有価証券報告書-第120期(2024/01/01-2024/12/31)

【提出】
2025/03/26 9:16
【資料】
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【項目】
175項目
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
当社は、従来、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法は主に定率法を採用しておりましたが、当事業年度より、定額法に変更しております。
当社は、粉ミルクの生産拠点を、老朽化した柏原工場から岐阜の新工場に移転させることを契機に、有形固定資産の使用実態を見直し、減価償却方法を再検討いたしました。その結果、今後は長期的に安定的な稼働が見込まれることから、取得価額を使用可能期間にわたり均等に費用配分する定額法が、有形固定資産の使用実態をより適切に反映させることができると判断いたしました。
この変更により、従来の方法に比べて、当事業年度の営業損失は1,777百万円減少し、経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ1,777百万円増加しております。
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