半期報告書-第62期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2018/12/26 11:27
【資料】
PDFをみる
【項目】
78項目
(1)経営成績等の状況の概要
当中間連結会計期間における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日)の国内経済は、企業収益の改善が続く中、設備投資は増加傾向にあり、雇用・所得環境も着実な改善が見られることから、総じて緩やかな拡大の動きとなりました。
また、県内景況は、個人消費や観光関連は堅調に推移し、建設関連も公共投資が底堅く推移し、全体としては拡大しております。
一方、当中間連結会計期間の県内ビール類の動向については、消費者ニーズの多様化により、酎ハイ、ハイボール等、ビール類以外のアルコール需要が伸び、ビール類の需要は減少していることが推察されます。
県内観光関連では、海外航空路線の拡充及びクルーズ船の寄港回数増加に伴い、外国人観光客数が大幅に増加しております。また、官民一体の誘客プロモーションの効果もあり、2018年度上半期の入域観光客数は前年同期比103%(+151千人)の5,197千人と過去最高を更新しました。
県内ゴルフ場関連では、九州ゴルフ連盟加盟12クラブと非加盟4クラブを合わせた16クラブのゴルフ場入場者数は421千人(前年同期比96.6%)となりました。
このような状況の中、当中間連結会計期間の財政状態及び経営成績は以下の通りとなりました。
a.財政状態
当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,432百万円増加し、68,093百万円となりました。当中間連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ424百万円増加し、13,643百万円となりました。当中間連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,008百万円増加し、54,450百万円となりました。
b.経営成績
当中間連結会計期間の業績は、連結売上高14,648百万円(前年同期比96.8%)、連結営業利益1,626百万円(前年同期比81.6%)、連結経常利益1,893百万円(前年同期比81.3%)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,249百万円(前年同期比95.5%)となりました。
なお、当中間連結会計期間における各セグメントの概要は以下の通りです。
(酒類・飲料事業)
酒類・飲料事業の業績概要は以下の通りです。
沖縄県内市場においては、沖縄県産フルーツを原料として使用する「オリオントロピカルコレクション」の第3弾として「マンゴーのビアカクテル」の限定発売や、プリン体ゼロ、糖質ゼロに、新たに人工甘味料ゼロを加えた発泡酒「オリオン ゼロスター」の発売、県外アーティストのCM起用など、新たな需要創出に取り組みました。しかし、近年の人件費及び物流コストの継続的な高騰を見込んだ、4月のリターナブル商品の価格改定前の駆け込み需要による反動減もあり、ビール、発泡酒、新ジャンルで構成されるビール類の県内売上数量は前年同期を下回りました。
県外・海外市場においては、台湾、米国、韓国での海外売上の堅調な推移に対し、県外売上は苦戦を強いられており、結果、ビール類の県外・海外売上数量は前年同期を下回りました。
以上の結果、酒類・飲料事業の売上高は11,674百万円(前年同期比96.3%)となり、営業利益は1,270百万円(前年同期比85.1%)となりました。
(ホテル事業)
・ホテルロイヤルオリオン(シティホテル)
ホテルロイヤルオリオンの業績概要は以下の通りです。
宿泊部門については、麻疹流行や台風等によるツアーキャンセル等があったものの、インターネット旅行サイトの積極的な利用による海外宿泊客誘致を強化したことなどにより、売上高は前年同期を上回りました。
料飲部門については、オリオン倶楽部会員の入会増員キャンペーンやレストラン個室の販売増などにより、売上高は前年同期を上回りました。
宴会部門については、前年同期に比較して団体客の獲得ができなかったこと、台風によるキャンセルなどにより、売上高は前年同期を下回りました。
・ホテル オリオンモトブリゾート&スパ(リゾートホテル)
ホテル オリオンモトブリゾート&スパの業績概要は以下の通りです。
宿泊部門については、麻疹、台風等の影響により、販売客室数は前年同期を下回るものの、平均客室単価が前年同期を上回った結果、売上高は前年同期を上回りました。
料飲部門については、喫食率のダウンなどにより、売上高は前年同期を下回ることとなりました。
以上の結果、ホテル事業の売上高は2,807百万円(前年同期比99.2%)、営業利益は390百万円(前年同期比75.2%)となりました。
(ゴルフ場事業)
オリオン嵐山ゴルフ倶楽部の業績概要は、以下の通りです。
当ゴルフ場の当中間連結会計期間においては、ホームページリニューアル、送迎バスの新規購入などにより、入場者数の増加に取り組みましたが、台風襲来や雨天の影響により、入場者数は22,600人(前年同期比96.3%)となりました。
以上の結果、ゴルフ場事業の売上高は、166百万円(前年同期比93.8%)となり、営業損失は25百万円(前年同期 営業損失18百万円)となりました。

②キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物の残高は、前年同期と比べ14,835百万円減少し、4,373百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ、321百万円減少し、2,376百万円の収入となりました。
主な要因は、前連結会計年度末日が休日のため、売上債権の回収額が増加368百万円、役員退職慰労引当金増減額の増加162百万円があったものの、前年同期の関係会社整理損失引当金繰入額の当中間連結会計期間の反動減440百万円、法人税等の支払額の増加337百万円、長期預り金受入の減少172百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ、支出額が19百万円増加し、1,602百万円の支出となりました。
主な要因は、投資不動産及び有形・無形固定資産取得による支出が915百万円減少し、定期預金の預入及び払戻による支出が1,000百万円増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期の562百万円の収入に対し、348百万円の支出となりました。
主な要因は、前年同期の長期借入による840百万円の収入に対する反動減等によるものであります。
③生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当中間連結会計期間における酒類・飲料事業の生産実績は、次のとおりであります。
セグメントの名称生産量(kl)前年同期比(%)
酒類・飲料事業29,52294.9
合計29,52294.9

b.商品仕入実績
当中間連結会計期間のセグメントごとの商品仕入実績は、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)
酒類・飲料事業2,11699.0
ホテル事業16397.0
合計2,27998.9

(注) 1 金額は、仕入価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注状況
当社グループ(当社及び連結子会社)では、受注生産は行っておりません。
d.販売実績
当中間連結会計期間のセグメントごとの販売実績は、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)
酒類・飲料事業11,67496.3
ホテル事業2,80799.2
ゴルフ場事業16693.8
合計14,64896.8

(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前中間連結会計期間当中間連結会計期間
金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)
株式会社タカダ1,91712.71,87512.8

本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの中間連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されております。この中間連結財務諸表の作成にあたっては、当中間連結会計期間における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える見積り、判断及び仮定を必要としています。当社グループは、過去の実績や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に検証し、意思決定を行っています。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があり、これらの見積りと異なる場合があります。
②当中間連結会計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(財政状態)
資産
当中間連結会計期間末の総資産額は68,093百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,432百万円増加しました。主な要因は、現金及び預金の増加1,424百万円等によるものであります。
負債
当中間連結会計期間末の負債額は13,643百万円であり、前連結会計年度末に比べ424百万円増加しました。主な要因は、長期借入金の償還に伴う減少270百万円があったものの、固定資産等の未払金増加462百万円、未払酒税の増加130百万円等によるものであります。
純資産
当中間連結会計期間末の純資産額は54,450百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,008百万円増加しました。主な要因は、中間純利益の計上に伴う利益剰余金の増加1,177百万円等によるものであります。
(経営成績)
売上高
当中間連結会計期間における売上高は14,648百万円(前年同期比96.8%)となり、前年同期に比べ483百万円減少しました。セグメント別の売上高については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
営業利益
当中間連結会計期間における営業利益は1,626百万円(前年同期比81.6%)となり、前年同期に比べ366百万円減少しました。これは、主に売上高の減少によるものです。
経常利益
当中間連結会計期間における経常利益は1,893百万円(前年同期比81.3%)となり、前年同期に比べ435百万円減少しました。これは、主に業務委託費の増加等によるものです。
親会社株主に帰属する中間純利益
当中間連結会計期間における親会社株主に帰属する中間純利益は、法人税等の合計額69百万円の増加により、1,249百万円(前年同期比95.5%)となり、前年同期に比べ58百万円の減少となりました。
③資本の財源及び資金の流動性
当社グループの事業活動における主な資金需要は、酒類の製造販売及びホテル運営を行うための設備投資に要する資金であります。酒類の製造販売のための設備投資については自己資金により賄われており、ホテル運営のための設備投資については、設備投資計画に基づき必要な資金を金融機関からの借入により調達しています。
上記資金調達の結果、当社グループの当中間連結会計期間末の長期借入金(一年内返済予定を含む)は5,408百万円であります。また、各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。