有価証券報告書-第154期(2025/04/01-2026/03/31)
(役員候補者を指名する権利に関する合意)
当社は、当社の株主である丸紅株式会社との間で、当社の取締役候補者1名を指名する権利を有する旨の合意書を締結しております。
合意書に関する内容等は、以下のとおりです。
(1) 合意書の概要
| 締結日 | 相手先の名称 | 相手先の住所 |
| 2018年4月19日 | 丸紅株式会社 | 東京都千代田区大手町一丁目4番2号 |
(2) 合意の内容および目的
当社の原料調達、生産、販売、物流における事業基盤の強化と新たな事業展開において協力体制を継続しながら、当社のグローバル企業としてのさらなる企業価値の向上を目指すことを目的として、丸紅株式会社が当社の取締役のうち1名を指名することができる権利を有する旨の合意書を締結しております。
(3) 取締役会における検討状況その他の当該合意に係る意思決定に至る過程
合意書締結時点における当社は、中期経営計画「OilliO Value Up 2020」のもと、「成長路線」へのシフトを基本方針として、グローバル化の加速および生産基盤の強化を推進しておりました。
かかる方針のもと、当社の「その他の関係会社」(大株主)であり、グローバル油脂・加工油脂事業、油脂・油糧および加工食品・素材事業、ファインケミカル事業において、重要な取引関係を有する丸紅株式会社との間で、原料調達、生産、販売、物流といった各分野における事業基盤の強化ならびに新たな事業展開に向けた協力関係を維持・強化することが、当社のグローバル企業としてのさらなる企業価値向上に資するものと判断いたしました。
この考え方は、現在当社が推進している「日清オイリオグループビジョン2030」および中期経営計画「Value UpX」における目指す姿の実現に向けた取り組みと、その考え方とも整合するものであり、本合意に基づく協力体制は、現在の当社の成長戦略においても重要な意義を持つものと認識しております。
(4) 当該合意が当社の企業統治に及ぼす影響
丸紅株式会社からの指名に対して、当社においては以下の対応を行うこととしており、当社の独立したガバナンス体制は十分に確保されていると考えております。
当社は、丸紅株式会社より取締役候補者の指名を受けたときは、当社グループの経営課題に的確に対応しうる最適な体制となるよう、指名を受けた取締役候補者の経験、識見、専門性はもとより、取締役会全体としての規模やそれを構成する候補者のバランスを考慮する方針としており、過半数を独立社外取締役が占め、独立社外取締役が委員長を務める諮問委員会の答申を経て、適任と判断した場合に取締役候補者として株主総会に上程することとしております。
(財務上の特約が付された金銭消費貸借契約)
当社が締結している財務上の特約が付された金銭消費貸借契約に関する内容等は以下のとおりです。
| 契約日 | 借入期間 | 期末残高 (百万円) | 相手方の属性 | 担保の有無 | 財務制限条項 |
| 2016年8月26日 | 2016年8月31日~ 2026年8月31日 | 5,000 | 都市銀行他 (シンジケート団) | 無 | ・純資産の部の金額について、当該決算期の直前の決算期の末日又は2016年3月期末日比で75%の金額以上を維持すること ・純資産合計の金額に対する資産合計の金額の比率を3以下に維持すること ・2期連続して経常損失を計上しないこと |
| 2019年11月25日 | 2019年11月28日~ 2029年11月28日 | 10,000 | 都市銀行他 (シンジケート団) | 無 | ・純資産の部の金額について、当該決算期の直前の決算期の末日又は2019年3月期末日比で75%の金額以上を維持すること ・純資産合計の金額に対する資産合計の金額の比率を3以下に維持すること ・2期連続して経常損失を計上しないこと |
| 2021年7月27日 | 2021年7月30日~ 2031年7月31日 | 5,000 | 都市銀行他 (シンジケート団) | 無 | ・純資産の部の金額について、当該決算期の直前の決算期の末日又は2021年3月期末日比で75%の金額以上を維持すること ・純資産合計の金額に対する資産合計の金額の比率を3以下に維持すること ・2期連続して経常損失を計上しないこと |
| 2022年6月10日 | 2022年6月15日~ 2030年6月14日 | 15,000 | 都市銀行他 (シンジケート団) | 無 | ・純資産の部の金額について、当該決算期の直前の決算期の末日又は2021年3月期末日比で75%の金額以上を維持すること ・純資産合計の金額に対する資産合計の金額の比率を3以下に維持すること ・2期連続して経常損失を計上しないこと |
| 2025年9月25日 | 2025年9月30日~ 2031年9月30日 | 6,000 | 都市銀行他 (シンジケート団) | 無 | ・純資産の部の金額について、当該決算期の直前の決算期の末日又は2025年3月期末日比で75%の金額以上を維持すること ・純資産合計の金額に対する資産合計の金額の比率を3以下に維持すること ・2期連続して経常損失を計上しないこと |
| 2025年9月30日~ 2035年9月28日 | 9,800 | 都市銀行他 (シンジケート団) | 無 | ・純資産の部の金額について、当該決算期の直前の決算期の末日又は2025年3月期末日比で75%の金額以上を維持すること ・純資産合計の金額に対する資産合計の金額の比率を3以下に維持すること ・2期連続して経常損失を計上しないこと | |
| 2025年9月30日~ 2035年9月28日 | 9,200 | 都市銀行他 (シンジケート団) | 無 | ・純資産の部の金額について、当該決算期の直前の決算期の末日又は2025年3月期末日比で75%の金額以上を維持すること ・純資産合計の金額に対する資産合計の金額の比率を3以下に維持すること ・2期連続して経常損失を計上しないこと |