四半期報告書-第32期第1四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
以下、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものです。
(非GAAP指標について)
当社グループは、当社が適用する会計基準であるIFRSにおいて定義されていない指標を追加的に開示しております。これらの指標は、当社グループが中長期的に持続的な成長を目指す上で、各事業運営の業績を把握するために経営管理にも利用している指標であり、財務諸表の利用者が当社グループの業績を評価する上でも、有用な情報であると考えております。
自社たばこ製品売上収益
たばこ事業においては、自社たばこ製品に係る売上収益を、売上収益の内訳として追加的に開示しております。具体的には、国内たばこ事業においては、売上収益から輸入たばこ配送手数料等に係る売上収益を控除し、海外たばこ事業においては、売上収益から物流事業及び製造受託等に係る売上収益を控除しております。
調整後営業利益
営業利益(損失)から買収に伴い生じた無形資産に係る償却費、調整項目(収益及び費用)を除いた調整後営業利益を開示しております。調整項目(収益及び費用)はのれんの減損損失、リストラクチャリング収益及び費用等です。
なお、調整後営業利益(為替一定)の成長率も追加的に開示しております。これは、海外たばこ事業における当期の調整後営業利益を前年同期の為替レートを用いて換算・算出することにより、為替影響を除いた指標です。
(1)業績の状況
当社グループは、前年度において、飲料事業を非継続事業に分類しております。これにより、2015年12月期第1四半期連結累計期間における非継続事業からの利益又は損失は、「非継続事業からの四半期利益(親会社所有者帰属)」として、継続事業と区分して表示しております。
<売上収益>売上収益は、国内たばこ事業における2016年4月の一部銘柄の定価改定に先立つ駆け込み需要の発生及びナチュラル・アメリカン・スピリットの買収効果等による増収、並びに医薬事業における導出品に係る一時金収入の発生及びロイヤリティ収入の増加等により、前年同期比174億円増収の5,341億円(前年同期比3.4%増)となりました。
(単位:億円)
※ 連結外部に対する収益を表示しております。
※ 売上収益には、上記のセグメントに係る売上収益の他、不動産賃貸等に係る売上収益があります。
<営業利益、調整後営業利益及び四半期利益(親会社所有者帰属)>調整後営業利益は、海外たばこ事業における不利な為替影響はあるものの、売上収益の増加に加え、国内たばこ事業における競争力強化施策の効果等により、前年同期比51億円増益の1,644億円(前年同期比3.2%増)となりました。なお、為替一定ベースの調整後営業利益は、前年同期比20.6%増となります。
営業利益は、事業活動を通じた利益成長に加え、不動産売却益の計上等により前年同期比596億円増益の2,037億円(前年同期比41.3%増)となりました。継続事業からの親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比404億円増益の1,454億円(前年同期比38.4%増)となりました。
(単位:億円)
※ 営業利益・調整後営業利益には、不動産賃貸に係る事業活動等及び報告セグメントに帰属しない企業広報経費や本社コーポレート部門運営費等の本社経費を含みます。
各セグメントの業績は、次のとおりです。
[国内たばこ事業]
2016年4月の一部銘柄の定価改定に先立つ駆け込み需要の発生及びナチュラル・アメリカン・スピリットの買収効果等により、当第1四半期連結累計期間における販売数量は前年同期比6.7%増、シェアは62.4%となりました(前年度シェア59.9%)。
(単位:億本)
※ 当該数値の他に、国内免税市場及び当社の中国事業部管轄の中国・香港・マカオ市場の当第1四半期連結累計期間における販売数量10億本(前年同期の当該数量は9億本)があります。
販売数量の増加等により自社たばこ製品売上収益は前年同期比7.4%増となりました。なお、国内紙巻たばこの千本当売上収益は5,672円となりました。
調整後営業利益については、販売数量の増加及び競争力強化施策の効果等により、前年同期比15.4%増となりました。
(単位:億円)
[海外たばこ事業]
当第1四半期連結累計期間においては、ロシアにおける総需要の減少影響等があったものの、各国におけるシェアの伸長、イランにおける事業会社及びナチュラル・アメリカン・スピリットの買収効果に加え、流通在庫調整による一時的なプラス影響等もあり、総販売数量(注1)は前年同期比7.1%増、GFB(注2)販売数量は10.7%増となりました。
(単位:億本)
販売数量の増加に加え、単価上昇効果があったものの、ルーブルを始めとする現地通貨の不利な為替影響により、ドルベースの自社たばこ製品売上収益は前年同期比4.2%増、調整後営業利益は2.1%減となりました。なお、為替一定ベースの調整後営業利益は21.1%増となります。
(単位:百万ドル)
邦貨換算時に円高影響を受けたことにより、円ベースの自社たばこ製品売上収益は前年同期比0.9%増、調整後営業利益は5.2%減となりました。
(単位:億円)
(注1)製造受託、水たばこ製品及びEmerging Productsを除き、Fine cut、シガー、パイプ、スヌースを含めております。
(注2)当社グループのブランドポートフォリオの中核を担う「ウィンストン」「キャメル」「メビウス」「LD」「ベンソン・アンド・ヘッジス」「グラマー」「ソブラニー」「シルクカット」「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の9ブランドをGFB(グローバル・フラッグシップ・ブランド)としております。
※ 米国ドルに対する為替レートは、以下のとおりです。
[医薬事業]
次世代戦略品の研究開発推進と各製品の価値最大化を通じ、当社グループへの安定的な利益貢献を目指しております。開発状況としましては、現在当社において8品目が臨床開発段階にあります。
当第1四半期においては、抗HIV薬「エルビテグラビル/コビシスタット/エムトリシタビン/テノホビル アラフェナミドフマル酸塩配合錠」について、2016年3月に国内における製造販売承認申請を行いました。
なお、抗HIV薬「エムトリシタビン/テノホビル アラフェナミドフマル酸塩配合錠」については、2016年第3四半期に国内における製造販売承認申請を行う予定です。
売上収益につきましては、導出品の開発進展に伴う一時金収入の発生及び販売拡大に伴うロイヤリティ収入の増加により、前年同期比49億円増収の215億円(前年同期比29.5%増)となりました。調整後営業利益につきましては、売上収益の増加により40億円増益の32億円(前年同期は8億円の損失)となりました。
[加工食品事業]
当第1四半期においては、注力分野である冷凍麺、冷凍米飯、パックご飯、焼成冷凍パンといったステープル(主食)商品を中心に、新商品及びリニューアル品を発売し、積極的な販売促進に努めました。
売上収益につきましては、冷凍・常温加工食品及び調味料の販売が好調に推移したことから、前年同期比5億円増収の394億円(前年同期比1.3%増)となりました。調整後営業利益につきましては、売上収益の増加等により、前年同期比3億円増益の12億円(前年同期比29.4%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は、142億円です。
なお、当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①資金需要
設備投資、運転資金、外部資源の獲得、借入の返済及び利息の支払い、配当金の支払い、自己株式の取得並びに法人税の支払い等に資金を充当しております。
②資金の源泉
主として営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入、社債及びコマーシャル・ペーパーの発行により、必要とする資金を調達しております。
<キャッシュ・フロー>当第1四半期連結会計期間末現在における現金及び現金同等物は、前年度末に比べ3,675億円減少し、1,592億円となりました(前年同期末残高1,952億円)。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当第1四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、1,723億円の支出(前年同期は1,403億円の支出)となりました。これは、たばこ事業による安定したキャッシュ・フローの創出があった一方、国内外におけるたばこ税及び法人税の支払い等があったことによるものです。
なお、当第1四半期連結累計期間における国内のたばこ税の支払額につきましては、前年度末が金融機関の休日であった影響から4ヶ月分となっております。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当第1四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、5,589億円の支出(前年同期は349億円の支出)となりました。これは、Natural American Spiritの米国外たばこ事業の取得による支出等があったことによるものです。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当第1四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、3,705億円の収入(前年同期は122億円の支出)となりました。これは、配当金の支払いを行った一方で、Natural American Spiritの米国外たばこ事業の取得に伴う借入があったことによるものです。
<有利子負債>(長期負債)
社債(1年内償還予定を含む)は、前年度末現在2,151億円、当第1四半期連結会計期間末現在2,111億円、金融機関からの長期借入金(1年内返済予定を含む)は、それぞれ10億円、9億円です。長期リース債務は、前年度末現在78億円、当第1四半期連結会計期間末現在74億円です。
(短期負債)
金融機関からの短期借入金は、前年度末現在308億円、当第1四半期連結会計期間末現在4,969億円です。前年度末現在及び当第1四半期連結会計期間末現在、コマーシャル・ペーパーの発行残高はありません。短期リース債務は、前年度末現在6億円、当第1四半期連結会計期間末現在5億円です。
③流動性
当社グループは、従来から営業活動により多額のキャッシュ・フローを得ており、今後も引き続き資金源になると見込んでおります。営業活動によるキャッシュ・フローは今後も安定的で、通常の事業活動における必要資金はまかなえると予想しております。また、当第1四半期連結会計期間末現在、国内・海外の主要な金融機関からのコミットメント融資枠があります。更に、国内コマーシャル・ペーパープログラム、アンコミットメントベースの融資枠、国内社債発行登録枠及びユーロMTNプログラム等があります。
(非GAAP指標について)
当社グループは、当社が適用する会計基準であるIFRSにおいて定義されていない指標を追加的に開示しております。これらの指標は、当社グループが中長期的に持続的な成長を目指す上で、各事業運営の業績を把握するために経営管理にも利用している指標であり、財務諸表の利用者が当社グループの業績を評価する上でも、有用な情報であると考えております。
自社たばこ製品売上収益
たばこ事業においては、自社たばこ製品に係る売上収益を、売上収益の内訳として追加的に開示しております。具体的には、国内たばこ事業においては、売上収益から輸入たばこ配送手数料等に係る売上収益を控除し、海外たばこ事業においては、売上収益から物流事業及び製造受託等に係る売上収益を控除しております。
調整後営業利益
営業利益(損失)から買収に伴い生じた無形資産に係る償却費、調整項目(収益及び費用)を除いた調整後営業利益を開示しております。調整項目(収益及び費用)はのれんの減損損失、リストラクチャリング収益及び費用等です。
なお、調整後営業利益(為替一定)の成長率も追加的に開示しております。これは、海外たばこ事業における当期の調整後営業利益を前年同期の為替レートを用いて換算・算出することにより、為替影響を除いた指標です。
(1)業績の状況
当社グループは、前年度において、飲料事業を非継続事業に分類しております。これにより、2015年12月期第1四半期連結累計期間における非継続事業からの利益又は損失は、「非継続事業からの四半期利益(親会社所有者帰属)」として、継続事業と区分して表示しております。
<売上収益>売上収益は、国内たばこ事業における2016年4月の一部銘柄の定価改定に先立つ駆け込み需要の発生及びナチュラル・アメリカン・スピリットの買収効果等による増収、並びに医薬事業における導出品に係る一時金収入の発生及びロイヤリティ収入の増加等により、前年同期比174億円増収の5,341億円(前年同期比3.4%増)となりました。
(単位:億円)
| 2015年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 2016年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 増減 | ||||
| 売上収益 | 5,167 | 5,341 | 174 | 3.4% | ||
| 国内たばこ事業 | 1,578 | 1,684 | 106 | 6.7% | ||
| 内、自社たばこ製品 | 1,496 | 1,606 | 110 | 7.4% | ||
| 海外たばこ事業 | 2,999 | 3,018 | 20 | 0.7% | ||
| 内、自社たばこ製品 | 2,823 | 2,847 | 24 | 0.9% | ||
| 医薬事業 | 166 | 215 | 49 | 29.5% | ||
| 加工食品事業 | 389 | 394 | 5 | 1.3% | ||
※ 連結外部に対する収益を表示しております。
※ 売上収益には、上記のセグメントに係る売上収益の他、不動産賃貸等に係る売上収益があります。
<営業利益、調整後営業利益及び四半期利益(親会社所有者帰属)>調整後営業利益は、海外たばこ事業における不利な為替影響はあるものの、売上収益の増加に加え、国内たばこ事業における競争力強化施策の効果等により、前年同期比51億円増益の1,644億円(前年同期比3.2%増)となりました。なお、為替一定ベースの調整後営業利益は、前年同期比20.6%増となります。
営業利益は、事業活動を通じた利益成長に加え、不動産売却益の計上等により前年同期比596億円増益の2,037億円(前年同期比41.3%増)となりました。継続事業からの親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比404億円増益の1,454億円(前年同期比38.4%増)となりました。
(単位:億円)
| 2015年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 2016年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 増減 | |||
| 調整後営業利益 | 1,592 | 1,644 | 51 | 3.2% | |
| 国内たばこ事業 | 570 | 657 | 88 | 15.4% | |
| 海外たばこ事業 | 1,050 | 995 | △55 | △5.2% | |
| 医薬事業 | △8 | 32 | 40 | - | |
| 加工食品事業 | 9 | 12 | 3 | 29.4% | |
| 営業利益 | 1,441 | 2,037 | 596 | 41.3% | |
| 継続事業からの四半期利益 (親会社所有者帰属) | 1,051 | 1,454 | 404 | 38.4% | |
| 非継続事業からの四半期利益 (親会社所有者帰属) | △9 | - | - | - | |
| 四半期利益 (親会社所有者帰属) | 1,042 | 1,454 | 412 | 39.6% | |
※ 営業利益・調整後営業利益には、不動産賃貸に係る事業活動等及び報告セグメントに帰属しない企業広報経費や本社コーポレート部門運営費等の本社経費を含みます。
各セグメントの業績は、次のとおりです。
[国内たばこ事業]
2016年4月の一部銘柄の定価改定に先立つ駆け込み需要の発生及びナチュラル・アメリカン・スピリットの買収効果等により、当第1四半期連結累計期間における販売数量は前年同期比6.7%増、シェアは62.4%となりました(前年度シェア59.9%)。
(単位:億本)
| 国内たばこ事業 | 2015年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 2016年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 増減 | |
| 販売数量 | 255 | 272 | 17 | 6.7% |
※ 当該数値の他に、国内免税市場及び当社の中国事業部管轄の中国・香港・マカオ市場の当第1四半期連結累計期間における販売数量10億本(前年同期の当該数量は9億本)があります。
販売数量の増加等により自社たばこ製品売上収益は前年同期比7.4%増となりました。なお、国内紙巻たばこの千本当売上収益は5,672円となりました。
調整後営業利益については、販売数量の増加及び競争力強化施策の効果等により、前年同期比15.4%増となりました。
(単位:億円)
| 国内たばこ事業 | 2015年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 2016年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 増減 | ||
| 売上収益 | 1,578 | 1,684 | 106 | 6.7% | |
| 内、自社たばこ製品 | 1,496 | 1,606 | 110 | 7.4% | |
| 調整後営業利益 | 570 | 657 | 88 | 15.4% | |
[海外たばこ事業]
当第1四半期連結累計期間においては、ロシアにおける総需要の減少影響等があったものの、各国におけるシェアの伸長、イランにおける事業会社及びナチュラル・アメリカン・スピリットの買収効果に加え、流通在庫調整による一時的なプラス影響等もあり、総販売数量(注1)は前年同期比7.1%増、GFB(注2)販売数量は10.7%増となりました。
(単位:億本)
| 海外たばこ事業 | 2015年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 2016年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 増減 | ||
| 総販売数量 | 881 | 944 | 63 | 7.1% | |
| 内、GFB | 600 | 664 | 64 | 10.7% | |
販売数量の増加に加え、単価上昇効果があったものの、ルーブルを始めとする現地通貨の不利な為替影響により、ドルベースの自社たばこ製品売上収益は前年同期比4.2%増、調整後営業利益は2.1%減となりました。なお、為替一定ベースの調整後営業利益は21.1%増となります。
(単位:百万ドル)
| 海外たばこ事業 (ドルベース) | 2015年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 2016年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 増減 | ||
| 売上収益 | 2,517 | 2,617 | 100 | 4.0% | |
| 内、自社たばこ製品 | 2,369 | 2,468 | 99 | 4.2% | |
| 調整後営業利益 | 881 | 863 | △18 | △2.1% | |
邦貨換算時に円高影響を受けたことにより、円ベースの自社たばこ製品売上収益は前年同期比0.9%増、調整後営業利益は5.2%減となりました。
(単位:億円)
| 海外たばこ事業 | 2015年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 2016年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 増減 | ||
| 売上収益 | 2,999 | 3,018 | 20 | 0.7% | |
| 内、自社たばこ製品 | 2,823 | 2,847 | 24 | 0.9% | |
| 調整後営業利益 | 1,050 | 995 | △55 | △5.2% | |
(注1)製造受託、水たばこ製品及びEmerging Productsを除き、Fine cut、シガー、パイプ、スヌースを含めております。
(注2)当社グループのブランドポートフォリオの中核を担う「ウィンストン」「キャメル」「メビウス」「LD」「ベンソン・アンド・ヘッジス」「グラマー」「ソブラニー」「シルクカット」「ナチュラル・アメリカン・スピリット」の9ブランドをGFB(グローバル・フラッグシップ・ブランド)としております。
※ 米国ドルに対する為替レートは、以下のとおりです。
| 為替レート (1米国ドル) | 2015年12月期 第1四半期 連結累計期間 | 2016年12月期 第1四半期 連結累計期間 |
| 円 | 119.16 | 115.35 |
| ルーブル | 62.27 | 74.68 |
| 英ポンド | 0.66 | 0.70 |
| ユーロ | 0.89 | 0.91 |
[医薬事業]
次世代戦略品の研究開発推進と各製品の価値最大化を通じ、当社グループへの安定的な利益貢献を目指しております。開発状況としましては、現在当社において8品目が臨床開発段階にあります。
当第1四半期においては、抗HIV薬「エルビテグラビル/コビシスタット/エムトリシタビン/テノホビル アラフェナミドフマル酸塩配合錠」について、2016年3月に国内における製造販売承認申請を行いました。
なお、抗HIV薬「エムトリシタビン/テノホビル アラフェナミドフマル酸塩配合錠」については、2016年第3四半期に国内における製造販売承認申請を行う予定です。
売上収益につきましては、導出品の開発進展に伴う一時金収入の発生及び販売拡大に伴うロイヤリティ収入の増加により、前年同期比49億円増収の215億円(前年同期比29.5%増)となりました。調整後営業利益につきましては、売上収益の増加により40億円増益の32億円(前年同期は8億円の損失)となりました。
[加工食品事業]
当第1四半期においては、注力分野である冷凍麺、冷凍米飯、パックご飯、焼成冷凍パンといったステープル(主食)商品を中心に、新商品及びリニューアル品を発売し、積極的な販売促進に努めました。
売上収益につきましては、冷凍・常温加工食品及び調味料の販売が好調に推移したことから、前年同期比5億円増収の394億円(前年同期比1.3%増)となりました。調整後営業利益につきましては、売上収益の増加等により、前年同期比3億円増益の12億円(前年同期比29.4%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は、142億円です。
なお、当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
①資金需要
設備投資、運転資金、外部資源の獲得、借入の返済及び利息の支払い、配当金の支払い、自己株式の取得並びに法人税の支払い等に資金を充当しております。
②資金の源泉
主として営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入、社債及びコマーシャル・ペーパーの発行により、必要とする資金を調達しております。
<キャッシュ・フロー>当第1四半期連結会計期間末現在における現金及び現金同等物は、前年度末に比べ3,675億円減少し、1,592億円となりました(前年同期末残高1,952億円)。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当第1四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、1,723億円の支出(前年同期は1,403億円の支出)となりました。これは、たばこ事業による安定したキャッシュ・フローの創出があった一方、国内外におけるたばこ税及び法人税の支払い等があったことによるものです。
なお、当第1四半期連結累計期間における国内のたばこ税の支払額につきましては、前年度末が金融機関の休日であった影響から4ヶ月分となっております。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当第1四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、5,589億円の支出(前年同期は349億円の支出)となりました。これは、Natural American Spiritの米国外たばこ事業の取得による支出等があったことによるものです。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当第1四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、3,705億円の収入(前年同期は122億円の支出)となりました。これは、配当金の支払いを行った一方で、Natural American Spiritの米国外たばこ事業の取得に伴う借入があったことによるものです。
<有利子負債>(長期負債)
社債(1年内償還予定を含む)は、前年度末現在2,151億円、当第1四半期連結会計期間末現在2,111億円、金融機関からの長期借入金(1年内返済予定を含む)は、それぞれ10億円、9億円です。長期リース債務は、前年度末現在78億円、当第1四半期連結会計期間末現在74億円です。
(短期負債)
金融機関からの短期借入金は、前年度末現在308億円、当第1四半期連結会計期間末現在4,969億円です。前年度末現在及び当第1四半期連結会計期間末現在、コマーシャル・ペーパーの発行残高はありません。短期リース債務は、前年度末現在6億円、当第1四半期連結会計期間末現在5億円です。
③流動性
当社グループは、従来から営業活動により多額のキャッシュ・フローを得ており、今後も引き続き資金源になると見込んでおります。営業活動によるキャッシュ・フローは今後も安定的で、通常の事業活動における必要資金はまかなえると予想しております。また、当第1四半期連結会計期間末現在、国内・海外の主要な金融機関からのコミットメント融資枠があります。更に、国内コマーシャル・ペーパープログラム、アンコミットメントベースの融資枠、国内社債発行登録枠及びユーロMTNプログラム等があります。