四半期報告書-第120期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)

【提出】
2024/05/09 9:09
【資料】
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【項目】
35項目
(重要な後発事象)
(重要な連結範囲の変更)
当社は、2024年4月17日開催の取締役会において、当社の持分法適用関連会社である株式会社Greenspoonに対する融資を決議し、実行いたしました。
その結果、当該融資が同社の資金調達額の総額の過半を超えたため、実質支配力基準に基づき、第2四半期連結会計期間より、連結子会社としております。
これに伴いのれん及び段階取得に係る差益の計上を予定しておりますが現時点で算定中であります。なお上記を除き連結財務諸表に及ぼす影響は軽微であります。
(基幹システムにおけるシステム障害発生について)
当社及び一部の国内連結子会社において、2024年4月3日に基幹システムを切り替えた際に発生したシステム障害により、乳製品・洋生菓子・果汁・清涼飲料などの「チルド食品」(冷蔵品)について、国内における一部の受発注及び出荷業務に影響が出ております。基幹システムの障害発生以降、「チルド食品」(冷蔵品)を取り扱う全国の物流センターにおける業務を一時停止したうえで、全面的な復旧を目指しておりました。しかしながら、2024年4月18日より一部出荷業務を再開いたしましたが、物流センターでの出荷に関するデータ不整合等が発生したほか、想定を超える受注品目数に対し処理が間に合わず、4月19日から再度出荷を停止しております。現時点での全面的な出荷再開時期は未確定ですが、商品の安定的な供給に向け全力で改修作業を進めております。
当該システム障害が当連結会計年度へ及ぼす影響については、乳業事業、健康・食品事業、国内その他事業等において、今後改修作業が順調に進んだ場合でも、当初業績予想より売上高20,000百万円程度の大幅な減少を見込んでおります。なお、当該見込みは現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、追加的な経費の発生も含めて、連結財務諸表への影響は現在精査中であります。