有価証券報告書-第74期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/03/30 13:53
【資料】
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【項目】
145項目
(重要な会計上の見積り)
会計上の見積りにより、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは次のとおりであります。
なお、新型コロナウイルス感染症に伴う影響については、2022年度末まで継続するものと仮定しておりますが、経済活動への影響は不確実性があり、将来における財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(関係会社への投融資の評価)
1.関係会社株式の評価
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
当事業年度
関係会社株式82,603
関係会社株式評価損145

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、関係会社に対する投資について、当該関係会社の財政状態の悪化等により実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、相当の減額をした上で評価差額を「関係会社株式評価損」として計上しております。
2.関係会社貸付金の評価
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
当事業年度
関係会社長期貸付金6,062
貸倒引当金1,787
関係会社貸倒引当金繰入額662

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、関係会社への長期貸付金に対して、当該関係会社の財政状態の悪化等により回収可能性に疑義が生じた場合には債権の区分に基づき貸倒引当金を計上しております。
3.関係会社に対する債務保証の評価
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
当事業年度
債務保証損失引当金1,785
債務保証損失引当金繰入額1,319

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、関係会社の借入金に対して債務保証を行っております。当該債務保証に関して、当該関係会社の財政状態及び将来の回復見込み等を個別に勘案して、損失負担見込額を債務保証損失引当金として計上しております。