思決定においては理念を判断軸にする
・バリューチェーン・インフラの再構築
企画・開発から生産、物流、販売に至るバリューチェーンの再構築
戦略実行をモニタリングするインフラの整備
・ブランド・人財育成への投資
独自価値の体現や顧客接点の強化によるブランドイメージの向上
戦略実行を担う人財育成や企業文化の醸成
・「くらしに溶け込む食」による価値創造
「選択と集中」と「独自価値の体現」による、顧客ニーズに合った食の提供
② セグメント別事業戦略の骨子
ア.菓子事業
中華まんビジネスにおいて、冬の季節商品から脱却し年間の定番商品を目指します。
菓子類ビジネスにおいて、高付加価値な菓子で日常に彩りを添えていきます。
イ.食品事業
市販食品及び業務用食品ビジネスにおいて、様々な「中食」の提案でゆとりある食生活に貢献します。
レストランビジネスにおいて、ブランド発信の舞台として顧客の良体験を創出します。
ウ.不動産賃貸事業
新宿中村屋ビルなど保有する土地資産を最大限活用し、安定的な収益確保による経営の安定化に努めます。
(4) 経営環境及び対処すべき課題
景気は緩やかな回復傾向が見られるものの、原材料価格の高止まりや労働力不足の深刻化、中東情勢の悪化による原油供給の不安定化、米国の貿易政策などによる世界経済の不確実性の高まりなど、当社を取り巻く環境は、今後も先行きの不透明な状況が続くものと思われます。
このような状況の中、当社は、2023年に策定した「中期経営計画-中村屋2027ビジョン-」で掲げた戦略を、これまでの進捗状況をふまえてブラッシュアップし、経営目標達成に向けた取組みを加速していきます。
具体的には、中華まんビジネスでは、中華まんが年間を通じて「手軽に食べられる食」として定着するための商品力やプロモーションを強化するとともに、発酵・包餡技術を活かした新商品の開発を進めます。食品ビジネスでは、中価格帯のアイテムの拡充や新たな需要を狙った商品の発売、培った調理技術や商品価値を訴求するプロモーションの実施などにより、レトルト食品の展開拡大を図ります。菓子ビジネスにおいては、どら焼類をはじめとする餡を使ったスイーツの開発・拡販を進め、日常使いの ‘デイリー菓子’ の売場拡大に注力していきます。また、2025年11月に上市したオフィス常設型の社食サービス「Office Stand By You」においては、展示会への出展など認知拡大に努め、新たなビジネスモデルを構築していきます。
加えて、2025年度に更新した基幹システムなどを活用し、業務の標準化・効率化をさらに進めていきます。以上の取組みを通じて成長力の高い企業へと変革させ、企業価値の向上を実現していきます。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、創業者の商業経営哲学を現在に受け継ぎ新たな歴史を築いていくために、理念体系を経営判断や日々の仕事の拠りどころとし、お客様にとって価値のある商品・サービスを提案することで社会の役に立つことを経営の基本としております。
中村屋の理念体系
・経営理念
「真の価値を追求し、その喜びを分かち合う」
お客様が求める不変の価値と時代の変化に応じて変わる新たな価値を、中村屋で働く全員の力で実現し、お客様とともに喜び、ともに成長・発展してまいります。
・ミッション
| お客様に対して | 「独自性を磨き、どこよりもおいしい商品を提供することで、感動と笑顔をお届けする」 |
| 従業員に対して | 「ひとりひとりが覚悟と熱意をもって仕事に挑戦し、成長することで働く喜びが生まれる 風土をつくる」 |
| 社会に対して | 「持続可能な社会の実現に貢献し、ステークホルダーとの信頼を築く」 |
・ビジョン
「中村屋は、創意工夫と挑戦で、これからのくらしに溶け込む、喜んでもらえる食を提案する」
・ブランドステートメント(中村屋の約束)
「変わらない「おいしい」を、いつもあたらしく。」
(2) 目標とする経営指標
2027年3月期の業績目標につきましては、下記の目標達成を目指し、企業価値の向上を図ってまいります。
経営指標目標
| ● | 売上高 | 377 | 億円 |
| ● | 営業利益 | 14 | 億円 |
| ● | 営業利益率 | 3.7 | % |
(3) 中長期的な会社の経営戦略
① 基本方針
当社は直近の業績動向や外部環境の変化を踏まえ、2022年度を初年度とする3ヵ年計画「2022年-2024年 中期経営計画」の見直しを図り、新たに、事業戦略の実行、それを支えるインフラ整備、組織文化の構築を促進「中期経営計画-中村屋2027ビジョン-」を策定いたしました。中期的な方向性として、4つの基本方針を掲げております。
・理念経営の実践
意思決定においては理念を判断軸にする
・バリューチェーン・インフラの再構築
企画・開発から生産、物流、販売に至るバリューチェーンの再構築
戦略実行をモニタリングするインフラの整備
・ブランド・人財育成への投資
独自価値の体現や顧客接点の強化によるブランドイメージの向上
戦略実行を担う人財育成や企業文化の醸成
・「くらしに溶け込む食」による価値創造
「選択と集中」と「独自価値の体現」による、顧客ニーズに合った食の提供
② セグメント別事業戦略の骨子
ア.菓子事業
中華まんビジネスにおいて、冬の季節商品から脱却し年間の定番商品を目指します。
菓子類ビジネスにおいて、高付加価値な菓子で日常に彩りを添えていきます。
イ.食品事業
市販食品及び業務用食品ビジネスにおいて、様々な「中食」の提案でゆとりある食生活に貢献します。
レストランビジネスにおいて、ブランド発信の舞台として顧客の良体験を創出します。
ウ.不動産賃貸事業
新宿中村屋ビルなど保有する土地資産を最大限活用し、安定的な収益確保による経営の安定化に努めます。
(4) 経営環境及び対処すべき課題
景気は緩やかな回復傾向が見られるものの、原材料価格の高止まりや労働力不足の深刻化、中東情勢の悪化による原油供給の不安定化、米国の貿易政策などによる世界経済の不確実性の高まりなど、当社を取り巻く環境は、今後も先行きの不透明な状況が続くものと思われます。
このような状況の中、当社は、2023年に策定した「中期経営計画-中村屋2027ビジョン-」で掲げた戦略を、これまでの進捗状況をふまえてブラッシュアップし、経営目標達成に向けた取組みを加速していきます。
具体的には、中華まんビジネスでは、中華まんが年間を通じて「手軽に食べられる食」として定着するための商品力やプロモーションを強化するとともに、発酵・包餡技術を活かした新商品の開発を進めます。食品ビジネスでは、中価格帯のアイテムの拡充や新たな需要を狙った商品の発売、培った調理技術や商品価値を訴求するプロモーションの実施などにより、レトルト食品の展開拡大を図ります。菓子ビジネスにおいては、どら焼類をはじめとする餡を使ったスイーツの開発・拡販を進め、日常使いの ‘デイリー菓子’ の売場拡大に注力していきます。また、2025年11月に上市したオフィス常設型の社食サービス「Office Stand By You」においては、展示会への出展など認知拡大に努め、新たなビジネスモデルを構築していきます。
加えて、2025年度に更新した基幹システムなどを活用し、業務の標準化・効率化をさらに進めていきます。以上の取組みを通じて成長力の高い企業へと変革させ、企業価値の向上を実現していきます。