有価証券報告書-第60期(2023/03/01-2024/02/29)

【提出】
2024/05/24 12:20
【資料】
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【項目】
164項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、設備投資計画および運転資金計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容およびそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。また、その一部には、原料等の輸入に伴う外貨建のものがあり、為替の変動リスクに晒されていますが、当社グループは為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。借入金およびリース債務は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済日は決算日後、最長で14年後であります。
デリバティブ取引は、外貨建の営業債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計方針に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご参照ください。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、債権管理規則に従い、営業債権について、取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日および残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされています。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、外貨建の営業債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引の執行・管理につきましては、取引権限を定めた管理規程に従い、担当部署が決裁担当者の承認を得て行っております。なお、連結子会社についても同様の管理を行っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、金融負債の極小化を図るため、キャッシュ・マネジメント・サービス(CMS)を導入しており、当社および主要な連結子会社の資金を当社が一元管理しております。財務部門が資金調達または資金運用計画を策定すること等で、流動性リスクを管理しております。
(4)信用リスクの集中
当期の連結決算日現在における営業債権のうち76.5%が特定の大口顧客に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年2月28日)
(単位:百万円)

連結貸借対照表
計上額
時価差額
(1)投資有価証券(※2)
その他有価証券689689-
資産計689689-
(1)長期借入金(※3)6,5496,054△494
(2)リース債務(※4)8,6058,505△99
負債計15,15414,560△594

当連結会計年度(2024年2月29日)
(単位:百万円)

連結貸借対照表
計上額
時価差額
(1)投資有価証券(※2)
その他有価証券775775-
資産計775775-
(1)長期借入金(※3)11,80611,410△395
(2)リース債務(※4)9,8609,166△694
負債計21,66720,576△1,090

(※1)「現金及び預金」、「売掛金」、「支払手形及び買掛金」、「未払金」については、現金であること、および短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
区分前連結会計年度
(百万円)
当連結会計年度
(百万円)
非上場株式17375

(※3)1年内返済予定の長期借入金は長期借入金に含めております。
(※4)リース債務は流動負債に含まれるリース債務および固定負債に含まれるリース債務を合算した金額であります。
(注1)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年2月28日)
(単位:百万円)

1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金及び預金11,189---
売掛金15,879---
合計27,068---

当連結会計年度(2024年2月29日)
(単位:百万円)

1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金及び預金8,122---
売掛金17,113---
合計25,235---

(注2)長期借入金およびリース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2023年2月28日)
(単位:百万円)

1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超
長期借入金9401,1059791,2201,1121,190
リース債務1,6521,2931,0888936942,982
合計2,5932,3992,0672,1141,8074,172

当連結会計年度(2024年2月29日)
(単位:百万円)

1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超
長期借入金7681,7882,0571,9392,0033,247
リース債務1,6991,4761,3031,1018763,402
合計2,4683,2653,3613,0402,8806,650

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産または負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年2月28日)
(単位:百万円)
区分時価
レベル1レベル2レベル3合計
投資有価証券
その他有価証券
株式689--689
資産計689--689

当連結会計年度(2024年2月29日)
(単位:百万円)
区分時価
レベル1レベル2レベル3合計
投資有価証券
その他有価証券
株式775--775
資産計775--775

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年2月28日)
(単位:百万円)
区分時価
レベル1レベル2レベル3合計
長期借入金-6,054-6,054
リース債務-8,505-8,505
負債計-14,560-14,560

当連結会計年度(2024年2月29日)
(単位:百万円)
区分時価
レベル1レベル2レベル3合計
長期借入金-11,410-11,410
リース債務-9,166-9,166
負債計-20,576-20,576

(注)時価の算定に用いた評価技法および時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
長期借入金
長期借入金の時価は、連結決算日における借入残存期間において、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
リース債務
リース債務の時価は、連結決算日におけるリース残存期間において、元利金の合計額を同様の新規リース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

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