有価証券報告書-第61期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当グループは、企業理念「フジッコの心」において私たちの目指す姿を「自然の恵みに感謝し 美味しさを革新しつづけ 全ての人々を元気で幸せにする 健康創造企業を目指します」としており、全社一丸となってその実現に取り組んでまいります。また、企業理念の下で成長戦略と効率経営の両輪を力強く推進し、企業価値の更なる向上に注力してまいります。
(2) 中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標
当グループにおきましては、2016年に10年後の目指す姿「フジッコNEXTビジョン2025」を打ち出しました。2016年度から2018年度までの3か年をファースト・ステージとして「飛躍に向けた基盤固め」に取り組みました。そして、2019年4月より、新・中期3か年計画がスタートしました。本中期3か年(2019年度~2021年度)をセカンド・ステージとして「飛躍への加速」を実現する期間と位置づけ、おかず、ヨーグルトの成長事業の拡大とともに、昆布と豆の収益基盤の再強化にも徹底して取り組んでおります。
定量目標につきましては、本業を通じた収益力の向上を重視し、新型コロナウイルス感染症の影響下にあることも踏まえて、2021年度は連結売上高560億円、連結営業利益45億円を目指しております。なお、2021年度の目標売上高は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)の適用後の数値であり、これまでの計上方法と比較して約64億円減少する見込みであります。
中期3か年経営戦略のポイントは以下のとおりであります。
① 既存の枠を超える価値創造
新チャネル・新技術・ESG(Environment Social Governance)等の枠組みを超えた取り組みにより飛躍を加速させます。
② 選択と集中
コア商品(昆布と豆)の圧倒的競争力をつけながら、成長事業への積極投資と商品整理、生産統廃合による合理化を進めます。
③ 収益力の再強化
工場の再編、生産ラインの自動化・効率化を図るだけでなく、業務の外部委託も含め生産性を高めるとともに、調達コストの低減を進め、収益力の再強化を図ります。
④ 研究・開発体制の再強化
開発DNAを承継していくとともに、新たな分野の開発に挑戦します。
⑤ 人材育成と組織改革
事業拡大計画に沿った組織対応と階層別人材育成を計画的に実施します。
⑥ 働き方改革の推進
社内の意識改革を進め、収益力強化につながる“質の向上”を実現します。
(3) 経営環境
当グループは、食品業界における惣菜製品、昆布製品、豆製品、ヨーグルト製品、デザート製品、その他製品の製造・販売を主な事業としております。
食品業界は、生活必需品のため景気変動の影響を受けにくい特性がありますが、少子化に伴う人口減少により国内市場は量的に縮小傾向にあり、競争環境は厳しさを増しております。また、新型コロナウイルス感染症拡大により、業態間で明暗が分かれております。
調達・生産面では、原料コストや物流コストが上昇傾向にあり、生産における一層の合理化・効率化が求められております。
開発面では、多様化する消費者ニーズや新しいトレンドへの対応が求められております。
流通面では、コンビニエンスストアやインターネットアプリを利用した宅配サービスの伸長等、消費者の流通チャネルの選択が多様化しており、従来のスーパーマーケット主体の販路に固執することなく、成長チャネルを深耕していくことが必要と考えております。
人事面では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、働き方に対する変化を余儀なくされており、テレワークや時差出勤等を取り入れた柔軟な働き方がより一段と求められております。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
2021年度は、全社テーマを「『ニュー・フジッコ』を創造し ブランド価値を高めよう」とし、以下の3点を重要課題としております。
(1) 会社の経営の基本方針
当グループは、企業理念「フジッコの心」において私たちの目指す姿を「自然の恵みに感謝し 美味しさを革新しつづけ 全ての人々を元気で幸せにする 健康創造企業を目指します」としており、全社一丸となってその実現に取り組んでまいります。また、企業理念の下で成長戦略と効率経営の両輪を力強く推進し、企業価値の更なる向上に注力してまいります。
(2) 中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標
当グループにおきましては、2016年に10年後の目指す姿「フジッコNEXTビジョン2025」を打ち出しました。2016年度から2018年度までの3か年をファースト・ステージとして「飛躍に向けた基盤固め」に取り組みました。そして、2019年4月より、新・中期3か年計画がスタートしました。本中期3か年(2019年度~2021年度)をセカンド・ステージとして「飛躍への加速」を実現する期間と位置づけ、おかず、ヨーグルトの成長事業の拡大とともに、昆布と豆の収益基盤の再強化にも徹底して取り組んでおります。
定量目標につきましては、本業を通じた収益力の向上を重視し、新型コロナウイルス感染症の影響下にあることも踏まえて、2021年度は連結売上高560億円、連結営業利益45億円を目指しております。なお、2021年度の目標売上高は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)の適用後の数値であり、これまでの計上方法と比較して約64億円減少する見込みであります。
中期3か年経営戦略のポイントは以下のとおりであります。
① 既存の枠を超える価値創造
新チャネル・新技術・ESG(Environment Social Governance)等の枠組みを超えた取り組みにより飛躍を加速させます。
② 選択と集中
コア商品(昆布と豆)の圧倒的競争力をつけながら、成長事業への積極投資と商品整理、生産統廃合による合理化を進めます。
③ 収益力の再強化
工場の再編、生産ラインの自動化・効率化を図るだけでなく、業務の外部委託も含め生産性を高めるとともに、調達コストの低減を進め、収益力の再強化を図ります。
④ 研究・開発体制の再強化
開発DNAを承継していくとともに、新たな分野の開発に挑戦します。
⑤ 人材育成と組織改革
事業拡大計画に沿った組織対応と階層別人材育成を計画的に実施します。
⑥ 働き方改革の推進
社内の意識改革を進め、収益力強化につながる“質の向上”を実現します。
(3) 経営環境
当グループは、食品業界における惣菜製品、昆布製品、豆製品、ヨーグルト製品、デザート製品、その他製品の製造・販売を主な事業としております。
食品業界は、生活必需品のため景気変動の影響を受けにくい特性がありますが、少子化に伴う人口減少により国内市場は量的に縮小傾向にあり、競争環境は厳しさを増しております。また、新型コロナウイルス感染症拡大により、業態間で明暗が分かれております。
調達・生産面では、原料コストや物流コストが上昇傾向にあり、生産における一層の合理化・効率化が求められております。
開発面では、多様化する消費者ニーズや新しいトレンドへの対応が求められております。
流通面では、コンビニエンスストアやインターネットアプリを利用した宅配サービスの伸長等、消費者の流通チャネルの選択が多様化しており、従来のスーパーマーケット主体の販路に固執することなく、成長チャネルを深耕していくことが必要と考えております。
人事面では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、働き方に対する変化を余儀なくされており、テレワークや時差出勤等を取り入れた柔軟な働き方がより一段と求められております。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
2021年度は、全社テーマを「『ニュー・フジッコ』を創造し ブランド価値を高めよう」とし、以下の3点を重要課題としております。
| 1 | ブランド価値の強靭化 | 昆布・豆・ヨーグルトのブランド価値の強靭化計画の実践、新規事業の推進、次世代の「成長の芽」づくり |
| 2 | 生産性向上 | SKU(Stock Keeping Unit)削減、物流合理化等のSCM(Supply Chain Management)改革 |
| 3 | 働き方改革 | 業務のデジタル化と残業削減、新しい働き方文化(“ゆとり”ある働き方から「創造」を生み出す)の醸成 |