2502 アサヒグループ HD

2502
2024/04/30
時価
2兆7403億円
PER 予
14.38倍
2009年以降
11.18-26.67倍
(2009-2023年)
PBR
1.11倍
2009年以降
0.82-2.54倍
(2009-2023年)
配当 予
2.44%
ROE 予
7.74%
ROA 予
3.6%
資料
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有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
■開催頻度
2020年度は4回開催され、テールリスク(起こりやすさは低いものの発生すると甚大な損失をもたらしうるリスク)を含むグループ全体での重大リスクを特定、評価、対応計画及びその実施状況、取締役会へ提案するリスクアペタイト案などの答申を行いました。
7) コンプライアンス委員会
2021/03/26 11:38
#2 事業等のリスク
国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)においてパリ協定が採択、各国で批准されたのを機に、気候変動や地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減を目的とした取組みが世界的に進められています。
当社グループは、将来的な気候変動が、その業績及び財政状態に重大な影響を与える可能性がある物理リスクとして、以下の通り認識しています。海外の生産拠点における干ばつが深刻化し、水需給が逼迫、水価格の高騰による操業コストが上昇する可能性があります。気温上昇(生育環境や労働環境の変化)・天候・自然災害・CO2濃度等が需給バランスや品質に影響し、主要な原材料価格が変動する可能性があります。更に、必要な水資源が確保できない場合、操業停止による機会損失と工場移転費用が発生する可能性があります。異常気象の激甚化により、深刻な風水害及び土砂災害が発生することで生産ラインや物流が停止し、設備被害や機会損失、製品廃棄による損失が発生する可能性があります。
また、将来的な気候変動を見据えた脱炭素社会への移行リスクを以下の通り認識しています。炭素税が導入され、特にPETボトル等の製品原材料への価格転嫁や生産拠点の操業コストが上昇する可能性があります。水ストレスの高い地域の生産拠点において取水制限を受けて操業が停止、機会損失が発生する可能性があります。エシカル志向の高まりにより、環境配慮が不十分な製品があった場合、その需要が低下し、当社グループの売上に影響を与える可能性があります。
2021/03/26 11:38
#3 引当金の計上基準
倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権につきましては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につきましては個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、支給見込額のうち、当事業年度に対応する見積額を計上しております。
(3)役員賞与引当金
役員の賞与の支給に充てるため、支給見込額のうち、当事業年度に対応する見積額を計上しております。2021/03/26 11:38
#4 注記事項-その他の営業収益及びその他の営業費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)その他の営業費用
(単位:百万円)
有形固定資産除却損7,54610,010
減損損失578,819
その他(注)10,00928,697
(注)当年度の「その他」には、新型コロナウイルス感染症拡大に関連する棚卸資産の廃棄費用、イベントの中止関連費用、消毒対応費用等が含まれています。
2021/03/26 11:38
#5 注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融商品として指定された金融商品の一部は、取引関係の見直し等の観点から期中に処分しております。処分時の公正価値、処分時の累積利得又は損失及び受取配当金は以下のとおりであります。
2021/03/26 11:38
#6 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
13 のれん及び無形資産
(1)帳簿価額、取得原価、償却累計額及び減損損失累計額
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減及び取得原価、償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりであります。
2021/03/26 11:38
#7 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
「その他」・・・物流事業他
経営陣は、セグメント利益又は損失の測定結果に基づいて、事業セグメントの実績を評価しております。
前年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
2021/03/26 11:38
#8 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
セール・アンド・リースバック取引から生じた利得又は損失は重要ではありません。
国内及び海外子会社における一部の店舗用建物等のリース契約に関連するレント・コンセッションに実務上の便法を適用しております。
2021/03/26 11:38
#9 注記事項-営業債権及びその他の債権、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前年度(2019年12月31日)当年度(2020年12月31日)
その他17,13025,503
控除:損失評価引当金△3,587△7,029
合計407,621378,924
営業債権及びその他の債権は、償却原価で測定される金融資産に分類しております。
2021/03/26 11:38
#10 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 減損損失の認識等については、「13 のれん及び無形資産」に記載しております。
2021/03/26 11:38
#11 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(ⅲ)結果として生じる全ての為替差額はその他の包括利益で認識し、その他の資本の構成要素である在外営業活動体の換算差額に累積
在外営業活動体の部分的処分又は売却時には、その他の包括利益に認識された為替差額は売却に伴う利得又は損失の一部分として純損益で認識しております。
(4)有形固定資産
2021/03/26 11:38
#12 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループでは、信用リスク特性に基づき債権等を区分して損失評価引当金を算定しております。
営業債権については、常に全期間の予想信用損失と同額で損失評価引当金を認識しております。営業債権以外の債権等については、原則として12ヶ月の予想信用損失と同額で損失評価引当金を認識しておりますが、弁済期日を経過した場合等には、信用リスクが当初認識時点より著しく増加したものとして、全期間の予想信用損失と同額で損失評価引当金を認識しております。営業債権以外の債権等のうち12ヶ月の予想信用損失と同額で損失評価引当金を測定しているものは、全て集合的ベースで測定しております。
予想信用損失の金額は、以下のように算定しております。
2021/03/26 11:38
#13 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(繰延税金資産)
前事業年度(2019年12月31日)当事業年度(2020年12月31日)
繰越欠損金-1,534
繰延ヘッジ損失-1,150
連結法人間譲渡損繰延942791
(繰延税金負債)
2021/03/26 11:38
#14 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
減価償却費及び償却費113,036123,277
減損損失578,819
受取利息及び受取配当金△3,103△3,536
2021/03/26 11:38
#15 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権につきましては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につきましては個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
2021/03/26 11:38